- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
したがって、当社グループは、事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「鉄構セグメント」、「土木セグメント」、「建築セグメント」及び「ソリューションセグメント」の4つを報告セグメントとしています。
「鉄構セグメント」は、鋼橋及び建築鉄骨の設計・製作・架設据付の事業を行っています。「土木セグメント」は、PC橋梁、プレビーム橋梁の設計・製作・架設据付及び橋梁保全工事の請負を行っています。「建築セグメント」は、一般建築及びシステム建築の設計・工事請負を行っています。「ソリューションセグメント」は、主にソフトウエアの開発・販売及び次世代型産業用ロボット等の製造・販売を行っています。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2024/06/28 11:16- #2 事業の内容
なお、当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、セグメントと同一の区分であります。
セグメントの名称 | 主な事業内容 | 主要な会社名 |
建築 | 一般建築及び国内におけるシステム建築の設計・工事請負 | 川田工業㈱ |
ソリューション | ソフトウエアの開発・販売及びシステム機器の販売、橋梁等の構造解析及び設計・製図 | 川田テクノシステム㈱ |
次世代型産業用ロボット等の製造及び販売 | カワダロボティクス㈱ |
各種機械装置、コンピューターシステム、ソフトウエアの開発・設計・販売及びコンサルティング | カワダロボティクス㈱ |
その他 | 橋梁付属物の販売 | ㈱橋梁メンテナンス |
航空機使用事業 | 東邦航空㈱、新中央航空㈱ |
建設工事の請負並びに企画、設計、監理及びコンサルティング | 佐藤工業㈱ |
事業の系統図は次のとおりであります。

2024/06/28 11:16- #3 会計方針に関する事項(連結)
なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。
ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいています。
③ リース資産
2024/06/28 11:16- #4 報告セグメントの概要(連結)
したがって、当社グループは、事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「鉄構セグメント」、「土木セグメント」、「建築セグメント」及び「ソリューションセグメント」の4つを報告セグメントとしています。
「鉄構セグメント」は、鋼橋及び建築鉄骨の設計・製作・架設据付の事業を行っています。「土木セグメント」は、PC橋梁、プレビーム橋梁の設計・製作・架設据付及び橋梁保全工事の請負を行っています。「建築セグメント」は、一般建築及びシステム建築の設計・工事請負を行っています。「ソリューションセグメント」は、主にソフトウエアの開発・販売及び次世代型産業用ロボット等の製造・販売を行っています。
2024/06/28 11:16- #5 報告セグメント合計額と財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(連結)
(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社管理部門の備品及び研究開発用の設備並びに事務管理用ソフトウエア等であります。
2024/06/28 11:16- #6 研究開発活動
③ 双腕型産業用ロボット「NEXTAGE」に関する研究開発
双腕ロボット関連では、川田テクノロジーズ㈱と共同で「NEXTAGE」のハードウエア及びソフトウエアの性能・機能、拡張性向上を目的とした要素技術開発を継続して実施しています。成果として、当連結会計年度では、新機能となる外部通信連携や制御機能を追加した新ソフトウエアのリリースを行いました。また、2023国際ロボット展にて、粉体秤量システムなどの共同開発を実施している㈱エクサウィザーズを始めとした、外部パートナーとの連携により各種ロボットソリューションの発表を行っています。
④ 外部研究機関との共同開発
2024/06/28 11:16- #7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
セグメント | 経 営 環 境 | 対処すべき課題 |
ソリューション | (ソフトウエア関連事業)・国土交通省主導の建設DX(BIM/CIM)が着実に浸透、今後も公共インフラ分野を中心に市場拡大が期待される | (ソフトウエア関連事業)・付加価値、事業効率性の一層の向上・ITソリューション企業から「情報サービスコンサルタント」への進化を加速 |
(ロボット関連事業)・製造業向けロボットに対する需要は引き続き拡大が見込まれるも、大手企業をはじめとした新規参入も相次ぎ、競争は激しさを増す | (ロボット関連事業)・人型、双腕型ならではの特色を差別化要因に、市場創造型の提案、販売代理店開拓などを通じ販売体制の充実化を図る・受託事業や保守事業等にも併せて取り組み、事業基盤の安定化を目指す |
当社グループは、『KAWADA VISIONの実現を目指し、レジリエント企業に変貌する』をテーマに、2023年5月に第3次中期経営計画(2023年度~2025年度)を次のとおり策定・公表いたしています。
(第3次中期経営計画の概要)
2024/06/28 11:16- #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(ソリューションセグメント)
当セグメントの中のソフトウエア関連事業につきまして、当連結会計年度においても、三次元CADのソフトウエア販売に加え、受発注者間で情報を共有できるCloudサービス事業が好調に推移しました。ロボット関連事業につきましても販売台数を伸ばすことができたことで、セグメント全体では受注高7,692百万円(前連結会計年度比10.0%増)、売上高7,550百万円(同18.5%増)、営業利益2,919百万円(同42.6%増)といずれも大幅に増加いたしました。
(その他)
2024/06/28 11:16