有価証券報告書-第16期(平成25年10月1日-平成26年9月30日)

【提出】
2014/12/17 15:42
【資料】
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【項目】
96項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全かつ流動性の高い預金等に限定し、また、資金調達については事業計画及び資金計画に基づき、必要な資金を調達することとしております。その調達方法は、主に金融機関等からの間接金融、又は新株式発行等による直接金融による方針であります。デリバティブは、借入金の金利変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は、出資金等であり事業推進目的で保有しております。これらは発行体の信用リスクに晒されております。
借入金は、主に不動産仕入に係るものであり、社債は、運転資金に係る資金調達を目的としたものであります。支払期日は、最長で決算日後5年であります。このうち借入金には、変動金利によるものが含まれており、金利の変動リスクに晒されております。
また、営業債務や借入金及び社債は、流動性リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
イ.信用リスクの管理
営業債権は、各事業部門において主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、同様の管理を行っております。投資有価証券については、定時的に時価や発行体の財務情報等を把握しております。
ロ.資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき、経営管理部が適時に資金繰り計画を作成・更新するなどにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(平成25年9月30日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金716,772716,772-
(2)売掛金7,7617,761-
(3)その他の関係会社有価証券6,3226,322-
資産計730,856730,856-
(1)買掛金63,85163,851-
(2)1年内償還予定の社債200,000200,000-
(3)1年内返済予定の長期借入金1,705,2011,705,201-
(4)長期借入金1,345,4481,345,448-
負債計3,314,5013,314,501-

当連結会計年度(平成26年9月30日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金642,714642,714-
(2)売掛金18,94418,944-
(3)その他の関係会社有価証券6,1306,130-
資産計667,789667,789-
(1)買掛金356,855356,698156
(2)1年内償還予定の社債---
(3)1年内返済予定の長期借入金916,478916,478-
(4)社債300,000300,000-
(5)長期借入金2,341,7692,341,769-
負債計3,915,1023,914,946156

(注)1.金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)その他の関係会社有価証券
関係会社の純資産のうち、当社グループに帰属する持分相当価額を時価としております。
負 債
(1)買掛金
短期間で決済されるものの時価については、時価と帳簿価額が近似していることから、当該帳簿価額によっております。1年を超えて決済されているものの時価については、リスクフリーレートで割り引いた現在価値により算定しております。
(2) 1年内償還予定の社債
短期間で償還されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3) 1年内返済予定の長期借入金、(4) 社債、(5) 長期借入金
社債及び長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の発行及び新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算出する方法によっております。変動金利によるものであり、短期間で当社の信用度が市場金利へ反映され、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
区分前連結会計年度
(平成25年9月30日)
当連結会計年度
(平成26年9月30日)
非上場株式2,2002,200

3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年9月30日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金716,772---
売掛金7,761---
合計724,534---

当連結会計年度(平成26年9月30日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金642,714---
売掛金18,944---
合計661,658---

4.社債、長期借入金及びその他の負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年9月30日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
社債200,000-----
長期借入金1,705,201196,7381,148,709---
合計1,905,201196,7381,148,709---

当連結会計年度(平成26年9月30日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
社債--300,000---
長期借入金916,4781,469,161459,746336,86276,000-
合計916,4781,469,161759,746336,86276,000-