有価証券報告書-第14期(平成27年3月1日-平成28年2月29日)

【提出】
2016/05/23 13:52
【資料】
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【項目】
100項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、食品スーパーマーケット事業を主力事業とし、そのほか、テナントに対する不動産賃貸借事業等を行っております。これらの事業を行うにあたり、資金運用については、主に安全性の高い金融資産に限定して運用し、資金調達については、銀行借入等による間接金融によっております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は主として、業務上の関係を有する会社の株式であり、市場価格の変動リスク及び信用リスクに晒されております。
差入保証金は、主に店舗の賃借に係るものであり、差入先の信用リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、主に1年以内の支払期日です。
短期借入金及び長期借入金は、主に営業取引及び設備投資等に係る資金調達です。また、支払期日にその支払いを実行できなくなる流動性リスクを内包しておりますが、返済時期を分散させることにより流動性リスクの回避を図っております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスクの管理
当社グループは、社内規程に従い、売掛金等の営業債権については、定期的にモニタリングし、取引先ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や貸倒れリスクの軽減を図っております。
投資有価証券のうち、時価のある株式については四半期ごとに時価の把握を行い、時価のない株式等については定期的に発行体の財務状況等の把握を行っております。
差入保証金の一部については、抵当権、質権を設定するなど保全措置を講じております。
②市場リスクの管理
投資有価証券については、市場動向、時価及び発行体(取引先企業)の財務状況等を定期的にモニタリングして経営陣に報告するとともに、保有状況を継続的に見直しております。
③資金調達に係る流動性リスクの管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持等により流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該時価が異なることもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(2015年2月28日)
連結貸借対照表
計上額
(百万円)
時価(百万円)差額(百万円)
(1) 現金及び預金6,0226,022-
(2) 売掛金1,3961,396-
(3) 投資有価証券354354-
(4) 差入保証金
(1年内償還予定の差入保証金含む)
4,5424,468△74
資産計12,31712,242△74
(1) 支払手形及び買掛金13,24013,240-
(2) 短期借入金2020-
(3) 未払法人税等196196-
(4) 長期借入金
(1年内返済予定の長期借入金含む)
2,0872,0880
負債計15,54415,5450

当連結会計年度(2016年2月29日)
連結貸借対照表
計上額
(百万円)
時価(百万円)差額(百万円)
(1) 現金及び預金6,4146,414-
(2) 売掛金1,6891,689-
(3) 投資有価証券355355-
(4) 差入保証金
(1年内償還予定の差入保証金含む)
4,9925,08390
資産計13,45313,54390
(1) 支払手形及び買掛金13,66013,660-
(2) 短期借入金250250-
(3) 未払法人税等637637-
(4) 長期借入金
(1年内返済予定の長期借入金含む)
2,4502,46212
負債計16,99817,01112

(注)1.金融商品の時価の算定方法および有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
投資有価証券の時価については、株式等は取引所の価格によっております。
(4)差入保証金
差入保証金の時価については、契約期間に基づいて算出した将来キャッシュ・フローを対応するリスクフリー・レートで割り引いた現在価値から貸倒見積高を控除した価額によっております。
負 債
(1)支払手形及び買掛金、(2)短期借入金、(3)未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額をリスクフリー・レートに信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 (百万円)
区分前連結会計年度
(2015年2月28日)
当連結会計年度
(2016年2月29日)
非上場株式66

これらについては市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「投資有価証券」には含めておりません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2015年2月28日)
1年以内
(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
現金及び預金6,022---
売掛金1,396---
差入保証金190559408111
合計7,610559408111

※差入保証金については、償還予定が確定しているもののみ記載しており、償還期日が確定していないもの(3,273百万円)については、償還予定額に含めておりません。
当連結会計年度(2016年2月29日)
1年以内
(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
現金及び預金6,414---
売掛金1,689---
差入保証金17548837478
合計8,28048837478

※差入保証金については、償還予定が確定しているもののみ記載しており、償還期日が確定していないもの(3,876百万円)については、償還予定額に含めておりません。
4.短期借入金および長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2015年2月28日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
短期借入金20-----
長期借入金69755055019595-
合計71755055019595-

当連結会計年度(2016年2月29日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
短期借入金250-----
長期借入金81081045535520-
合計1,06081045535520-