有価証券報告書-第17期(2025/04/01-2026/03/31)
(4) 2026中期経営計画における指標及び目標
2026中期経営計画においては、戦略(前項(3))で示したマテリアリティごとの中長期の「目指す姿」の実現に向け、関連する「主な取り組み」と、その進捗・成果を測定・管理するための「指標」および「目標」を定めています。以下に、2025年度における各マテリアリティに対応するKPIの実績を一覧で示します。
※1 2024年度実績を記載しています。
※2 酪農現場の人材マネジメントに焦点を当て、「持続可能性のある酪農経営」を支援する活動です。
※3 2006年に始まった「カカオ農家支援活動」のことです。
※4 生産地域の複数の農家から最初に搬入される場所のことです。
最新の実績は当社Webサイトを参照願います。
https://www.meiji.com/pdf/sustainability/stance/materiality-kpi.pdf
2026中期経営計画においては、戦略(前項(3))で示したマテリアリティごとの中長期の「目指す姿」の実現に向け、関連する「主な取り組み」と、その進捗・成果を測定・管理するための「指標」および「目標」を定めています。以下に、2025年度における各マテリアリティに対応するKPIの実績を一覧で示します。
| マテリアリティ | 主な取り組み | 指標(KPI) | 実績/進捗(2025年度) | 目標 (2026年度) |
| 健康と栄養 | 明治栄養プロファイリングシステム(Meiji NPS)による自社商品の栄養価値の評価実施および今後の栄養価値向上に向けた基礎データの整備 | Meiji NPSによる自社商品評価比率(売上高比率) ㈱明治が国内で製造販売する商品のうち、業務用の商品、特殊な栄養設計を行っている商品、受託製造品を除く全商品 | 63.3% | 対象商品の売上高比率90%以上 |
| Meiji NPSにおける評価対象ライフステージの拡大 | 完成のターゲット年度 | 完成 (論文公表) | 2026年度 | |
| 健康な食生活・食文化の普及・啓発に向けた食育活動の拡充 | 3年間の食育活動の参加人数 | 29.6万人 (累計58.8万人) | 累計80万人 | |
| 体験型イベントの実施回数 | 11回 (累計21回) | 累計30回以上 | ||
| 健康志向食品などサステナブルな取り組みを重視するブランド群の拡大 | KPIに関しては、食品セグメントの「明治ROESG対象のブランド群」の指標 (売上高年度計画の達成)と同一 | |||
| “咀嚼~嚥下”のプロセスにおける、嚥下運動の可視化、新たな模擬装置の開発、実験方法の確立 | スワロービジョンにより可視化・分析した医用画像の事例数 | 11例 | 嚥下運動 事例数:10例 | |
| 加齢に伴う咀嚼特性変化を反映した模擬実験法の確立 | 計画通り進捗 | 高齢者の咀嚼を模擬する実験法に関する論文公表 | ||
| 模擬送り込み装置による食塊の閉塞因子を評価する方法の確立 | 計画通り進捗 | 食塊の閉塞因子 評価方法に関する論文公表 | ||
| 新興・ 再興感染症の 脅威 | レプリコンワクチン「コスタイベ筋注用」の上市および国内供給体制の整備 | 国内製造供給比率 | 30.2% | 30%以上 |
| 小児を対象とした安全で有効な不活化ワクチン「KD-414」の上市および国内供給体制の整備 | ワクチン供給量 (生産能力ベース) 実際の供給量は感染状況で変わるため、生産能力ベースの指標とする | 臨床試験を継続中 ※1 | 150万回分 | |
| 先進的研究開発戦略センター(SCARDA)の公募事業への参画による、デングワクチン「KD-382」の開発 | 開発Phaseの進捗 | 2025年8月に 臨床試験Phase2(人での用量確認試験)を開始 | 臨床試験Phase2 (人での用量確認試験) の開始 2032年度の上市を目指す | |
| カルバペネム耐性腸内細菌に対するβ‐ラクタマーゼ阻害剤「OP0595」の開発 | 承認を取得する国数 | 国内承認申請中 | 承認取得 1カ国以上 | |
| マテリアリティ | 主な取り組み | 指標(KPI) | 実績/進捗(2025年度) | 目標 (2026年度) |
| 堅牢な サプライチェーン 構築による 医薬品の安定供給 | 安定確保医薬品 カテゴリA製品(「バンコマイシン」「メロペネム」「スルバシリン」「タゾピペ」)の在庫月数のコントロールによる安定供給体制の確立 | 安定供給を確保できる在庫月数 | 平均3カ月 | 各製品6カ月 |
| 海外依存度の高いペニシリン原薬の国内生産体制の構築(岐阜工場における製造設備導入) | 岐阜工場の生産稼働開始ターゲット年度 | 稼働開始 | 2025年度後期 | |
