有価証券報告書-第71期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/25 15:17
【資料】
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【項目】
158項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役については現在3名体制としており、常勤監査役1名及び、より独立した立場で監査を実施する観点から、3名全員を社外監査役(うち女性1名)としております。また、財務・会計・法務に関する十分な知見を有する者を確保しております。(うち1名は公認会計士、1名は弁護士)さらに、当社の会計監査人である有限責任あずさ監査法人から年間会計監査計画の提出・会計監査実施結果の報告を受けるほか、会計監査人及び内部監査機関との間で定期的に監査連絡協議会を開催し情報交換や意見交換を行う等、緊密な相互連携をとっております。
監査役は、取締役会に出席し意見を述べ、取締役及び執行役員等から経営上の重要事項に関する説明を聴取するとともに、業務の適正を確保するための体制の整備状況を監視・検証するなど、取締役及び執行役員の職務執行について適法性・妥当性の観点から監査を行っています。また、代表取締役等の間で定期的に面談を開催し、意見交換を実施しています。常勤監査役は、取締役会以外の重要な会議にも出席し、主要な事業所等の業務及び実態を調査するなど日常的に監査しており、監査役会にて非常勤監査役に定期的に報告しています。
監査役会は、取締役会開催に先立ち月次で開催される他、必要に応じて随時開催されます。
当事業年度は合計14回開催し、個々の監査役の出席状況については次のとおりです。
氏名開催回数出席回数
出村 泰三(常勤)14回14回(100%)
石田 正14回13回(93%)
大江 修子14回14回(100%)

② 内部監査の状況
内部監査については、内部監査機関として8名の専従スタッフからなる内部監査室を設置し、年間の監査計画に基づいて、当社及びグループ各社に対して監査を実施する体制を取っております。また、内部監査の結果について監査役及び会計監査人と定期的に意見交換を行っております。
③ 会計監査の状況
イ 業務を執行した公認会計士の氏名、所属する監査法人名及び継続監査年数
公認会計士の氏名等所属する監査法人名
指定有限責任社員
業務執行社員
金子 能周有限責任 あずさ監査法人
小川 勤

ロ 継続監査期間
4年間
ハ 監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 7名
その他 14名
(注) その他は公認会計士試験合格者等であります。
ニ 監査法人の選定方針と理由
選定にあたっての方針及び理由は以下の通りです。
a 監査法人としての独立性及び品質管理体制、並びに監査チームとしての専門性及び監査手続の適切性を具備していること。
b 当社グループが海外事業を含む「成長戦略」を遂行するにあたり、より専門的かつ適切な監査が可能であること。
ホ 監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については監査役会において報告がなされており、監査法人の改選に値する重要な事象はない旨が確認されております。
④ 監査報酬の内容等
イ 監査公認会計士等に対する報酬の内容
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく
報酬(百万円)
非監査業務に基づく
報酬(百万円)
監査証明業務に基づく
報酬(百万円)
非監査業務に基づく
報酬(百万円)
提出会社53-56-
連結子会社----
53-56-


ロ 監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMG)に対する報酬(イ を除く)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく
報酬(百万円)
非監査業務に基づく
報酬(百万円)
監査証明業務に基づく
報酬(百万円)
非監査業務に基づく
報酬(百万円)
提出会社----
連結子会社194171
194171

連結子会社における非監査業務の内容は、主に税務監査業務になります。
ハ その他重要な監査業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
二 監査報酬の決定方針
当社は、当社の監査公認会計士等である有限責任 あずさ監査法人が策定した監査日数、業務内容などの監査計画に基づき両者で協議の上、監査役会の同意を得て決定しております。
ホ 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積の算出根拠などが当社の事業規模や事業内容に適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬の額について適切であると判断し、同意しております。