訂正有価証券報告書-第17期(平成27年7月1日-平成28年6月30日)
業績等の概要
(1) 業績
当連結会計年度の業績は、以下のとおりです。
売上高 14,282百万円(前年同期比 47.8%増)
営業利益 1,751百万円(前年同期比 174.6%増)
経常利益 1,657百万円(前年同期比 156.1%増)
税金等調整前当期純利益 1,831百万円(前年同期比 209.1%増)
親会社株主に帰属する当期純利益 1,274百万円(前年同期比 263.5%増)
※第1四半期連結累計期間において、子会社株式売却による特別利益177百万円を計上しております。
各セグメントの業績につきましては、以下のとおりです。
①マーケティング事業
当セグメントには、国内外でのマーケティング事業、プレミアム会員向けサービス等が属しております。
主要サイトである「@cosme」においては、タイアップ広告を中心とするブランディングサービスや、月額固定料金で提供しているブランドファンクラブのサービスの販売が順調に伸長いたしました。
また、個人ユーザー向けのサービスにおいては、サンプルサイズの美容商品を毎月お届けするブルームボックスを中心に会員の獲得が順調に進み、収益が増加いたしました。
以上の結果、当連結会計年度(平成27年7月1日~平成28年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 5,215百万円(前年同期比 14.6%増)
セグメント利益 986百万円(前年同期比 237.1%増)
②小売事業
当セグメントには、国内外における化粧品ECサイトの運営、化粧品専門店「@cosme store」の運営、海外向けの化粧品卸売事業が属しております。
国内の化粧品EC販売においては、記事コンテンツの拡充や取扱いブランドの増加、キャンペーンの開催等により売上が大きく伸長いたしました。
化粧品専門店の運営においては、平成27年10月に溝の口に新店舗を出店した他、平成28年には関西エリアで3店舗、九州エリアで1店舗オープンし、新規出店のスピードを加速してまいりました。新規店舗の売上への貢献はまだ小さいものの、既存店の売上が引き続き好調に推移し業績を牽引いたしました。
中国での化粧品のEC販売や、中国企業への化粧品卸売においては、越境EC市場の拡大に伴い売上が急増いたしましたが、平成28年4月上旬より税制が変更した影響もあり、第4四半期の売上は落ち込みが見られました。
以上の結果、当連結会計年度(平成27年7月1日~平成28年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 8,267百万円(前年同期比 83.5%増)
セグメント利益 728百万円(前年同期比 86.4%増)
③美容事業支援事業
当セグメントには、エステサロン情報を提供する「ispot」、美容業界に特化した求人サービスを提供する「アットコスメキャリア」等が属しております。
美容事業支援事業においては、営業体制の見直し等を進めた結果、既存サービスの売上が増加いたしました。
以上の結果、当連結会計年度(平成27年7月1日~平成28年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 800百万円(前年同期比 31.7%増)
セグメント利益 87百万円(前年同期 1百万円)
④投資育成事業
当セグメントには、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が属しております。
当連結会計年度におきましては、保有株式の売却はありませんでした。
以上の結果、当連結会計年度(平成27年7月1日~平成28年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 実績なし(前年同期 実績なし)
セグメント損失 63百万円(前年同期 セグメント損失77百万円)
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ755百万円増加し、残高は3,321百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、1,001百万円(前年同期は864百万円の収入)であります。
この主な要因は、売上債権の増加368百万円、営業投資有価証券の増加348百万円等があったものの、税金等調整前当期純利益の計上1,831百万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用された資金は、1,343百万円(前年同期は563百万円の支出)であります。
この主な要因は、投資有価証券の取得による支出463百万円、無形固定資産の取得による支出599百万円、差入保証金の差入による支出210百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果得られた資金は、1,145百万円(前年同期は150百万円の収入)であります。
この主な要因は、長期借入金の返済による支出433百万円等があったものの、長期借入れによる収入1,520百万円等があったことによるものであります。
当連結会計年度の業績は、以下のとおりです。
売上高 14,282百万円(前年同期比 47.8%増)
営業利益 1,751百万円(前年同期比 174.6%増)
経常利益 1,657百万円(前年同期比 156.1%増)
税金等調整前当期純利益 1,831百万円(前年同期比 209.1%増)
親会社株主に帰属する当期純利益 1,274百万円(前年同期比 263.5%増)
※第1四半期連結累計期間において、子会社株式売却による特別利益177百万円を計上しております。
各セグメントの業績につきましては、以下のとおりです。
①マーケティング事業
当セグメントには、国内外でのマーケティング事業、プレミアム会員向けサービス等が属しております。
主要サイトである「@cosme」においては、タイアップ広告を中心とするブランディングサービスや、月額固定料金で提供しているブランドファンクラブのサービスの販売が順調に伸長いたしました。
また、個人ユーザー向けのサービスにおいては、サンプルサイズの美容商品を毎月お届けするブルームボックスを中心に会員の獲得が順調に進み、収益が増加いたしました。
以上の結果、当連結会計年度(平成27年7月1日~平成28年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 5,215百万円(前年同期比 14.6%増)
セグメント利益 986百万円(前年同期比 237.1%増)
②小売事業
当セグメントには、国内外における化粧品ECサイトの運営、化粧品専門店「@cosme store」の運営、海外向けの化粧品卸売事業が属しております。
国内の化粧品EC販売においては、記事コンテンツの拡充や取扱いブランドの増加、キャンペーンの開催等により売上が大きく伸長いたしました。
化粧品専門店の運営においては、平成27年10月に溝の口に新店舗を出店した他、平成28年には関西エリアで3店舗、九州エリアで1店舗オープンし、新規出店のスピードを加速してまいりました。新規店舗の売上への貢献はまだ小さいものの、既存店の売上が引き続き好調に推移し業績を牽引いたしました。
中国での化粧品のEC販売や、中国企業への化粧品卸売においては、越境EC市場の拡大に伴い売上が急増いたしましたが、平成28年4月上旬より税制が変更した影響もあり、第4四半期の売上は落ち込みが見られました。
以上の結果、当連結会計年度(平成27年7月1日~平成28年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 8,267百万円(前年同期比 83.5%増)
セグメント利益 728百万円(前年同期比 86.4%増)
③美容事業支援事業
当セグメントには、エステサロン情報を提供する「ispot」、美容業界に特化した求人サービスを提供する「アットコスメキャリア」等が属しております。
美容事業支援事業においては、営業体制の見直し等を進めた結果、既存サービスの売上が増加いたしました。
以上の結果、当連結会計年度(平成27年7月1日~平成28年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 800百万円(前年同期比 31.7%増)
セグメント利益 87百万円(前年同期 1百万円)
④投資育成事業
当セグメントには、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が属しております。
当連結会計年度におきましては、保有株式の売却はありませんでした。
以上の結果、当連結会計年度(平成27年7月1日~平成28年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 実績なし(前年同期 実績なし)
セグメント損失 63百万円(前年同期 セグメント損失77百万円)
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ755百万円増加し、残高は3,321百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、1,001百万円(前年同期は864百万円の収入)であります。
この主な要因は、売上債権の増加368百万円、営業投資有価証券の増加348百万円等があったものの、税金等調整前当期純利益の計上1,831百万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用された資金は、1,343百万円(前年同期は563百万円の支出)であります。
この主な要因は、投資有価証券の取得による支出463百万円、無形固定資産の取得による支出599百万円、差入保証金の差入による支出210百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果得られた資金は、1,145百万円(前年同期は150百万円の収入)であります。
この主な要因は、長期借入金の返済による支出433百万円等があったものの、長期借入れによる収入1,520百万円等があったことによるものであります。