四半期報告書-第17期第3四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

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2018/08/13 16:39
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34項目

有報資料

(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、アメリカでの消費、設備投資ならびに雇用の増加、アジア新興国等における景気の持ち直し及びヨーロッパ圏での消費の増加などにより緩やかな回復が継続しました。一方、日本経済についても、雇用・所得環境の改善が続くなかで、海外経済や金融資本市場の変動の影響の不確実性はあるものの、緩やかな回復基調が継続しました。このような状況のもと、当社グループは、不動産関連事業、保険仲立人事業、M&Aアドバイザリー事業の体制の強化等、中期経営計画に従い、各種施策の実施に努めました。
売上高
売上高は16,464百万円(前年同期比4.0%減)となりました。
(タックス・リース・アレンジメント事業)
リース事業組成金額は、積極的に組成を進めた結果、前年同期に比べ大幅に増加し、271,062百万円(前年同期比38.1%増)となりました。また、投資家からの出資金に対する需要が強く推移する中、出資金販売額は第3四半期累計期間として過去最高の111,839百万円(前年同期比16.5%増)となりました。売上高は、前年同期に比べ、高採算の船舶案件が減少したものの、大口のフルエクイティ案件を含む航空機案件が増加したこともあり、14,360百万円(前年同期比7.3%減)となりました。
(その他事業)
売上高は、不動産関連事業及び保険仲立人事業が成長したこともあり、2,104百万円(前年同期比26.5%増)となりました。このうち、不動産関連事業の売上高は549百万円(前年同期比14.6%増)、保険仲立人事業の売上高は790百万円(前年同期比47.2%増)、M&Aアドバイザリー事業の売上高は39百万円(前年同期比16.9%減)、FPG Amentum Limitedが行う航空機投資管理サービス事業の売上高は395百万円(前年同期比2.2%増)、証券事業の売上高は154百万円(前年同期比4.6%増)となりました。
本項目における用語の説明
リース事業組成金額組成したオペレーティング・リース事業案件のリース物件の取得価額の合計額
出資金販売額出資金(オペレーティング・リース事業の匿名組合出資持分及び任意組合出資持分)について、リース開始日までに投資家へ私募により販売した額及びリース開始日時点で当社が一旦立替取得し、(連結)貸借対照表の「商品出資金」に計上したものについて、投資家へ譲渡により販売した額の合計額であります。なお航空機リース事業に係る信託受益権譲渡価額を含めております。

売上原価
売上原価は2,494百万円(前年同期比17.2%増)となりました。
これは主に、顧客紹介に係る手数料について、その総額が増加したことによるものであります。
販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は4,269百万円(前年同期比15.7%増)となりました。
これは主に業容拡大等により、人件費が2,297百万円(前年同期比19.7%増)、その他の費用が1,972百万円(前年同期比11.4%増)となったことによるものであります。
(注)人件費には、給料手当、賞与(引当金繰入額含む)、法定福利費、福利厚生費、退職給付費用、人材採用費等を含めております。
営業利益
上記の結果、営業利益は9,700百万円(前年同期比14.4%減)となりました。
営業外収益/営業外費用
営業外収益は、896百万円(前年同期比5.0%減)となりました。これは主に、投資家から収受している商品出資金の立替利息が減少した結果、受取利息が、210百万円(前年同期比53.8%減)となったこと、関連会社に関する持分法による投資利益が、246百万円(前年同期比26.1%減)、組成用不動産に係る賃貸料が、234百万円(前年同期比175.4%増)となったことによるものであります。
営業外費用は、1,171百万円(前年同期比94.3%増)となりました。これは主に、支払利息が484百万円(前年同期比123.1%増)、支払手数料が410百万円(前年同期比8.9%増)、為替差損が194百万円(前年同期は、49百万円の為替差益)となったことによるものであります。
経常利益/親会社株主に帰属する四半期純利益
経常利益は、9,426百万円(前年同期比19.3%減)となりました。
上記の結果、法人税等を控除した親会社株主に帰属する四半期純利益は、6,578百万円(前年同期比18.5%減)となりました。
セグメント別業績
セグメント別業績の概況は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
セグメント平成29年9月期
第3四半期
平成30年9月期
第3四半期
売上高セグメント利益またはセグメント損失(△)売上高セグメント利益またはセグメント損失(△)
FPG16,26511,75614,9459,011
FPG証券148△53164△51
その他933511,515399
調整額△192△75△16066
合計17,15511,67716,4649,426

