有価証券報告書-第14期(2022/04/01-2023/03/31)
③ 指標と目標(進捗状況含む)
当社グループでは、「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」や明治グループ長期環境ビジョン「Meiji Green Engagement for 2050」を策定し、マテリアリティとKPIを設定しています。気候変動に関わるリスク・機会への対応は、環境負荷低減活動の他、原材料調達など多岐にわたるため、以下KPIを設定し、進捗管理をしております。各KPIの進捗状況を定期的にチェックし、達成に向けて計画的に取り組むとともに、その結果は、明治ROESG®指標の一部として評価され役員報酬に反映されます。
<気候変動によるリスクと機会に関係するKPI>
※1 進捗については、基準年度からの削減率(%)を記載しています。なお、算出値については第三者保証取得前の数値であるため、変更の可能性があります。
※2 Scope3はScope1、Scope2以外の間接排出で、バリューチェーンからのCO₂排出量です。
※3 プラスチック使用量削減値については、2021年度実績を記載しています。
当社グループでは、「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」や明治グループ長期環境ビジョン「Meiji Green Engagement for 2050」を策定し、マテリアリティとKPIを設定しています。気候変動に関わるリスク・機会への対応は、環境負荷低減活動の他、原材料調達など多岐にわたるため、以下KPIを設定し、進捗管理をしております。各KPIの進捗状況を定期的にチェックし、達成に向けて計画的に取り組むとともに、その結果は、明治ROESG®指標の一部として評価され役員報酬に反映されます。
<気候変動によるリスクと機会に関係するKPI>
主要 インパクト | 項目 | KPI | ||
サステナビリティ 2026ビジョン | 長期環境ビジョン | 2022年度進捗 | ||
カーボンプライシングの導入 | CO₂排出量 | 2030年度までに自社拠点での CO₂総排出量(Scope1、2)を50%以上削減、Scope3を30%以上削減(2019年度比) | 2050年までにサプライチェーン全体でCO₂などの温室効果ガス排出量を実質ゼロに | Scope1、2: 14.7% Scope3:7.0% ※1、2 |
再生可能エネルギー使用量 | 2030年度までに自社拠点における総使用電力量に占める再生可能エネルギー比率を50%以上へ拡大 | 2050年までに自社拠点における総使用電力量に占める再生可能エネルギー比率100%を達成 | 9.5% | |
プラスチック 使用量 | 2030年度までに国内の容器包装などのプラスチック使用量を25%以上削減(2017年度比) | 再生資材などを活用し容器包装に使用する新たな自然資本を最小化 | 16.0% ※1、3 | |
水調達リスク | 水使用量 | 2030年度までに自社拠点での水使用量の売上高原単位を15%以上削減(2020年度比) | 2050年までに自社拠点での水使用量の売上高原単位を2020年度比で半減 | 13.3% ※1 |
主要原材料の持続可能な調達 | カカオ豆 | 2026年度までにサステナブルカカオ豆の調達比率を100%へ | - | 62.6% |
パーム油 | 2023年度までにRSPO認証パーム油への100%代替 | - | 90.4% | |
木材(紙) | 2023年度までに環境配慮紙への100%代替 | - | 98.2% | |
生乳 | 酪農家の経営に関する支援活動Meiji Dairy Advisory(MDA)を年間400回以上実施、及び2023年度までに累計2,150回以上実施 | - | 477回/年 累計1,900回 |
※1 進捗については、基準年度からの削減率(%)を記載しています。なお、算出値については第三者保証取得前の数値であるため、変更の可能性があります。
※2 Scope3はScope1、Scope2以外の間接排出で、バリューチェーンからのCO₂排出量です。
※3 プラスチック使用量削減値については、2021年度実績を記載しています。