有価証券報告書-第24期(平成30年11月1日-令和1年10月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2018年11月1日から2019年10月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、企業収益は高い水準を維持して参りました。しかしながら、米中間の通商問題の長期化や英国のEU離脱交渉の展開、また日本を取り巻く東アジア情勢等、日本に与える影響は少しずつ顕在化してきており、依然として将来に対する不確実性は高いままとなっております。
ウェディング業界におきましては、2018年の婚姻件数が59万組(厚生労働省「2018年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ1万7千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。
このような状況のもと、他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「お客さまの幸せと感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。
また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を活用し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ935百万円増加し、21,539百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ191百万円減少し、8,622百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,126百万円増加し、12,916百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の売上高は20,189百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は1,931百万円(同6.6%減)、経常利益は1,955百万円(同6.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,350百万円(同1.1%減)となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
(婚礼事業)
前連結会計年度(2017年12月)にオープンした「キャッスルガーデンOSAKA」(大阪支店)の通期稼働、当連結会計年度(2019年7月)にオープンした「ララシャンスKOBE」(神戸支店)の稼働及び前連結会計年度(2017年11月)より連結の範囲に含めたPT INTERNATIONAL KANSHA KANDOU INDONESIAの婚礼組数が増加したものの、既存店の施行組数の減少もあり、売上高は19,393百万円(前年同期比0.9%増)、人件費の増加及び「ララシャンスKOBE」(神戸支店)の開業費用の発生等により営業利益は1,893百万円(同6.5%減)となりました。
(葬儀事業)
売上高は287百万円(前年同期比3.2%減)、営業損失は3百万円(前年同期は6百万円の営業利益)となりました。
なお、葬儀事業を運営していたアイ・セレモニー株式会社は2019年10月1日付で当社が保有する株式の一部を譲渡しております。
(介護事業)
売上高は515百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は39百万円(同16.6%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ132百万円(前年同期比2.5%減)減少し5,067百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2,049百万円(前年同期比43.4%減)となりました。主な収入要因は、税金等調整前当期純利益2,013百万円及び減価償却費1,129百万円であり、主な支出要因は、法人税等の支払額940百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2,094百万円(前年同期比76.7%増)となりました。これは主に、神戸支店オープン等に伴う有形固定資産の取得による支出1,244百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、90百万円(前年同期比92.9%減)となりました。主な収入要因は、神戸支店及び東京支店のオープン等のための長期借入れによる収入1,200百万円及び自己株式の売却による収入137百万円であり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出1,068百万円及び配当金の支払額359百万円であります。
③ 施行、仕入、受注及び販売の実績
a.施行実績
当連結会計年度における施行実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 介護事業については、該当事項はありません。
b.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 仕入高には、消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
c.受注実績
当連結会計年度における婚礼事業の受注実績は、次のとおりであります。
(注) 葬儀事業の受注実績は、受注を受けてから施行までの期間が短いため記載を省略しております。
d.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 販売高には、消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。具体的には「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。これらの連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性の存在により、これらの見積りと異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ935百万円増加し、21,539百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ68百万円減少し6,014百万円となりました。これは主に、現金及び預金が131百万円減少し、原材料及び貯蔵品が47百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,004百万円増加し15,525百万円となりました。これは主に、「ララシャンスガーデン東京ベイ」(東京支店)の契約に伴い差入保証金が820百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ191百万円減少し、8,622百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ184百万円減少し4,394百万円となりました。これは主に、未払法人税等が238百万円、流動負債その他が258百万円それぞれ減少し、前受金が232百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ6百万円減少し4,228百万円となりました。これは主に、資産除去債務が124百万円増加し、役員退職慰労引当金が29百万円及びポイント引当金が73百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1,126百万円増加し12,916百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益1,350百万円の計上による増加と自己株式の売却による130百万円増加と剰余金の配当359百万円による減少であります。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.7ポイント上昇し59.8%となりました。
b.経営成績
当連結会計年度は、売上高20,189百万円(前年同期比0.9%増)、売上総利益11,211百万円(同2.0%増)、営業利益1,931百万円(同6.6%減)、経常利益1,955百万円(同6.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,350百万円(同1.1%減)となりました。
(売上高)
婚礼事業の売上高は、174百万円(前年同期比0.9%増)増加し19,393百万円となりました。この主な要因は、前連結会計年度(2017年12月)にオープンした「キャッスルガーデンOSAKA」(大阪支店)及び当連結会計年度(2019年7月)にオープンした「ララシャンスKOBE」(神戸支店)が稼働したこと等によるものであります。なお、施行組数は4,806組(同0.9%増)、受注組数は5,255組(同9.8%増)となりました。