(注)1.各セグメントの売上高及びセグメント利益またはセグメント損失は、セグメント間取引の消去前の金額を記載しております。
2.セグメント利益又は損失の合計額は、四半期連結損益計算書の経常利益と一致しております。
3.調整額はセグメント間取引消去額であります。
(FPGセグメント)
タックス・リース・アレンジメント事業の売上高が減少したこともあり、売上高は14,945百万円(前年同期比8.1%減)、セグメント利益は9,011百万円(前年同期比23.3%減)となりました。
(FPG証券セグメント)
売上高は164百万円(前年同期比10.7%増)、セグメント損失は51百万円(前年同期比4.2%減)となりました。
(その他)
FPG Amentum Limitedの売上高が拡大していることもあり、売上高は1,515百万円(前年同期比62.3%増)、セグメント利益は399百万円(前年同期比675.0%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産の状況
資産合計は、72,302百万円(前年度末比10,496百万円の減少)となりました。
その概要は以下のとおりであります。
(流動資産)
流動資産は、68,492百万円(前年度末比10,720百万円の減少)となりました。
・現金及び預金は、20,593百万円(前年度末比7,990百万円の増加)となりました。
・組成資産(商品出資金・金銭の信託(組成用航空機)・組成用コンテナ・組成用不動産の合計額)は42,861百万円(前年度末比19,279百万円の減少)となりました。このうち、未販売の匿名組合出資金を計上する商品出資金は、その組成を行う一方で、積極的に販売を進めたことにより、15,644百万円(前年度末比3,387百万円の減少)となりました。航空機リース事業に係る未販売の信託受益権を計上する金銭の信託(組成用航空機)は、その組成を行った一方で、積極的に販売を進めたことにより、17,336百万円(前年度末比14,013百万円の減少)となりました。また不動産小口化商品として販売するための不動産を計上する組成用不動産は、新規の不動産を取得した一方で、不動産小口化商品の販売を進めたことにより8,558百万円(前年度末比1,194百万円の減少)となりました。
・上記以外の流動資産は、5,038百万円(前年度末比568百万円の増加)となりました。
(注) 当社が組成する信託機能を活用した航空機リース事業案件は、当該リース事業を遂行する特定金外信託契約に係る受益権を投資家に譲渡するものであり、当社は、この法的実態を鑑み、未販売の当該受益権相当額を「金銭の信託(組成用航空機)」に計上しております。当該信託契約は、当社が信託の受託者である株式会社FPG信託に金銭を信託し、同社が当初委託者である当社の指図に基づき、当該金銭をもって航空機を購入したうえで、航空会社にリース・市場売却等を行うものであります。信託受益権を、投資家に譲渡することで、委託者の地位が承継されると共に、信託財産から生じる譲渡後の損益が投資家に帰属いたします。
(固定資産)
固定資産は、3,809百万円(前年度末比223百万円の増加)となりました。
・有形固定資産は、372百万円(前年度末比13百万円の増加)となりました。
・無形固定資産は、1,497百万円(前年度末比143百万円の減少)となりました。
・投資その他の資産は、1,939百万円(前年度末比354百万円の増加)となりました。
負債の状況
負債合計は、44,041百万円(前年度末比13,132百万円の減少)となりました。その概要は以下のとおりであります。
(流動負債)
流動負債は、33,105百万円(前年度末比15,238百万円の減少)となりました。
・借入金・社債は、23,724百万円(前年度末比13,543百万円の減少)となりました。これは主に組成資産の取得のための借入金の返済を進めたためであります。
・第4四半期以降に販売予定の商品出資金に係る手数料を含む前受金は、2,471百万円(前年度末比1,359百万円の減少)となりました。
・上記以外の流動負債は、6,910百万円(前年度末比334百万円の減少)となりました。
・機動的な資金調達が可能となるコミットメントライン契約及び当座貸越契約の総額は、当第3四半期連結会計期間末で、112,195百万円(前年度末比5,922百万円の増加)となりました。
(固定負債)
固定負債は、10,935百万円(前年度末比2,105百万円の増加)となりました。これは主に、借入金・社債が、10,679百万円(前年度末比2,094百万円の増加)となったことによるものであります。
純資産の状況
純資産合計は、28,260百万円(前年度末比2,635百万円の増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益6,578百万円を計上した一方で、前年度の期末配当4,127百万円を実施したことによるものであります。
自己資本比率は、当第3四半期連結会計期間末時点で37.3%(前連結会計年度末は29.5%)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、業容拡大による期中採用を進めたことにより、当社グループの従業員数は、前連結会計年度末の227名から266名に増加いたしました。また当社の従業員数は、業容拡大による期中採用を進めたことにより、前事業年度末の176名から205名に増加いたしました。
① 連結会社の状況
平成30年6月30日現在
セグメントの名称従業員数(人)
FPG205
FPG証券9
その他52
合計266

(注)従業員数は就業人員数です。
② 提出会社の状況
平成30年6月30日現在
セグメントの名称従業員数(人)
FPG205
合計205

(注)従業員数は就業人員数です。
(6) 生産、受注および販売の状況
当第3四半期連結累計期間の状況につきましては、(1)経営成績の分析をご参照ください。

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