四半期報告書-第8期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 9:30
【資料】
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【項目】
32項目
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を講じつつ、経済活動の再開が段階的に進められているものの、依然として景気の先行きは非常に厳しい状況となっております。
医療業界におきましては、増加し続ける医療費を背景に医療制度改革が実施されており、効率的で質の高い医療提供体制の構築等が進められております。診療報酬改定は2年に1回の頻度で見直しが行われている中、2019年10月の消費税増税時の改定に続き、半年後である2020年4月においても改定が実施されました。これにより、特定保険医療材料の償還価格が改定され、当社グループの主力商品であるステントやPTCAバルーンカテーテル、ペースメーカ等の販売価格が下落しております。
医療機関におきましては、制度改革の影響を背景に引き続き経営の合理化・効率化に向けた取り組みが行われております。その最中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、来院患者数の減少や手術件数の減少、感染防止対策費用の増加等が重なり、医療機関の経営に多大な影響を及ぼしております。そのため、納入業者に対する値下げ要請や大学系列病院・グループ系列病院等における商品集約化・価格統一化の動きは、ますます強まるものと予想されます。
当社グループといたしましては、顧客の課題解決に向けた付加価値の高い提案を行うことで、既存顧客の深耕と新規顧客の獲得に努めました。しかしながら、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、緊急性の低い待機的手術の延期や医療施設への来院患者数の減少等が当第1四半期累計期間からは回復傾向にあるものの、引き続き影響を受けております。また、前第1四半期連結累計期間にあった大手グループ病院との取引が消失し、販売数量が減少したこと等により、売上高は27,883,394千円(前年同四半期比15.9%減)、経常利益は837,181千円(前年同四半期比42.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は572,825千円(前年同四半期比45.3%減)となりました。
分類別の経営成績は以下のとおりであります。
前第2四半期累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年9月30日)
当第2四半期累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
増減
金額(千円)構成比(%)金額(千円)構成比(%)金額(千円)増減率(%)
虚血性心疾患関連9,849,02429.77,514,27026.9△2,334,754△23.7
心臓律動管理関連8,944,54127.07,834,69428.1△1,109,846△12.4
心臓血管外科関連4,669,90714.14,029,58314.5△640,324△13.7
末梢血管疾患関連及び脳外科関連3,111,0699.42,897,01910.4△214,050△6.9
大型医療機器関連1,996,2706.01,194,1224.3△802,147△40.2
その他4,573,89613.84,413,70415.8△160,191△3.5
合計33,144,710100.027,883,394100.0△5,261,315△15.9

主な分類別の取扱商品は以下のとおりであります。
分類取扱商品
虚血性心疾患関連当社グループの主要商品群であり、心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患の治療に使用されるカテーテル等の医療機器であります。これらの医療機器を使用した治療は、患者の身体に対する負担が少ないことから、「低侵襲医療」と呼ばれております。
<薬剤溶出型ステント(DES)、PTCAバルーンカテーテル、血管内超音波(IVUS)診断カテーテル等>
心臓律動管理関連不整脈の治療に使用される医療機器であります。
<ペースメーカ、植込型除細動器(ICD)、両室ペーシング機能付き植込型除細動器(CRTD)、電気生理検査用カテーテル、心筋焼灼術用カテーテル等>
心臓血管外科関連心臓疾患を治療するための外科手術の際に使用される医療機器であります。
<ステントグラフト、経カテーテル生体弁、人工血管、人工心肺等>
末梢血管疾患関連及び脳外科関連末梢血管や脳血管の疾患を治療するために使用される医療機器であります。
大型医療機器関連放射線科や手術室等で使用される医療機器であります。
その他上記以外の医療機器等であります。
<インスリンポンプ、持続血糖測定器、血圧トランスデューサーセット、血圧モニター用チューブ等>

(2)財政状態の状況
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
資産は、前連結会計年度末に比べ2,161,380千円減少し、36,471,513千円となりました。これは、現金及び預金が1,632,786千円、受取手形及び売掛金が1,472,793千円それぞれ減少した一方、有形固定資産が1,062,379千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ1,807,365千円減少し、16,319,973千円となりました。これは、支払手形及び買掛金が1,240,691千円、電子記録債務が316,701千円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ354,014千円減少し、20,151,540千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益により572,825千円増加した一方、前期の配当金の支払により947,371千円減少したこと等によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、10,862,850千円となりました。
(現金及び預金の四半期末残高)
現金及び現金同等物10,862,850千円
預入期間が3か月を超える定期預金5,000,000千円
現金及び預金の四半期末残高
(連結貸借対照表の現金及び預金)
15,862,850千円

主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が837,181千円、売上債権の減少が1,336,909千円あった一方、仕入債務の減少が1,557,393千円、法人税等の支払が367,598千円あったこと等により508,564千円の収入(前年同四半期は2,144,531千円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が1,125,686千円あったこと等により1,193,979千円の支出(前年同四半期は16,024千円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期の配当金の支払が947,371千円あったことにより947,371千円の支出(前年同四半期は918,663千円の支出)となりました。

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