有価証券報告書-第8期(平成29年10月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/12/07 15:00
【資料】
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【項目】
95項目

対処すべき課題

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針及び中長期的な会社の経営戦略
今後の日本経済の見通しにつきましては、企業収益や雇用情勢の改善などにより緩やかに拡大していくことが期待されるものの、為替相場の変動や海外経済の不確実性の高まり等により、景気の先行きに対する不透明感の強まりが予想されます。
このような環境のもと、中期経営計画のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」を達成するため、以下5つの方針を実行してまいります。
1 日本におけるイノベーションと持続的利益創出
2 海外でのブランド価値向上と市場拡大
3 人材、組織の多様化とグローバル化
4 ものづくりの競争力強化
5 変化に対応できる経営の推進
(2) 目標とする経営指標
当社グループでは、売上高、営業利益及び自己資本当期純利益率/ROEを重要な経営指標とし、企業価値の最大化と収益性の向上を実現してまいります。
(3) 会社の対処すべき課題
当社グループの主要事業である化粧品及び医薬・食品事業の市場における変化や多様化に対応するため、中期経営計画のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」を推し進めていくことが対処すべき課題と認識しております。