有価証券報告書-第108期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/29 14:21
【資料】
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【項目】
138項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
当該リスクに関しては、与信管理規程に従い、取引先ごとの残高管理を行うとともに、取引先の信用状況を定期的に把握する体制としております。
投資有価証券は、主として業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。上場株式については四半期ごとに時価を把握することとしております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、その大半が1年以内の支払期日であります。
借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は主に設備投資に係る資金調達ですが、変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されております。
営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されていますが、当社グループでは、各社が週次に資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。
売掛金及び買掛金のうち外貨建のものは為替変動のリスクに晒されております。当該リスクに対し、外貨建債権債務残高の圧縮に努めております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2021年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)長期借入金(1年内返済予定を含む)(2,873,675)(2,874,366)(691)
(2)リース債務(1年内返済予定を含む)(601,328)(601,770)(442)

(※)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券取引に関する事項
(1)長期借入金(1年内返済予定を含む)
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
(2)リース債務(1年内返済予定を含む)
リース債務の時価については、元利金の合計額を、同様の新規借入又はリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
2.「現金及び預金」「受取手形及び売掛金」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」「投資有価証券」「短期借入金」「未払金」「未払法人税等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
3.市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
区分前連結会計年度(千円)
非上場株式150


4.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
1年以内(千円)1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超(千円)
現金及び預金55,000---
受取手形及び売掛金2,460,404---

5.長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
長期借入金358,940329,7352,070,00085,00030,000-
リース債務108,37779,89167,24362,72962,449220,636
合計467,317409,6262,137,243147,72992,449220,636

当連結会計年度(2022年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)長期借入金(1年内返済予定を含む)(2,815,720)(2,823,156)(7,436)
(2)リース債務(1年内返済予定を含む)(1,009,028)(1,009,682)(653)

(※)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券取引に関する事項
(1)長期借入金(1年内返済予定を含む)
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
(2)リース債務(1年内返済予定を含む)
リース債務の時価については、元利金の合計額を、同様の新規借入又はリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
2.「現金及び預金」「受取手形及び売掛金」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」「投資有価証券」「短期借入金」「未払金」「未払法人税等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
3.市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
区分当連結会計年度(千円)
非上場株式150

4.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
1年以内(千円)1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超(千円)
現金及び預金55,000---
受取手形及び売掛金2,682,618---

5.長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
長期借入金398,5122,138,392148,79279,99250,032-
リース債務178,430123,985129,232140,517136,349300,513
合計576,9422,262,377278,024220,509186,381300,513

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの視察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
① 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
当連結会計年度(2022年3月31日)
該当事項はありません。
② 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当連結会計年度(2022年3月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
長期借入金(1年内返済予定を含む)-(2,823,156)-(2,823,156)
リース債務(1年内返済予定を含む)-(1,009,682)-(1,009,682)

(※)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金、リース債務
これらの時価は、元金利の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。