有価証券報告書-第76期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
有報資料
日本市場では、市場の成熟化、構造変化が進む一方、中国、インド、東南アジアでは、経済発展が進み、新たな市場が拡大しています。このように多様化する市場の変化を読み取り、事業展開を行うことが経営の最重要課題と認識しております。
当社グループは、「新田ゼラチングループはゼラチンのトップ企業として独自の用途開発と新製品開発により、お客様に感動を与える製品・サービスをいち早くグローバルに提供します。私たちは安心・安全・信頼をもとに人と環境に優しい事業を推進します。」をビジョンとして掲げ、①お客様第一主義、②グローバル&イノベーション、③選択と集中、を基本方針としています。
また、「新たな視点で次のステージへ」をスローガンとして策定し、「質の追求」を基本戦略に製品、営業、生産、品質保証など事業に関わる全ての質の向上を図ってまいります。そして、①高付加価値製品の開発、②最適生産・最適販売、③グローバル経営基盤の強化、を戦略課題として取り組みます。これらを達成することにより新たな価値を創造し、収益を拡大し企業価値を高め、永続的に社会貢献することを目指します。
足元の事業環境は円安、原料高、日本でのエネルギーコスト上昇などによる売上原価増加など厳しい状況ですが、以下の事業戦略により、収益回復を最優先課題として取り組みます。
1.当社グループにおける基本方針
① お客様第一主義
当社グループを取り巻く市場は日々進化し、多様化しています。この市場の変化を読みとり、常に「前向き」の姿勢で、お客様の声に耳を傾け、そのニーズにマッチした製品・サービスをいち早く提供してまいります。
② グローバル&イノベーション
日本市場の成熟化が進行する反面、中国、インド、東南アジアなど、新興国では、経済発展が進み、市場が拡大しています。私たちが挑戦する市場は、日本から海外へ、「内」から「外」に移っています。すなわち、製造・開発・販売すべてにおいてグローバルな視点から、事業を推進してまいります。
また、市場開発、研究開発の強化と新たな発想で、事業にイノベーションを興すとともに、CO2削減等、環境負荷の低減、資源不足への対応のため、製造技術革新に取り組んでまいります。
③ 選択と集中
当社グループの事業体質強化のため、既存事業領域の再構築、今後の成長のための事業開発領域の厳選、経営資源の配分により、より一層の選択と集中を図ってまいります。
2.コラーゲン素材事業
① ゼラチン事業のグローバル競争力強化と供給力増強
ゼラチンの市場は、新興国の経済発展に伴い需要の増加が見込まれます。特に人口増加、経済発展が進む中国、インドを中心とするアジア市場での需要増加が見込まれます。一方、ジェネリック医薬品の拡大により価格競争は激しくなるものと判断しております。そのため、省エネルギー、生産効率化、原料サプライチェーンの強化によりグローバルコストを実現し、競争力を強化します。また、グループ各社の製品を成長市場及び最適な地域で販売します。
② ペプチド事業のグローバル事業拡大
コラーゲンペプチドは健康食品素材として、消費者の健康増進意識と、効果が実感できる健康食品素材としての認知度の高まりにより、急速に成長してきましたが、日本市場では成熟化により今後の需要伸張は鈍化するものと判断しております。このため、当社グループは、日本市場では、機能性を強化した製品の投入により利益性の高い新規市場開拓を行います。また、米国での製造開始に伴い日本及び北米でグローバルに事業を拡大します。
③ ケーシング事業の拡大
新興国の経済発展に伴い、ソーセージの需要の増加が見込まれ、また天然ケーシングからの切替えが今後進むことが見込まれます。このような中、北米工場生産性向上と中国での生産販売体制の整備により、販売と収益の向上を図ります。
④ ライフサイエンス事業育成
当社グループの将来の新たな収益源として、ライフサイエンス事業の育成に積極的に取り組んでまいります。
研究が急速に進展する再生医療分野で必要とされている、高度な安全性が担保された医療用ゼラチン・コラーゲンの安定供給能力を確立し、医療研究機関や医療機器メーカーでの商品開発に貢献し、将来の事業として育成します。
3.フォーミュラソリューション事業
① 食品材料事業のフードソリューションによる事業拡大
少子高齢化、食にかかわるニーズの多様化に伴い、主力の製菓・デザート市場の伸長は見込めませんが、総菜市場、医療食等のシニア食市場は今後拡大することが見込まれ、この市場開拓が今後重要な課題であると認識しています。当社グループでは、日本を中心とした各地域のアプリケーションラボの機能を強化し、成長市場向けの製品開発を行い、グローバルにフードソリューションを提供し収益を拡大します。