| ワクチンおよび血漿分画製剤の安定供給 体制の確立 | 製品欠品回数 欠品の定義:自社起因の欠品に限定 | 0回 | 0回 | |
| 製品品質の 安全性・ 信頼性 | 明治グローバル品質方針(Meiji’s Quality Policy)に基づく「明治品質コミュニケーション(Meiji Quality Comm)」活動の推進による品質への取り組み強化 | 重大品質事故件数 重大事故の定義:法令違反による回収および表示ミスや品質不良による自主回収を行った案件(海外含む) | 0件 | 0件 |
| 協力会社(製品の委託/仕入れ先) 全拠点でのGFSI承認規格取得率 | 95.9% | 100% | ||
| 重点管理原料サプライヤーの工場 監査率 | 88.7% | 100% | ||
| ・新分野およびグローバル展開に対応した信頼性保証体制の強化 ・製品ライフサイクル全般にわたる信頼性保証システムの変革 ・品質マネジメントレビューの着実な 実施と信頼性保証活動(製造所監査、安全管理業務など)の徹底による未然防止 | 製販品目における回収などの重大 不適合の発生件数 | 0件 | 0件 | |
| 規制当局対応における重大な指摘 件数 | 0件 | 0件 |
| マテリアリティ | 主な取り組み | 指標(KPI) | 実績/進捗(2025年度) | 目標 (2026年度) |
| 気候変動 | 省エネ・創エネ活動の強化、カーボンクレジットの活用などによるScope1、2におけるCO₂排出量の削減 | Scope1、2排出量削減率 (基準年2019年度比) | 30.1% | 32%以上 |
| 酪農分野でのGHG排出量削減、容器包装材料の使用量削減、サプライヤーとの連携強化などによるScope3におけるCO₂排出量の削減 | Scope3排出量削減率 (基準年2019年度比) 範囲(調達・物流・廃棄カテゴリ 1,4,9,12) | 10.2% | 15%以上 | |
| 太陽光発電設備の導入拡大、再エネ由来電力の活用強化による再生可能エネルギーへの移行推進 | 再生可能エネルギー比率 (比率:総使用電力量に占める割合) | 28.6% | 30%以上 | |
| 資源循環 | 環境配慮型素材の研究開発を進めながら、プラスチック容器包装のリデュース推進 | プラスチック使用量(総量)の削減率 (基準年2017年度比) | 23.6% ※1 | 25%以上 |
| 再生プラスチック、バイオマスプラスチックの活用強化によるバージンプラスチックの使用量削減 | バージンプラスチック使用量の削減率 (基準年2017年度比) | 30.7% ※1 | 40%以上 | |
| PETボトルに使用する再生プラスチック使用比率の拡大 | 再生PETの使用比率 | 24.0% ※1 | 2025年度目標 70%以上 | |
| 需給精度の向上による不良在庫削減、賞味期間の延長、賞味期限の年月表示化などによる食品ロスの削減 | 食品事業における製品廃棄量の削減率 (基準年2016年度比) | 24.7% | 2025年度目標 50%以上 | |
| 生産(原料廃棄など)から販売(返品製品の廃棄)までのサプライチェーン上における食品廃棄物削減の推進 | 食品ロス発生量の削減率 (基準年2023年度比) 発生量対売上高原単位 | 47.3% | 2030年度目標 50%以上 | |
| 工場での排出物の発生抑制などによる最終処分量の削減 | 再資源化率 | 85.8% | 90%以上 | |
| 動植物性残渣の再資源化(飼料化、肥料化、メタン発酵等)などによる食品廃棄物の削減 | 食品事業における食品リサイクル率 | 97.3% | 95%以上 | |
| 水資源 | 水の効率的な使用、節水型設備の積極的導入などによる水使用量の削減 | 水使用量の削減率 (基準年2020年度比) 売上高原単位あたり | 32.4% | 20%以上 |
| 工場の水源地での森林保全などによる水源涵養活動の拡大 | 水源涵養率 | 170.0% | 80%以上 | |
| 生物多様性 | 自然共生サイトへの認定登録の推進 (OECM国際データベースへの登録) | 新規認定区域数 | 1件 *環境省による自然共生サイト認定 (累計2件) | 新規登録1件 (累計2件) |
| 森林保全活動を行うための保守管理契約の締結 | 保守管理契約をする森林面積 | 15ha | 40ha以上 | |
| ・生乳、カカオを対象とした、TNFDフレームワークに沿った分析、対応策の策定 ・カカオ、パーム油など主要原材料の森 林減少への取り組み推進 | KPIに関しては、次ページ「人権・環境に配慮したサプライチェーンの構築」の「(カカオ)GPSマッピング等の実態把握率」および「(パーム油)森林減少に関与していないパーム油の調達比率」と同一。 | |||