葬儀事業の売上高は、9百万円(同3.2%減)減少し、287百万円となりました。
介護事業の売上高は、15百万円(同3.1%増)増加し、515百万円となりました。
(売上原価、売上総利益)
売上原価は、前連結会計年度に比べ43百万円(前年同期比0.5%減)減少し8,977百万円となりました。
この結果、売上総利益は前連結会計年度に比べ224百万円(同2.0%増)増加し11,211百万円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ360百万円(前年同期比4.0%増)増加し9,280百万円となりました。これは主に、人件費の増加及び新規出店の開業費用の発生等によるものであります。なお、売上高に占める同比率は前連結会計年度に比べ1.4ポイント上昇し46.0%となりました。
この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ136百万円(同6.6%減)減少し1,931百万円となりました。
(営業外収益及び営業外費用、経常利益)
営業外収益は、前連結会計年度に比べ5百万円(前年同期比9.5%減)減少し48百万円となりました。また、営業外費用は、前連結会計年度に比べ2百万円(同8.7%減)減少し24百万円となりました。
この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ139百万円(同6.6%減)減少し1,955百万円となりました。
(特別利益及び特別損失、税金等調整前当期純利益)
特別利益は、前連結会計年度に比べ66百万円(前年同期比49.0%減)減少し69百万円となりました。また、特別損失は、前連結会計年度に比べ132百万円(同91.9%減)減少し11百万円となりました。
この結果、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度に比べ73百万円(同3.5%減)減少し2,013百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
税効果会計適用後の法人税等負担額は、前連結会計年度に比べ65百万円(前年同期比9.1%減)減少し657百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ14百万円(同1.1%減)減少し1,350百万円となりました。
c.キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの事業活動における資金需要は、運転資金需要と設備資金需要があります。運転資金需要は、食材等の仕入や、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。設備資金需要は、新規店舗の建設、既存店のリニューアル等であります。これらの運転資金及び設備資金につきましては、内部資金または金融機関からの借入により調達を行っております。
④ 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、持続的な成長を図っていく方針であり、そのためには、経営資源の効果的な配分による利益率の向上と強固な財務基盤の構築が不可欠であると考えております。従いまして、収益性や投資効率については総資産経常利益率を、財務バランスについては自己資本比率を、それぞれ重要な経営指標と認識しております。
当連結会計年度終了時点における総資産経常利益率及び自己資本比率は、いずれも概ね計画線上にあるものと認識しております。
『経営方針、経営環境及び対処すべき課題等』に記載の経営戦略に取り組み、目標とする経営指標の良化に努める方針であります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2018年11月1日から2019年10月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、企業収益は高い水準を維持して参りました。しかしながら、米中間の通商問題の長期化や英国のEU離脱交渉の展開、また日本を取り巻く東アジア情勢等、日本に与える影響は少しずつ顕在化してきており、依然として将来に対する不確実性は高いままとなっております。
ウェディング業界におきましては、2018年の婚姻件数が59万組(厚生労働省「2018年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ1万7千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。
このような状況のもと、他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「お客さまの幸せと感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。
また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を活用し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ935百万円増加し、21,539百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ191百万円減少し、8,622百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,126百万円増加し、12,916百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の売上高は20,189百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は1,931百万円(同6.6%減)、経常利益は1,955百万円(同6.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,350百万円(同1.1%減)となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
(婚礼事業)
前連結会計年度(2017年12月)にオープンした「キャッスルガーデンOSAKA」(大阪支店)の通期稼働、当連結会計年度(2019年7月)にオープンした「ララシャンスKOBE」(神戸支店)の稼働及び前連結会計年度(2017年11月)より連結の範囲に含めたPT INTERNATIONAL KANSHA KANDOU INDONESIAの婚礼組数が増加したものの、既存店の施行組数の減少もあり、売上高は19,393百万円(前年同期比0.9%増)、人件費の増加及び「ララシャンスKOBE」(神戸支店)の開業費用の発生等により営業利益は1,893百万円(同6.5%減)となりました。
(葬儀事業)
売上高は287百万円(前年同期比3.2%減)、営業損失は3百万円(前年同期は6百万円の営業利益)となりました。
なお、葬儀事業を運営していたアイ・セレモニー株式会社は2019年10月1日付で当社が保有する株式の一部を譲渡しております。
(介護事業)
売上高は515百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は39百万円(同16.6%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ132百万円(前年同期比2.5%減)減少し5,067百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2,049百万円(前年同期比43.4%減)となりました。主な収入要因は、税金等調整前当期純利益2,013百万円及び減価償却費1,129百万円であり、主な支出要因は、法人税等の支払額940百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2,094百万円(前年同期比76.7%増)となりました。これは主に、神戸支店オープン等に伴う有形固定資産の取得による支出1,244百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、90百万円(前年同期比92.9%減)となりました。主な収入要因は、神戸支店及び東京支店のオープン等のための長期借入れによる収入1,200百万円及び自己株式の売却による収入137百万円であり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出1,068百万円及び配当金の支払額359百万円であります。
③ 施行、仕入、受注及び販売の実績
a.施行実績
当連結会計年度における施行実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年11月1日 至 2019年10月31日) | |
| 施行数 | 前年同期比(%) | |