② 接着剤事業の高収益事業への転換
接着剤は、新たに完成した開発棟でシーリング材(高機能樹脂)の研究開発及び生産を行い、事業として育成するとともに、ホットメルト形接着剤のコスト競争力強化を行います。
当社グループは、「新田ゼラチングループはゼラチンのトップ企業として独自の用途開発と新製品開発により、お客様に感動を与える製品・サービスをいち早くグローバルに提供します。私たちは安心・安全・信頼をもとに人と環境に優しい事業を推進します。」をビジョンとして掲げ、①お客様第一主義、②グローバル&イノベーション、③選択と集中、を基本方針としています。
また、「新たな視点で次のステージへ」をスローガンとして策定し、「質の追求」を基本戦略に製品、営業、生産、品質保証など事業に関わる全ての質の向上を図ってまいります。そして、①高付加価値製品の開発、②最適生産・最適販売、③グローバル経営基盤の強化、を戦略課題として取り組みます。これらを達成することにより新たな価値を創造し、収益を拡大し企業価値を高め、永続的に社会貢献することを目指します。
足元の事業環境は円安、原料高、日本でのエネルギーコスト上昇などによる売上原価増加など厳しい状況ですが、以下の事業戦略により、収益回復を最優先課題として取り組みます。
1.当社グループにおける基本方針
① お客様第一主義
当社グループを取り巻く市場は日々進化し、多様化しています。この市場の変化を読みとり、常に「前向き」の姿勢で、お客様の声に耳を傾け、そのニーズにマッチした製品・サービスをいち早く提供してまいります。
② グローバル&イノベーション
日本市場の成熟化が進行する反面、中国、インド、東南アジアなど、新興国では、経済発展が進み、市場が拡大しています。私たちが挑戦する市場は、日本から海外へ、「内」から「外」に移っています。すなわち、製造・開発・販売すべてにおいてグローバルな視点から、事業を推進してまいります。
また、市場開発、研究開発の強化と新たな発想で、事業にイノベーションを興すとともに、CO2削減等、環境負荷の低減、資源不足への対応のため、製造技術革新に取り組んでまいります。
③ 選択と集中
当社グループの事業体質強化のため、既存事業領域の再構築、今後の成長のための事業開発領域の厳選、経営資源の配分により、より一層の選択と集中を図ってまいります。
2.コラーゲン素材事業
① ゼラチン事業のグローバル競争力強化と供給力増強
ゼラチンの市場は、新興国の経済発展に伴い需要の増加が見込まれます。特に人口増加、経済発展が進む中国、インドを中心とするアジア市場での需要増加が見込まれます。一方、ジェネリック医薬品の拡大により価格競争は激しくなるものと判断しております。そのため、省エネルギー、生産効率化、原料サプライチェーンの強化によりグローバルコストを実現し、競争力を強化します。また、グループ各社の製品を成長市場及び最適な地域で販売します。
② ペプチド事業のグローバル事業拡大
コラーゲンペプチドは健康食品素材として、消費者の健康増進意識と、効果が実感できる健康食品素材としての認知度の高まりにより、急速に成長してきましたが、日本市場では成熟化により今後の需要伸張は鈍化するものと判断しております。このため、当社グループは、日本市場では、機能性を強化した製品の投入により利益性の高い新規市場開拓を行います。また、米国での製造開始に伴い日本及び北米でグローバルに事業を拡大します。
③ ケーシング事業の拡大
新興国の経済発展に伴い、ソーセージの需要の増加が見込まれ、また天然ケーシングからの切替えが今後進むことが見込まれます。このような中、北米工場生産性向上と中国での生産販売体制の整備により、販売と収益の向上を図ります。
④ ライフサイエンス事業育成
当社グループの将来の新たな収益源として、ライフサイエンス事業の育成に積極的に取り組んでまいります。
研究が急速に進展する再生医療分野で必要とされている、高度な安全性が担保された医療用ゼラチン・コラーゲンの安定供給能力を確立し、医療研究機関や医療機器メーカーでの商品開発に貢献し、将来の事業として育成します。
3.フォーミュラソリューション事業
① 食品材料事業のフードソリューションによる事業拡大
少子高齢化、食にかかわるニーズの多様化に伴い、主力の製菓・デザート市場の伸長は見込めませんが、総菜市場、医療食等のシニア食市場は今後拡大することが見込まれ、この市場開拓が今後重要な課題であると認識しています。当社グループでは、日本を中心とした各地域のアプリケーションラボの機能を強化し、成長市場向けの製品開発を行い、グローバルにフードソリューションを提供し収益を拡大します。
② 接着剤事業の高収益事業への転換
接着剤は、新たに完成した開発棟でシーリング材(高機能樹脂)の研究開発及び生産を行い、事業として育成するとともに、ホットメルト形接着剤のコスト競争力強化を行います。