四半期報告書-第21期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/08 15:25
【資料】
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【項目】
36項目

事業等のリスク

当第3四半期連結累計期間及び本四半期報告書提出日(2020年5月8日)現在において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」につき、以下の追加すべき事項が生じております。
なお、文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
2019年12月以降に中国で発生が確認された「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」(以下、「新型コロナウイルス」という。)が世界各地に拡大しており、日本国内でも感染が広まっております。
こうした中、当社グループは下記の影響を受けております。今後の状況によっては影響が拡大する可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に著しい影響を与える可能性があります。
新型コロナウイルスにより当社グループが受けている影響新型コロナウイルスのさらなる感染拡大等があった場合、今後当社グループに影響を及ぼすことが想定される事象
・一部クライアントによる広告出稿の抑制やイベント 開催の自粛・テレワーク実施に伴う、一部クライアントの社内決裁 プロセスの長期化・当社グループが国内外で運営する化粧品専門店 「@cosme STORE」等の臨時休業・中国をはじめとするアジア全体の流通の落ち込みや イベントの自粛・人材派遣先の一部商業施設の臨時休業 等・一部の取扱い商品の生産停止や生産計画の変更による 商品入荷の遅延・減少・一部の配送会社等の稼働制限による商品入荷の遅延・ 減少、商品発送の遅延・当社グループの従業員の新型コロナウイルス感染に 伴う一部サービスの進捗遅延・休業 等

<対策>当社グループは、インターネット広告や各種コンテンツ、マーケティング支援サービスなどにより、オンラインでユーザーと化粧品ブランドをつなぐことで、化粧品ブランド向けのサービスをより一層強化してまいります。また、これまでECで取り扱うことのできなかった商品の取扱いを強化するなど、化粧品ブランドと連携しユーザーの皆さまの利便性向上に努めております。
また、有事の対応として、より一層の全社的な販管費の抑制や必要に応じて金融機関からの借入を行うことで、適正なキャッシュポジションの確保に努めてまいります。
さらに、原則として、一部の例外を除くすべての業務についてテレワークに移行するとともに、店舗の臨時休業などを行っており、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めてまいります。