| 婚礼事業 | 4,806組 | 100.9 |
| 葬儀事業 | 171件 | 88.6 |
(注) 介護事業については、該当事項はありません。
b.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年11月1日 至 2019年10月31日) | |
| 仕入高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 婚礼事業 | 4,522,347 | 100.0 |
| 葬儀事業 | 95,312 | 100.0 |
| 介護事業 | 32,951 | 98.5 |
| 合計 | 4,650,611 | 100.0 |
(注)1 仕入高には、消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
c.受注実績
当連結会計年度における婚礼事業の受注実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年11月1日 至 2019年10月31日) | |||
| 受注数 | 前年同期比(%) | 受注残高 | 前年同期比(%) | |
| 婚礼事業 | 5,255組 | 109.8 | 4,168組 | 112.1 |
(注) 葬儀事業の受注実績は、受注を受けてから施行までの期間が短いため記載を省略しております。
d.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年11月1日 至 2019年10月31日) | |
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 婚礼事業 | 19,386,948 | 100.9 |
| 葬儀事業 | 287,044 | 96.8 |
| 介護事業 | 515,554 | 103.1 |
| 合計 | 20,189,547 | 100.9 |
(注)1 販売高には、消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。具体的には「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。これらの連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性の存在により、これらの見積りと異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ935百万円増加し、21,539百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ68百万円減少し6,014百万円となりました。これは主に、現金及び預金が131百万円減少し、原材料及び貯蔵品が47百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,004百万円増加し15,525百万円となりました。これは主に、「ララシャンスガーデン東京ベイ」(東京支店)の契約に伴い差入保証金が820百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ191百万円減少し、8,622百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ184百万円減少し4,394百万円となりました。これは主に、未払法人税等が238百万円、流動負債その他が258百万円それぞれ減少し、前受金が232百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ6百万円減少し4,228百万円となりました。これは主に、資産除去債務が124百万円増加し、役員退職慰労引当金が29百万円及びポイント引当金が73百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1,126百万円増加し12,916百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益1,350百万円の計上による増加と自己株式の売却による130百万円増加と剰余金の配当359百万円による減少であります。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.7ポイント上昇し59.8%となりました。
b.経営成績
当連結会計年度は、売上高20,189百万円(前年同期比0.9%増)、売上総利益11,211百万円(同2.0%増)、営業利益1,931百万円(同6.6%減)、経常利益1,955百万円(同6.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,350百万円(同1.1%減)となりました。
(売上高)
婚礼事業の売上高は、174百万円(前年同期比0.9%増)増加し19,393百万円となりました。この主な要因は、前連結会計年度(2017年12月)にオープンした「キャッスルガーデンOSAKA」(大阪支店)及び当連結会計年度(2019年7月)にオープンした「ララシャンスKOBE」(神戸支店)が稼働したこと等によるものであります。なお、施行組数は4,806組(同0.9%増)、受注組数は5,255組(同9.8%増)となりました。
葬儀事業の売上高は、9百万円(同3.2%減)減少し、287百万円となりました。
介護事業の売上高は、15百万円(同3.1%増)増加し、515百万円となりました。
(売上原価、売上総利益)
売上原価は、前連結会計年度に比べ43百万円(前年同期比0.5%減)減少し8,977百万円となりました。
この結果、売上総利益は前連結会計年度に比べ224百万円(同2.0%増)増加し11,211百万円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ360百万円(前年同期比4.0%増)増加し9,280百万円となりました。これは主に、人件費の増加及び新規出店の開業費用の発生等によるものであります。なお、売上高に占める同比率は前連結会計年度に比べ1.4ポイント上昇し46.0%となりました。
この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ136百万円(同6.6%減)減少し1,931百万円となりました。
(営業外収益及び営業外費用、経常利益)
営業外収益は、前連結会計年度に比べ5百万円(前年同期比9.5%減)減少し48百万円となりました。また、営業外費用は、前連結会計年度に比べ2百万円(同8.7%減)減少し24百万円となりました。
この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ139百万円(同6.6%減)減少し1,955百万円となりました。
(特別利益及び特別損失、税金等調整前当期純利益)
特別利益は、前連結会計年度に比べ66百万円(前年同期比49.0%減)減少し69百万円となりました。また、特別損失は、前連結会計年度に比べ132百万円(同91.9%減)減少し11百万円となりました。
この結果、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度に比べ73百万円(同3.5%減)減少し2,013百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
税効果会計適用後の法人税等負担額は、前連結会計年度に比べ65百万円(前年同期比9.1%減)減少し657百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ14百万円(同1.1%減)減少し1,350百万円となりました。
c.キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの事業活動における資金需要は、運転資金需要と設備資金需要があります。運転資金需要は、食材等の仕入や、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。設備資金需要は、新規店舗の建設、既存店のリニューアル等であります。これらの運転資金及び設備資金につきましては、内部資金または金融機関からの借入により調達を行っております。
④ 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、持続的な成長を図っていく方針であり、そのためには、経営資源の効果的な配分による利益率の向上と強固な財務基盤の構築が不可欠であると考えております。従いまして、収益性や投資効率については総資産経常利益率を、財務バランスについては自己資本比率を、それぞれ重要な経営指標と認識しております。
当連結会計年度終了時点における総資産経常利益率及び自己資本比率は、いずれも概ね計画線上にあるものと認識しております。
『経営方針、経営環境及び対処すべき課題等』に記載の経営戦略に取り組み、目標とする経営指標の良化に努める方針であります。