四半期報告書-第9期第2四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

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2014/08/11 14:58
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有報資料


文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成26年1月1日~平成26年6月30日)におけるわが国の経済は、政府の経済対策や金融政策による雇用及び所得環境の改善等を背景に、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動により弱い動きとなっていた個人消費にも一部持ち直しが見られ、景気は緩やかに回復しております。今後は、海外景気の下振れが国内景気に対してマイナスとなるリスク等先行きについて不透明な状況はあるものの、各種政策の効果等により景気の回復基調が続くことが期待されます。
国内化粧品市場においては、国内景気の動向を受け、市場全体としても堅調に推移しております。海外化粧品市場においては、中国をはじめとするアジア地域の経済成長に鈍化がみられるものの、緩やかな拡大傾向が続いております。
このような市場環境のもと、今年度からスタートした新3ヶ年中期経営計画に基づき、国内の更なる収益基盤強化と海外展開の加速、資本効率改善による企業価値向上に向けた取り組みを進めてまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における業績は次のとおりとなりました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、基幹ブランドの新製品発売および国内ブランドにおける消費税率引上げに伴う駆け込み需要の影響があり、前年同期比4.9%増の95,940百万円となりました。営業利益は上記売上高増加に伴う売上総利益増加により前年同期比32.1%増の8,331百万円、経常利益は前年度末から円高に推移したことによる為替差損を計上し前年同期比9.7%増の8,043百万円となりました。四半期純利益は前年同期比8.8%増の3,700百万円となりました。
[業績の概要]
前第2四半期
連結累計期間
(百万円)
当第2四半期
連結累計期間
(百万円)
前年同期
増減額
(百万円)
増減率
(%)
売上高91,41595,9404,5244.9
営業利益6,3058,3312,02632.1
経常利益7,3358,0437089.7
四半期純利益3,4023,7002988.8


[セグメント別の業績]
売上高(外部顧客への売上高)
前第2四半期
連結累計期間
(百万円)
当第2四半期
連結累計期間
(百万円)
前年同期
増減額
(百万円)
増減率
(%)
ビューティケア事業85,33689,4004,0644.8
不動産事業1,4931,571775.2
その他4,5864,9683818.3
合 計91,41595,9404,5244.9

セグメント利益(営業利益)
前第2四半期
連結累計期間
(百万円)
当第2四半期
連結累計期間
(百万円)
前年同期
増減額
(百万円)
増減率
(%)
ビューティケア事業5,7037,7722,06836.3
不動産事業645665193.1
その他981919395.0
セグメント利益の調整額
(注)
△142△298△156-
合 計6,3058,3312,02632.1

