半期報告書-第10期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2021/12/24 10:14
【資料】
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【項目】
76項目
当中間連結会計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容は次のとおりです。
なお、文中における将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況及び経営者の視点による分析・検討内容
空港運営権者である関西エアポートの2021年度上半期における空港運営としては、関西国際空港及び大阪国際空港(以下、「第一部 企業情報」において「両空港」という。)の発着回数及び航空旅客数が新型コロナウイルス感染症の影響を色濃く受けた前年同期を上回ったものの、依然としてパンデミック以前の水準を大きく下回っており、新型コロナウイルス感染症の再拡大も懸念されている状況が続いておりますが、当社グループは関西エアポートからの運営権対価収入をベースに、一部で資金の借換えを行いながら、関西空港の整備に要した債務の返済を着実に行っております。
これらの結果、当社グループにおける当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当中間連結会計期間末における資産合計は2,131,625百万円、負債合計は1,235,656百万円、純資産合計は895,968百万円となりました。
(資産の部)
流動資産は267,178百万円と、前連結会計年度末より35,054百万円減少し、固定資産は1,864,447百万円と、前連結会計年度末より12,909百万円増加しております。固定資産の主な内訳は、土地が1,543,480百万円、建物及び構築物が309,973百万円であります。資産合計は2,131,625百万円と、前連結会計年度末より22,145百万円減少しております。
(負債の部)
負債合計は1,235,656百万円と、前連結会計年度末より24,304百万円減少しております。このうち、有利子負債は925,950百万円と、社債が24,137百万円減少し、長期借入金が1,735百万円減少したことにより、全体で25,873百万円減少しております。
(純資産の部)
純資産合計は895,968百万円と、前連結会計年度末より2,158百万円増加しております。
② 経営成績
(営業収益)
当中間連結会計期間における営業収益は26,761百万円と、前中間連結会計期間に比べ4,503百万円の減収となりました。これは主に固定資産受贈益収入が減少したためであります。
(営業費用)
当中間連結会計期間における営業費用は19,948百万円と、前中間連結会計期間に比べ2,244百万円の増加となりました。これは主に給油施設の運用保守委託費や減価償却費が増加したためであります。
(営業利益)
以上の結果、当中間連結会計期間における営業利益は6,812百万円と、前中間連結会計期間に比べ6,748百万円の減益となりました。
(営業外損益)
当中間連結会計期間における営業外収益は、土地売却に係る固定資産税の清算金の入金の計上等により31百万円となりました。一方、支払利息等の営業外費用については3,709百万円となりました。
(経常利益)
以上の結果、当中間連結会計期間における経常利益は3,135百万円と、前中間連結会計期間に比べ7,212百万円の減益となりました。
(特別損益)
当中間連結会計期間における特別損益は、特別利益に2百万円、特別損失に19百万円計上いたしました。特別利益は固定資産売却益2百万円であり、特別損失は固定資産除却損12百万円、固定資産売却損7百万円であります。
(親会社株主に帰属する中間純利益)
以上により、税金等調整前中間純利益は3,117百万円となり、また法人税、住民税及び事業税や法人税等調整額、非支配株主に帰属する中間純利益を反映した結果、親会社株主に帰属する中間純利益は8百万円と前中間連結会計期間に比べ5,054百万円の減益となりました。
以下にセグメント別の経営成績について記載しております。
(空港事業)
コンセッションに伴い、両空港の運営は運営権者である関西エアポートに引き継がれ、関西エアポートからの公共施設等運営権実施契約(以下、「第一部 企業情報」において「実施契約」という。)に基づく運営権対価収入及び固定資産税等負担金収入等に係る収益が当セグメントの営業収益に計上されております。
このような中、空港事業に係る収入のうち、固定資産受贈益収入が減少したこと等により、当中間連結会計期間における当セグメントの営業収益は25,566百万円(前年同期比15.6%減)、セグメント利益7,095百万円(前年同期比50.1%減)となりました。
(鉄道事業)
鉄道事業について、当社は第三種鉄道事業者として関西国際空港の重要なアクセスを担っており、安全・確実・快適な旅客輸送ができるように鉄道施設の管理を行っております。
当中間連結会計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響を色濃く受けた前中間連結会計期間を上回り、当セグメントの営業収益1,194百万円(前年同期比22.6%増)、セグメント損失は282百万円(前年同期は損失671百万円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当社はコンセッションに伴い、関西エアポートからの運営権対価等を収受し、債務の早期かつ確実な返済を行っております。また、子会社である関西国際空港土地保有株式会社に係る債務とあわせて、当社の信用力の活用等により資金調達を行うなど、当社グループ一体となって長期債務の早期かつ確実な返済を行っております。
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は264,066百万円(前連結会計年度末残高300,148百万円)と、期首より36,082百万円減少しております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、10,130百万円となりました(前年同期は7,030百万円の獲得)。主な増加要因は、税金等調整前中間純利益3,117百万円、減価償却費11,351百万円であり、主な減少要因は、利息の支払額3,498百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、20,327百万円となりました(前年同期は3,950百万円の使用)。これは主に固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、25,885百万円となりました(前年同期は32,211百万円の使用)。これは主に社債の償還・借入金の返済によるものであります。
(3) 生産、受注及び販売の実績
① 生産及び受注の実績
当社グループにおいては、主として空港事業及び鉄道事業を行っておりますが、生産及び受注について該当事項はありません。
② 販売の実績
当中間連結会計期間の販売実績をセグメント毎に示すと、次のとおりです。
セグメントの名称当中間連結会計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年9月30日)
前年同期比(%)
空港事業 (百万円)25,56684.4
鉄道事業 (百万円)1,194122.6
合計 (百万円)26,76185.6

(注)当中間連結会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前中間連結会計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年9月30日)
金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)
関西エアポート30,29096.825,56695.5

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