四半期報告書-第8期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
財政状態及び経営成績の状況
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた経済活動の自粛等の影響により消費が大幅に縮小したことから、景気の先行きは非常に厳しい状況となっております。
医療業界におきましては、増加し続ける医療費を背景に医療制度改革が実施されており、効率的で質の高い医療提供体制の構築等が進められております。診療報酬改定は2年に1回の頻度で見直しが行われている中、2019年10月の消費税増税時の改定に続き、半年後である2020年4月においても改定が実施されました。これにより、特定保険医療材料の償還価格の改定がされ、当社グループの主力商品であるステントやPTCAバルーンカテーテル、ペースメーカ等の販売価格が下落しております。また、本改定では「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進」が重点課題として掲げられており、医療機関においては、更なる経営の合理化・効率化に向けた取組みが行われております。その最中、今般の新型コロナウイルス感染症の流行は、医療機関における今後の取組みに大きな影響を及ぼすことが予想されます。
当社グループといたしましては、顧客が持つ課題解決に向けた付加価値の高い提案を行うことで、既存顧客の深耕と新規顧客の獲得に努めました。しかしながら、当第1四半期連結累計期間の業績については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、緊急性の低い待機的手術の延期があったことや外出自粛、受診自粛による医療施設への来院数の減少があったこと等の影響を受けております。また、前第1四半期連結累計期間にあった大手グループ病院との取引が消失し、販売数量が減少したこと等により、売上高は12,843,782千円(前年同四半期比24.8%減)、経常利益は291,530千円(同61.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は199,071千円(同61.7%減)となりました。
分類別の経営成績は以下のとおりであります。
主な分類別の取扱商品は以下のとおりであります。
(2)財政状態の状況
(資産)
資産は、前連結会計年度末に比べ2,993,592千円減少し、35,639,301千円となりました。これは、受取手形及び売掛金が2,730,780千円減少したことや商品が256,543千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ2,252,955千円減少し、15,874,382千円となりました。これは、その他(流動負債)が888,238千円増加した一方、支払手形及び買掛金が2,452,096千円減少したことや未払法人税等が331,654千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ740,636千円減少し、19,764,918千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益により199,071千円増加した一方、前期の配当金の支払により947,371千円減少したこと等によるものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた経済活動の自粛等の影響により消費が大幅に縮小したことから、景気の先行きは非常に厳しい状況となっております。
医療業界におきましては、増加し続ける医療費を背景に医療制度改革が実施されており、効率的で質の高い医療提供体制の構築等が進められております。診療報酬改定は2年に1回の頻度で見直しが行われている中、2019年10月の消費税増税時の改定に続き、半年後である2020年4月においても改定が実施されました。これにより、特定保険医療材料の償還価格の改定がされ、当社グループの主力商品であるステントやPTCAバルーンカテーテル、ペースメーカ等の販売価格が下落しております。また、本改定では「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進」が重点課題として掲げられており、医療機関においては、更なる経営の合理化・効率化に向けた取組みが行われております。その最中、今般の新型コロナウイルス感染症の流行は、医療機関における今後の取組みに大きな影響を及ぼすことが予想されます。
当社グループといたしましては、顧客が持つ課題解決に向けた付加価値の高い提案を行うことで、既存顧客の深耕と新規顧客の獲得に努めました。しかしながら、当第1四半期連結累計期間の業績については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、緊急性の低い待機的手術の延期があったことや外出自粛、受診自粛による医療施設への来院数の減少があったこと等の影響を受けております。また、前第1四半期連結累計期間にあった大手グループ病院との取引が消失し、販売数量が減少したこと等により、売上高は12,843,782千円(前年同四半期比24.8%減)、経常利益は291,530千円(同61.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は199,071千円(同61.7%減)となりました。
分類別の経営成績は以下のとおりであります。
| 前第1四半期累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | 増減 | ||||
| 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 増減率(%) | |
| 虚血性心疾患関連 | 5,372,584 | 31.5 | 3,476,872 | 27.1 | △1,895,711 | △35.3 |
| 心臓律動管理関連 | 4,664,135 | 27.3 | 3,619,825 | 28.2 | △1,044,310 | △22.4 |
| 心臓血管外科関連 | 2,542,169 | 14.9 | 1,890,359 | 14.7 | △651,810 | △25.6 |
| 末梢血管疾患関連及び脳外科関連 | 1,622,548 | 9.5 | 1,350,934 | 10.5 | △271,614 | △16.7 |
| 大型医療機器関連 | 637,732 | 3.7 | 399,616 | 3.1 | △238,115 | △37.3 |
| その他 | 2,237,552 | 13.1 | 2,106,174 | 16.4 | △131,377 | △5.9 |
| 合計 | 17,076,723 | 100.0 | 12,843,782 | 100.0 | △4,232,940 | △24.8 |
主な分類別の取扱商品は以下のとおりであります。
| 分類 | 取扱商品 |
| 虚血性心疾患関連 | 当社グループの主要商品群であり、心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患の治療に使用されるカテーテル等の医療機器であります。これらの医療機器を使用した治療は、患者の身体に対する負担が少ないことから、「低侵襲医療」と呼ばれております。 <薬剤溶出型ステント(DES)、PTCAバルーンカテーテル、血管内超音波(IVUS)診断カテーテル等> |
| 心臓律動管理関連 | 不整脈の治療に使用される医療機器であります。 <ペースメーカ、植込型除細動器(ICD)、両室ペーシング機能付き植込型除細動器(CRTD)、電気生理検査用カテーテル、心筋焼灼術用カテーテル等> |
| 心臓血管外科関連 | 心臓疾患を治療するための外科手術の際に使用される医療機器であります。 <ステントグラフト、経カテーテル生体弁、人工血管、人工心肺等> |
| 分類 | 取扱商品 |
| 末梢血管疾患関連及び脳外科関連 | 末梢血管や脳血管の疾患を治療するために使用される医療機器であります。 |
| 大型医療機器関連 | 放射線科や手術室等で使用される医療機器であります。 |
| その他 | 上記以外の医療機器等であります。 <インスリンポンプ、持続血糖測定器、血圧トランスデューサーセット、血圧モニター用チューブ等> |
(2)財政状態の状況
(資産)
資産は、前連結会計年度末に比べ2,993,592千円減少し、35,639,301千円となりました。これは、受取手形及び売掛金が2,730,780千円減少したことや商品が256,543千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ2,252,955千円減少し、15,874,382千円となりました。これは、その他(流動負債)が888,238千円増加した一方、支払手形及び買掛金が2,452,096千円減少したことや未払法人税等が331,654千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ740,636千円減少し、19,764,918千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益により199,071千円増加した一方、前期の配当金の支払により947,371千円減少したこと等によるものであります。