(注) セグメント利益の調整額とは、グループの内部取引に伴う利益及びセグメントに含まれない経費などを連結時に消去・加算した金額であります。なお、セグメント利益の調整額の詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) 1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報(注2)」をご覧ください。
(ビューティケア事業)
ビューティケア事業は、基幹ブランドとして「POLA」「ORBIS」を、育成ブランドとして「pdc」「FUTURE LABO」「ORLANE」「decencia」「THREE」を、海外ブランドとして「Jurlique」「H2O PLUS」を展開しております。
国内ブランドにおける消費増税の影響については、駆け込み需要と反動減があったものの、その対策に一定の成果も現れ、第2四半期連結累計期間においても前年同期を上回っております。
POLAブランドでは、エステ併設型集客店舗「ポーラ ザ ビューティ」や百貨店への積極展開による顧客接点の拡充や、販売品質やカウンセリング技術の更なる向上等、お客さま満足の向上に向けた取り組みを行っております。国内市場においては、顔の動きによって生まれる表情圧に着目した「サインズショット」を1月に、4月には近赤外線と紫外線の光ダメージをケアする日中用クリーム「B.A ザプロテクターS」を発売しました。海外市場においては、重点市場の中国の百貨店事業にて、新規・既存のお客さま獲得数が増加し堅調に成長しております。その結果、POLAブランドは前年同期を上回る売上高となりました。
ORBISブランドでは、スキンケア商品の充実やインターネット販売の強化、新基幹システムを活用した顧客コミュニケーションの進化や販売促進活動の更なる効率化に取り組んでおります。国内市場においては、2月にブランド再構築の商品戦略面の中核を担い、オイルカットスキンケアの新たな象徴となる新スキンケアシリーズ「ORBIS=U」を発売し、顧客単価・顧客数ともに順調に成長しております。海外市場においては、引き続きブランド認知拡大に向けた販売促進活動を行っております。その結果、ORBISブランドは前年同期を上回る売上高となりました。
育成ブランドについては、THREEブランドやdecenciaブランドを中心とした好調な事業成長の結果、前年同期を上回る売上高となりました。
海外ブランドについては、成長ドライバーであるアジアを中心とした高成長維持と収益貢献の実現に向けた取り組みを行っております。Jurliqueブランドは中国市場・豪州市場を筆頭に事業が拡大しており、前年同期を上回る売上高となりました。H2O PLUSブランドは中国市場での売上不調により、前年同期を下回る売上高となりました。
以上の結果、売上高(外部顧客に対する売上高)は89,400百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は7,772百万円(前年同期比36.3%増)となりました。
(不動産事業)
不動産事業では、都市部のオフィスビル賃貸を中心に、魅力的なオフィス環境の整備による賃料の維持向上と空室率の低下に取り組むとともに、子育て支援に特化した賃貸マンション事業も展開しております。当第2四半期連結累計期間は、賃料維持やテナント誘致に向けた営業努力により、前年同期を上回る売上高となりました。
以上の結果、売上高(外部顧客に対する売上高)は1,571百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は665百万円(前年同期比3.1%増)となりました。
(その他)
その他に含まれている事業は、医薬品事業及びビルメンテナンス事業であります。
医薬品事業では、化粧品や医薬部外品研究で培ってきた当社グループの研究成果を活用し、新薬開発及び販売を行っております。当第2四半期連結累計期間においては、重点領域である皮膚科領域にリソースを集中した継続的な活動の結果、外用抗真菌剤「ルリコン」の市場シェア拡大が継続し前年同期を上回る売上高となりました。
ビルメンテナンス事業は、当社グループ会社を主な取引先としております。当第2四半期連結累計期間においては、新規取引先との成約に向けた営業活動により、前年同期を上回る売上高となりました。
以上の結果、売上高(外部顧客に対する売上高)は4,968百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は191百万円(前年同期比95.0%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ3,480百万円増加し、221,485百万円(前連結会計年度末比1.6%増)となりました。主な増減項目は、商品及び製品の増加2,016百万円、高島台マンション竣工等による建物及び構築物の増加3,106百万円、余剰資金の運用による有価証券の増加9,196百万円並びに投資有価証券の増加4,364百万円により増加し、一方で現金及び預金の減少13,072百万円、建設仮勘定の振替等による有形固定資産「その他」の減少2,017百万円により減少しております。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,086百万円増加し、45,204百万円(前連結会計年度末比2.5%増)となりました。主な増減項目は、海外子会社の銀行借入による短期借入金の増加1,921百万円により増加し、一方で賞与引当金の減少605百万円により減少しております。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,394百万円増加し、176,281百万円(前連結会計年度末比1.4%増)となりました。主な増減項目は、四半期純利益の計上3,700百万円、為替の影響による為替換算調整勘定の増加514百万円により増加し、一方で剰余金の配当1,658百万円により減少しております。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末に比べ13,177百万円減少し、20,960百万円(前年同期比7.8%減)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、5,928百万円の収入(前年同期比37.3%増)となりました。
主な要因は、税金等調整前四半期純利益7,928百万円、減価償却費3,304百万円並びにのれん償却額440百万円により資金は増加し、一方でたな卸資産の増加2,584百万円、法人税等の支払額3,953百万円により資金は減少いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、18,900百万円の支出(前年同期比226.8%増)となりました。主な要因は、高島台マンション竣工等による有形固定資産の取得による支出4,042百万円、また、資金運用計画に沿った余剰資金計画に伴う有価証券の取得による支出8,106百万円及び投資有価証券の取得による支出8,502百万円により資金は減少したものの、有価証券の売却及び償還による収入3,000百万円により資金は増加しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、136百万円の支出(前年同期比90.6%減)となりました。主な要因は、配当金の支払額1,654百万円により資金は減少したものの、子会社の銀行借入による短期借入金の純増減額1,875百万円により資金は増加しました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,634百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
不動産事業において前連結会計年度末に計画中でありました以下の物件が、当第2四半期連結累計期間中に竣工いたしました。
以下の設備が当社グループの主要な設備となりました。
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)建築年月
建物等土地等合計
㈱ピーオーリアルエステート高島台マンション
(神奈川県横浜市神奈川区)
不動産事業賃貸マンション3,2271303,357平成26年3月

(注)土地については、ポーラ化成工業㈱が所有しております。

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