半期報告書-第7期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2018/12/27 9:18
【資料】
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【項目】
69項目
当中間連結会計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容は次のとおりです。
なお、文中における将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況及び経営者の視点による分析・検討内容
当社は、空港運営権者である関西エアポートからの運営権対価収入をベースに、一部で資金の借換えを行いながら、関西空港の整備に要した債務の返済を着実に行っております。
コンセッションの実施により、関西エアポートの空港運営は、インバウンドが好調に推移するなど順調に推移していましたが、平成30年9月4日の台風21号の影響により、関西国際空港が滑走路の冠水や電源設備の浸水等により一時閉鎖され、また、当社の空港連絡鉄道も連絡橋にタンカーが衝突する等の被害に見舞われました。しかし、空港・鉄道施設とも9月中に順次再開しほぼ平常時の機能を取り戻したところであります。なお、台風21号の被害による当中間連結会計期間の損益への影響は、鉄道施設の被害に対する仮復旧費240百万円であります。
これらの結果、当社グループにおける当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当中間連結会計期間における資産合計は1,880,120百万円、負債合計は1,022,005百万円、純資産合計は858,115百万円となりました。
(資産の部)
流動資産は12,494百万円で、前連結会計年度末より3,630百万円減少し、固定資産は1,867,626百万円で、前連結会計年度末より1,953百万円増加しております。固定資産の主な内訳は、土地が1,544,336百万円、建物及び構築物が313,167百万円であります。資産合計は1,880,120百万円で、前連結会計年度末より1,677百万円減少しております。
(負債の部)
負債合計は1,022,005百万円で、前連結会計年度末より6,325百万円減少しております。このうち、有利子負債については、社債が4,971百万円、長期借入金が2,220百万円それぞれ減少したことにより、全体で7,192百万円減少しております。
(純資産の部)
純資産合計は858,115百万円で、前連結会計年度末より4,648百万円増加しております。
② 経営成績
(営業収益)
当中間連結会計期間における営業収益は30,608百万円と、前中間連結会計期間に比べ1,271百万円の減収となりました。これは主に固定資産税等負担金受入に係る収益が減少したためであります。
(営業費用)
当中間連結会計期間における営業費用は19,933百万円と、前中間連結会計期間に比べ282百万円の減少となりました。これは主に給油施設及び鉄道施設の運用保守委託費が減少したためであります。
(営業利益)
以上の結果、当中間連結会計期間における営業利益は10,675百万円と、前中間連結会計期間に比べ989百万円の減益となりました。
(営業外損益)
当中間連結会計期間における営業外収益は、法人税等の還付に伴う還付加算金の計上等により261百万円となりました。一方、支払利息等の営業外費用については3,956百万円となりました。
(経常利益)
以上の結果、当中間連結会計期間における経常利益は6,980百万円と、前中間連結会計期間に比べ256百万円の減益となりました。
(特別損益)
当中間連結会計期間における特別損益は、特別利益に20百万円、特別損失に315百万円計上いたしました。特別利益は固定資産売却益20百万円であり、特別損失の主な内容は台風21号による鉄道施設の被害に対する仮復旧費240百万円であります。
(親会社株主に帰属する中間純利益)
以上により、税金等調整前中間純利益は6,685百万円となり、また法人税、住民税及び事業税や法人税等調整額、非支配株主に帰属する中間純利益を反映した結果、親会社株主に帰属する中間純利益は2,623百万円と前中間連結会計期間に比べ108百万円の減益となりました。
以下にセグメント別の経営成績について記載しております。
(空港事業)
コンセッションに伴い、両空港の運営は運営権者である関西エアポートに引き継がれ、関西エアポートからの実施契約に基づく運営権対価収入、固定資産税等負担金収入及び収益連動負担金収入等に係る収益が当セグメントの営業収益に計上されております。
このような中、空港事業に係る収入のうち固定資産税負担金受入に関する調整等により、当中間連結会計期間における当セグメントの営業収益は28,663百万円(前年同期比2.2%減)、セグメント利益10,265百万円(前年同期比4.4%減)となりました。
(鉄道事業)
鉄道事業について、当社は第三種鉄道事業者として関西国際空港の重要なアクセスを担っており、安全・確実・快適な旅客輸送ができるように鉄道施設の管理を行っております。
当中間連結会計期間においては第二種鉄道事業者である西日本旅客鉄道株式会社及び南海電気鉄道株式会社との契約見直し等により、当セグメントの営業収益は1,945百万円(前年同期比24.2%減)、セグメント利益は409百万円(前年同期比56.0%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当社はコンセッションに伴い、関西エアポートからの運営権対価等を収受し、債務の早期かつ確実な返済を行っております。また、子会社である関西国際空港土地保有株式会社に係る債務とあわせて、当社の信用力の活用等により資金調達を行うなど、当社グループ一体となって長期債務の早期かつ確実な返済を行っております。
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は11,258百万円(前連結会計年度末残高13,828百万円)で、期首より2,569百万円減少しております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、10,733百万円となりました(前年同期は9,946百万円の獲得)。主な増加要因は、税金等調整前中間純利益6,685百万円、減価償却費10,617百万円であり、主な減少要因は、預り保証金の減少額6,952百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、5,945百万円となりました(前年同期は13,516百万円の獲得)。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、7,357百万円となりました(前年同期は35,316百万円の使用)。これは社債の償還・借入金の返済によるものであります。
(3) 生産、受注及び販売の実績
① 生産及び受注の実績
当社グループにおいては、主として空港事業及び鉄道事業を行っておりますが、生産及び受注については該当事項はありません。
② 販売の実績
当中間連結会計期間の販売実績をセグメント毎に示すと、次のとおりです。
セグメントの名称当中間連結会計期間
(自 平成30年4月1日
至 平成30年9月30日)
前年同期比(%)
空港事業 (百万円)28,66397.8
鉄道事業 (百万円)1,94575.8
合計 (百万円)30,60896.0

(注)1.当中間連結会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前中間連結会計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 平成30年4月1日
至 平成30年9月30日)
金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)
関西エアポート29,31492.028,66393.6

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

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