四半期報告書-第66期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策や金融緩和策の効果により、一部に景気回復の兆しが見られたものの、円安の進行に伴う輸入原材料価格の上昇や消費税増税の影響の長期化懸念等、依然として先行き不透明な状況が続きました。
スナック菓子業界におきましては、今夏の天候不順の影響は受けなかったものの、消費税増税の影響もあり、市場規模は横ばいで推移しました。
このような環境にあって、当社グループは、引続き、イノベーション(成長戦略)とコスト・リダクションを経営の二本柱とする事業活動を推進しました。国内事業では、ポテト系スナックやシリアル食品の「フルグラ」が好調で高い市場シェアを維持・拡大することができました。また、売上拡大とコスト・リダクションの推進により、過去最高の営業利益率を達成することができました。海外事業では、利益率の高い北米の「Harvest Snaps(Snapea Crisps)」の売上が大きく伸長し、収益拡大に貢献しました。また、海外事業のさらなる拡大に向けて、平成26年4月にフィリピンにおいてUniversal Robina Corporationとの合弁会社を設立しました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、食品製造販売事業が好調に推移したことにより、164,639百万円(前年同四半期比10.6%増)となりました。利益面では、増収効果と製造原価、販売促進費等のコスト・リダクションにより、営業利益は19,311百万円(前年同四半期比23.6%増)となりました。経常利益は円安に伴う為替差益1,355百万円の計上等により、20,936百万円(前年同四半期比25.8%増)となりました。不振が続いているカルビー(杭州)食品有限公司の生産設備に係る減損損失を計上しましたが、四半期純利益は11,788百万円(前年同四半期比14.0%増)となりました。
・事業別の状況
(食品製造販売事業)
食品製造販売事業の売上高は、スナック菓子やシリアル食品、海外事業が貢献し、162,255百万円(前年同四半期比10.6%増)となりました。
・スナック菓子
スナック菓子の売上高は、141,056百万円(前年同四半期比9.1%増)となりました。
① ポテト系スナック
「ポテトチップス」は、定番品が堅調に推移したことに加え、「堅あげポテト」の売上が伸長しました。また、お取引各社のプライベートブランドの製造受託が増加しました。「じゃがりこ」は、「たらこバター」のLサイズの発売などにより増収となりました。「Jagabee」はボックスタイプの値下げやパッケージのリニューアルを行いましたが、定番品の売上減少に歯止めをかけることができず、売上高は前年を下回りました。以上の結果、ポテト系スナックの売上高は88,269百万円(前年同四半期比5.8%増)となりました。
② 小麦系スナック
小麦系スナックの売上高は、発売50周年を迎えた「かっぱえびせん」の売上が堅調で、16,506百万円(前年同四半期比1.8%増)となりました。
③ コーン系スナック
コーン系スナックの売上高は、ポップコーンの売上が好調で13,782百万円(前年同四半期比23.3%増)となりました。お取引各社のプライベートブランドの製造受託が増加し、「ギャレット ポップコーン ショップス」での売上も好調に推移しております。
④ 国内その他スナック
国内その他スナックの売上高は、「ベジップス」が減収になったことなどにより、6,601百万円(前年同四半期比3.6%減)となりました。
⑤ 海外事業
海外事業の売上高は、「Harvest Snaps(Snapea Crisps)」の売上が好調で北米事業の売上が前年の2倍以上の売上になったことなどにより、15,895百万円(前年同四半期比37.0%増)となりました。
・その他食品(ベーカリー、シリアル食品)
その他食品の売上高は、シリアル食品の「フルグラ」が引続き好調で21,199百万円(前年同四半期比21.6%増)となりました。
(その他)
その他の売上高は、物流事業の売上が好調で、2,383百万円(前年同四半期比6.5%増)となりました。
なお、セグメントの業績につきましては、当社グループの報告セグメントが「食品製造販売事業」のみであることから、記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ12,076百万円増加し、153,043百万円となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金、たな卸資産、建設仮勘定が増加したことによるものです。受取手形及び売掛金、たな卸資産は売上の増加に伴い増加しました。建設仮勘定は来期稼働予定のシリアル食品「フルグラ」や北米の「Harvest Snaps(Snapea Crisps)」の生産設備の取得等により増加しました。
負債は、支払手形及び買掛金が増加しましたが、未払法人税等及び賞与引当金が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ370百万円減少し、36,129百万円となりました。
純資産は、利益剰余金、少数株主持分及び為替換算調整勘定が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ12,446百万円増加し、116,913百万円となりました。
この結果、自己資本比率は70.2%となり、前連結会計年度末に比べ1.1ポイント上昇しました。また、1株当たり純資産額は805円30銭となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ806百万円増加し、32,399百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは4,000百万円の純収入(前年同四半期は6,682百万円の純収入)となりました。この主な要因は、法人税等の支払額8,922百万円、売上債権の増加額8,865百万円の資金の減少があったものの、税金等調整前四半期純利益19,873百万円、減価償却費4,617百万円の資金の増加があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1,770百万円の純支出(前年同四半期は2,977百万円の純支出)となりました。この主な要因は、有価証券の償還による純収入2,002百万円、定期預金の払戻による収入5,458百万円の資金の増加があったものの、固定資産の取得による支出8,880百万円の資金の減少があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは2,466百万円の純支出(前年同四半期は1,157百万円の純支出)となりました。この主な要因は、配当金の支払額2,995百万円の資金の減少があったことによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1,506百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策や金融緩和策の効果により、一部に景気回復の兆しが見られたものの、円安の進行に伴う輸入原材料価格の上昇や消費税増税の影響の長期化懸念等、依然として先行き不透明な状況が続きました。
