臨時報告書

【提出】
2022/11/21 10:13
【資料】
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提出理由

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

Ⅰ.当該事象の発生年月日
2022年11月11日(取締役会決議日)
Ⅱ.当該事象の内容
(1)営業外収益の計上について(連結決算)
① 受取賃貸料(営業外収益)
本社業務設備を一部賃貸し、受取賃貸料5百万円を営業外収益に計上いたしました。
(2)営業外費用の計上について(連結決算)
① 支払利息(営業外費用)
金融機関等からの借入に伴う支払利息5百万円を営業外費用に計上いたしました。
② 持分法による投資損失(営業外費用)
当社の持分法適用関連会社であるアランチヲネ株式会社に対する投資持分について、持分法による投資損失7百万円を営業外費用に計上いたしました。
(3)特別損失の計上について(連結決算)
① 減損損失(特別損失)
当社の連結子会社である株式会社モブキャストゲームスが配信中であるスマートフォン向けゲーム「幽☆遊☆白書 GENKIバトル魂(スピリッツ)」[日本版]において、2022年12月20日のサービス終了に伴い、前払費用に計上している同タイトルの利用許諾権5百万円全額を特別損失に計上いたしました。
② 貸倒損失(特別損失)
2022年4月22日及び5月20日に提出いたしました臨時報告書に記載いたしましたとおり、当社の連結子会社である株式会社モブキャストゲームスの取引先の破産手続開始に伴い貸倒引当金繰入額8百万円を特別損失として計上しておりましたが、同社から最後配当の支払が1百万円ありましたため、洗替えにより貸倒引当金繰入額を全額戻入れ、配当額を除いた残額6百万円を改めて特別損失に計上いたしました。
③ 和解金(特別損失)
当社の連結子会社である株式会社モブキャストゲームスがスマートフォンゲームの1タイトルに関して、企画・開発・制作・配信・運営の業務提携先に対し、2021年1月に当該タイトルの契約上の地位を承継いたしました。その後、地位承継以前の業務提携期間中の当該タイトルにおける制作・運営費用の負担分を巡り両社間において認識の相違が発生していたことが判明し、両社間において協議を重ねてまいりました。今般、両社間において当時の制作・運営費用金額について精査確認をし、当社の負担分を28百万円と算定し、相手方へ支払うことで合意いたしました。これに伴い同額を特別損失に計上いたしました。
Ⅲ.当該事象の連結損益に与える影響額
当該事象により、当社の2022年12月期第3四半期の連結決算において、以下の営業外費用及び特別損失を計上いたしました。
連結決算:受取賃貸料(営業外収益) 5百万円
支払利息(営業外費用) 5百万円
持分法による投資損失(営業外費用) 7百万円
減損損失(特別損失) 5百万円
貸倒損失(特別損失) 6百万円
和解金(特別損失) 28百万円
以 上