有価証券報告書-第28期(2022/11/01-2023/10/31)
(3)戦略/指標と目標
①気候変動に関する考え方と対応状況
当社事業活動においてどのような気候変動関連のリスク・機会が想定され、それがどの程度重要であるか把握するため、気候変動関連のキードライバー分析を実施いたしました。
今後当社はこれらの結果をもとに、気候変動関連のリスク・機会が当社事業にどのような財務的インパクトを与えるかを定量的に把握するため「シナリオ分析」を実施する予定です。また、シナリオ分析の結果を戦略・方針策定に活かし、不確実性がある将来世界に対してレジリエンス性を強化するとともに、ステークホルダーとの対話を通じながら気候変動への取り組みを推進していきます。
②想定されるリスク及び機会項目
[リスク及び機会一覧]
③シナリオ分析及び対応策の検討
当社における将来シナリオごとの事業インパクトの分析及び評価については今後策定予定ですが、2030年にScope1、2排出量の半減及び2050年のネットゼロを目指し、婚礼施設全店舗におけるエアコン用省エネルギー部材の設置、エアコンの消費電力削減に向けた取り組み等、GHG排出量削減に向けた対策を実施してまいります。
関連する指標及び目標
当社は、気候変動関連のリスク・機会への対応の一環として、GHG排出量を算出し、その増減要因を分析し、具体的なリスク対応策に反映しています。過去4年分のGHG排出量は以下のとおりです。
GHG排出量データ(対象:婚礼事業) (単位:t-CO2)
(注)1 2023年10月期のScope1及びScope2は現在集計中です。
2 Scope2排出量はマーケット基準の算定結果を記載しています。
3 詳細なGHG排出量内訳、目標等に関する情報はCDP Climate において回答しています。
①気候変動に関する考え方と対応状況
当社事業活動においてどのような気候変動関連のリスク・機会が想定され、それがどの程度重要であるか把握するため、気候変動関連のキードライバー分析を実施いたしました。
今後当社はこれらの結果をもとに、気候変動関連のリスク・機会が当社事業にどのような財務的インパクトを与えるかを定量的に把握するため「シナリオ分析」を実施する予定です。また、シナリオ分析の結果を戦略・方針策定に活かし、不確実性がある将来世界に対してレジリエンス性を強化するとともに、ステークホルダーとの対話を通じながら気候変動への取り組みを推進していきます。
②想定されるリスク及び機会項目
[リスク及び機会一覧]
| リスク・機会の 分類 | キードライバー | 事業活動への具体的な影響 | 期間 | 影響 評価 | |
| 移 行 リ ス ク | 政策と法律 | ・カーボンプライシング(炭素税、排出量取引制度) | ・炭素税導入が進み、GHG排出量に応じコス ト増加 | 中〜長 | 中 |
| ・プラスチック規制の強化 | ・プラスチック規制強化に伴い、代替製品 対応コストが増加 | 中〜長 | 中 | ||
| 評判 | ・社会の価値観および消費者の嗜好の 変化 | ・取組み不十分である場合に資金調達が 困難となる可能性 ・対応不十分な場合、SNSを通じネガティブ な情報が拡散 | 短〜中 | 中 | |
| 市場リスク | ・顧客行動の変化(輸送手段変化、商品選択視点の変化など) | ・エシカル思考が高まり取組みが不十分の 場合に売上減少 | 短〜中 | 中 | |
| ・原材料および包装資材コストの上昇 | ・炭素排出量が多い製品の調達コスト増加 | 中〜長 | 中 | ||
| ・エネルギー価格の変化 | ・再生可能エネルギー導入に伴うコスト 増加 ・オフィス、式場等のエネルギーコスト増 や設備投資発生 | 中〜長 | 中 | ||
| 物 理 的 リ ス ク | 急性リスク | ・洪水、渇水などの極端な天候事象の 過酷さの増加 | ・式場、オフィスの被災による営業活動の 停止 ・サプライチェーンの寸断による、調達難 が発生 ・結婚式の中止、延期増加による収益機会 の減少及び対応コストの増加 ・天災被害による建物修復コストの増加 | 中〜長 | 大 |
| ・国内における台風や大雨の頻度 増加 | ・グループ施設に被害が発生し、経営成績 に影響 | 短〜長 | 大 | ||
| 慢性リスク | ・降水パターン変化と天候パターン の極端な変動(洪水、渇水等) | ・水道料金の値上げや行政からの使用量 制限の発令 | 中〜長 | 中 | |
| ・平均気温および海水温上昇 | ・空調コスト増加、冷蔵,冷凍庫への設備 費用が増加 ・夏以外の時期に需要が集中し機会損失 件数が発生 | 中〜長 | 中 | ||
| ・海面上昇 | ・沿岸地域における浸水被害増加と拠点の 移転コスト増加 | 中〜長 | 中 | ||
| ・気候の変化による感染症の拡大 | ・結婚式の延期増加による、対応コストが 増加 ・結婚式の規模縮小による収益機会が減少 ・来客数減により収益機会が減少 | 短〜長 | 大 | ||
| 機 会 | 資源の効率性 | ・より効率的な照明設備への転換 | ・照明設備のLED化により、エネルギー コストの削減 | 中〜長 | 中 |
| 製品・サービス | ・低排出商品およびサービスの開発 又は拡張 | ・再エネ利用式場拡大に伴う、エシカル 顧客層の獲得 | 短〜長 | 中 | |
| ・消費者の嗜好の変化(サステナブ ル商品市場の拡大等) | ・脱炭素への取組が消費者に評価され、 売上増加 | 短〜中 | 中 | ||
| 市場機会 | ・新しい市場へのアクセス、新興 市場の広がり | ・エシカル顧客層増加による関連サービス 売上増加 | 短〜中 | 中 | |
③シナリオ分析及び対応策の検討
当社における将来シナリオごとの事業インパクトの分析及び評価については今後策定予定ですが、2030年にScope1、2排出量の半減及び2050年のネットゼロを目指し、婚礼施設全店舗におけるエアコン用省エネルギー部材の設置、エアコンの消費電力削減に向けた取り組み等、GHG排出量削減に向けた対策を実施してまいります。
関連する指標及び目標
当社は、気候変動関連のリスク・機会への対応の一環として、GHG排出量を算出し、その増減要因を分析し、具体的なリスク対応策に反映しています。過去4年分のGHG排出量は以下のとおりです。
GHG排出量データ(対象:婚礼事業) (単位:t-CO2)
| 2019年10月期 | 2020年10月期 | 2021年10月期 | 2022年10月期 | |
| Scope1 | 576 | 254 | 258 | 424 |
| Scope2 | 6,691 | 4,662 | 4,109 | 5,420 |
| Scope1+2 | 7,267 | 4,916 | 4,367 | 5,844 |
(注)1 2023年10月期のScope1及びScope2は現在集計中です。
2 Scope2排出量はマーケット基準の算定結果を記載しています。
3 詳細なGHG排出量内訳、目標等に関する情報はCDP Climate において回答しています。