スナック菓子業界におきましては、今夏の天候不順の影響は受けなかったものの、消費税増税の影響もあり、市場規模は横ばいで推移しました。
このような環境にあって、当社グループは、引続き、イノベーション(成長戦略)とコスト・リダクションを経営の二本柱とする事業活動を推進しました。国内事業では、ポテト系スナックやシリアル食品の「フルグラ」が好調で高い市場シェアを維持・拡大することができました。また、売上拡大とコスト・リダクションの推進により、過去最高の営業利益率を達成することができました。海外事業では、利益率の高い北米の「Harvest Snaps(Snapea Crisps)」の売上が大きく伸長し、収益拡大に貢献しました。また、海外事業のさらなる拡大に向けて、平成26年4月にフィリピンにおいてUniversal Robina Corporationとの合弁会社を設立しました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、食品製造販売事業が好調に推移したことにより、164,639百万円(前年同四半期比10.6%増)となりました。利益面では、増収効果と製造原価、販売促進費等のコスト・リダクションにより、営業利益は19,311百万円(前年同四半期比23.6%増)となりました。経常利益は円安に伴う為替差益1,355百万円の計上等により、20,936百万円(前年同四半期比25.8%増)となりました。不振が続いているカルビー(杭州)食品有限公司の生産設備に係る減損損失を計上しましたが、四半期純利益は11,788百万円(前年同四半期比14.0%増)となりました。
| 平成26年3月期 第3四半期 | 平成27年3月期 第3四半期 | 伸び率(%) | 現地通貨 ベースの 伸び率 (%) | |||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | |||
| 国内売上高 | 137,323 | 92.2 | 148,743 | 90.3 | + 8.3 | + 8.3 |
| 海外売上高 | 11,601 | 7.8 | 15,895 | 9.7 | +37.0 | +26.6 |
| 合計 | 148,924 | 100.0 | 164,639 | 100.0 | +10.6 | + 9.7 |
・事業別の状況
(食品製造販売事業)
食品製造販売事業の売上高は、スナック菓子やシリアル食品、海外事業が貢献し、162,255百万円(前年同四半期比10.6%増)となりました。
・スナック菓子
スナック菓子の売上高は、141,056百万円(前年同四半期比9.1%増)となりました。
① ポテト系スナック
「ポテトチップス」は、定番品が堅調に推移したことに加え、「堅あげポテト」の売上が伸長しました。また、お取引各社のプライベートブランドの製造受託が増加しました。「じゃがりこ」は、「たらこバター」のLサイズの発売などにより増収となりました。「Jagabee」はボックスタイプの値下げやパッケージのリニューアルを行いましたが、定番品の売上減少に歯止めをかけることができず、売上高は前年を下回りました。以上の結果、ポテト系スナックの売上高は88,269百万円(前年同四半期比5.8%増)となりました。
② 小麦系スナック
小麦系スナックの売上高は、発売50周年を迎えた「かっぱえびせん」の売上が堅調で、16,506百万円(前年同四半期比1.8%増)となりました。
③ コーン系スナック
コーン系スナックの売上高は、ポップコーンの売上が好調で13,782百万円(前年同四半期比23.3%増)となりました。お取引各社のプライベートブランドの製造受託が増加し、「ギャレット ポップコーン ショップス」での売上も好調に推移しております。
④ 国内その他スナック
国内その他スナックの売上高は、「ベジップス」が減収になったことなどにより、6,601百万円(前年同四半期比3.6%減)となりました。
⑤ 海外事業
海外事業の売上高は、「Harvest Snaps(Snapea Crisps)」の売上が好調で北米事業の売上が前年の2倍以上の売上になったことなどにより、15,895百万円(前年同四半期比37.0%増)となりました。
・その他食品(ベーカリー、シリアル食品)
その他食品の売上高は、シリアル食品の「フルグラ」が引続き好調で21,199百万円(前年同四半期比21.6%増)となりました。
(その他)
その他の売上高は、物流事業の売上が好調で、2,383百万円(前年同四半期比6.5%増)となりました。
なお、セグメントの業績につきましては、当社グループの報告セグメントが「食品製造販売事業」のみであることから、記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ12,076百万円増加し、153,043百万円となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金、たな卸資産、建設仮勘定が増加したことによるものです。受取手形及び売掛金、たな卸資産は売上の増加に伴い増加しました。建設仮勘定は来期稼働予定のシリアル食品「フルグラ」や北米の「Harvest Snaps(Snapea Crisps)」の生産設備の取得等により増加しました。
負債は、支払手形及び買掛金が増加しましたが、未払法人税等及び賞与引当金が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ370百万円減少し、36,129百万円となりました。
純資産は、利益剰余金、少数株主持分及び為替換算調整勘定が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ12,446百万円増加し、116,913百万円となりました。
この結果、自己資本比率は70.2%となり、前連結会計年度末に比べ1.1ポイント上昇しました。また、1株当たり純資産額は805円30銭となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ806百万円増加し、32,399百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは4,000百万円の純収入(前年同四半期は6,682百万円の純収入)となりました。この主な要因は、法人税等の支払額8,922百万円、売上債権の増加額8,865百万円の資金の減少があったものの、税金等調整前四半期純利益19,873百万円、減価償却費4,617百万円の資金の増加があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1,770百万円の純支出(前年同四半期は2,977百万円の純支出)となりました。この主な要因は、有価証券の償還による純収入2,002百万円、定期預金の払戻による収入5,458百万円の資金の増加があったものの、固定資産の取得による支出8,880百万円の資金の減少があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは2,466百万円の純支出(前年同四半期は1,157百万円の純支出)となりました。この主な要因は、配当金の支払額2,995百万円の資金の減少があったことによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1,506百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。