| マテリアリティ | 主な取り組み | 指標(KPI) | 実績/進捗(2025年度) | 目標 (2026年度) |
| バリューチェーンにおける 人権の尊重 | 人権尊重に関する人権教育の実施 | 国内グループ会社社員に対する人権教育の実施率 | 受講率93.2% | 受講率90%以上 年1回の受講 |
| 海外グループ会社(25社)に対する人権教育の実施率 | 88.0% (累計22社) | 2026年度までに 100% | ||
| 海外における人権デュー・ディリジェンスの強化 | 海外リスク国の人権影響評価実施国数 | 2カ国 (累計2カ国) | 累計3カ国 | |
| 高い倫理観に 基づいた マーケティング | 責任あるマーケティングコミュニケーションポリシーの制定および社員教育の実施 | ポリシー制定のターゲット年度 | 2026年度制定 | 2024年度中 |
| ポリシー内容周知のための勉強会実施回数 | 2026年度に マーケティングポリシー 制定予定の ため、未実施 | 年1回以上 | ||
| 多様な人財の 成長と活躍 | 「●明治グループにおける人的資本への取組 (3) 指標及び目標」に記載をしております。 | |||
| マテリアリティ | 主な取り組み | 指標(KPI) | 実績/進捗 (2025年度) | 目標 (2026年度) |
| 人権・環境に配慮した サプライチェーンの構築 | サステナブル調達アンケートの結果分析によるリスク評価、監査を含むエンゲージメントの実施 | 重要サプライヤーへの監査実施数 | 1社 (累計3社) | 累計30社以上 |
| 海外グループ会社サプライヤーに対するリスク評価実施 | 18社 | 15社以上 | ||
| メイジ・デイリー・アドバイザリー(Meiji Dairy Advisory:MDA)※2を通じた、酪農現場の人材マネジメントによる人の成長および人権、アニマルウェルフェア、GHG排出量削減などの社会課題の解決支援 | Meiji Dairy Advisory (MDA)取り組み戸数 | 累計72戸 | 累計100戸以上 | |
| 酪農家におけるGHG排出量削減に向けた取り組みの推進 | 〈生乳〉GHG排出量削減に取り組む酪農家戸数 | 4戸(2,100頭) | 累計30戸以上 | |
| メイジ・カカオ・サポート(Meiji Cocoa Support:MCS)※3を通じ、農家支援を実施した地域で生産された明治サステナブルカカオ豆の調達拡大 | 〈カカオ〉明治サステナブルカカオ豆の調達比率 | 99% | 100% | |
| 全ての調達先における農園までのトレーサビリティの確立 | 〈カカオ〉カカオ農園までのトレーサビリティ比率 | 68.9% | 100% | |
| 児童労働監視改善システム(CLMRS)もしくは同等のシステムの導入による、児童労働ゼロに向けた取り組みの推進 | 〈カカオ〉児童労働監視改善システム導入率 | ガーナの調達先: 100% | 100% | |
| 全ての調達先: 71.3% | 2030年度目標 100% | |||
| GPSマッピングなどによる農園の実態把握と森林の保護・回復を目的とした取り組みの推進 | 〈カカオ〉GPSマッピング等の実態把握率 | ガーナの調達先: 90.7% | 100% | |
| 全ての調達先: 80.9% | 2030年度目標 100% | |||
| 森林モニタリングを通じたサプライチェーン上の森林減少のリスクの特定・検証による、森林減少に関与していないパーム油の調達推進 | 〈パーム油〉パーム油に起因する森林減少に関する調査および是正措置の件数 | 115件 | 150件 | |
| 大豆および大豆製品のうち、分離大豆たんぱくに対して、第一集荷所※4までのトレーサビリティを確立 | 〈大豆〉分離大豆たんぱくの第一集荷所までのトレーサビリティ比率 | 97.0% | 100% | |
| 製品の容器包装の環境配慮紙100%維持および事務用品や定型発行物の環境配慮紙への切り替え | 〈紙〉環境配慮紙の比率 | 製品包装:100% 製品以外 (事務用品、定型発行物): 99.4% ※1 | 100% |
※1 2024年度実績を記載しています。
※2 酪農現場の人材マネジメントに焦点を当て、「持続可能性のある酪農経営」を支援する活動です。
※3 2006年に始まった「カカオ農家支援活動」のことです。
※4 生産地域の複数の農家から最初に搬入される場所のことです。
最新の実績は当社Webサイトを参照願います。
https://www.meiji.com/pdf/sustainability/stance/materiality-kpi.pdf