有価証券報告書-第11期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/30 11:12
【資料】
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【項目】
85項目
(4)【役員の報酬等】
①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
取締役の報酬等は、その役割と責務にふさわしい水準となるよう、業績及び企業価値の向上に対する動機付けや、優秀な人材の確保に配慮した体系としています。
当社の取締役(監査等委員を除く。)の報酬限度額は、2015年3月27日開催の定時株主総会決議において年額1,000百万円以内(うち社外取締役分は年額100百万円以内。なお、使用人兼務取締役の使用人分の給与を含まない。)、監査等委員である取締役の報酬限度額は、同定時株主総会決議において年額150百万円以内と定められています。なお、同定時株主総会終結時の取締役(監査等委員を除く。)の人数は8名(うち社外取締役1名)、監査等委員である取締役の人数は3名(うち社外取締役2名)であります。
取締役(監査等委員を除く。)の報酬等は、社外取締役3名、取締役会長、代表取締役社長及び人事部門担当取締役の6名で構成されている人事委員会において、取締役(監査等委員を除く。)の報酬の水準及び指標について審議し、人事委員会がその妥当性について取締役会に答申します。なお、当社は、第10回定時株主総会後から本書提出日までの間に人事委員会を計7回開催しました。
取締役(監査等委員を除く。)の報酬等の額は、人事委員会の答申を踏まえて、取締役会から一任された代表取締役社長が決定します。監査等委員である取締役の報酬等は、監査等委員が協議のうえ決定します。
業務執行取締役の報酬等は、固定報酬(月次)と業績連動報酬(年次)としています。
非業務執行取締役の報酬等は、固定報酬(月次)のみとしています。但し、常勤監査等委員については、業績への寄与を勘案し、報酬等として固定報酬に加え業績連動報酬(年次)を支払っています。
固定報酬の水準は、職責の別に応じて設定しています。
業績連動報酬については、主として連結営業利益(一時的な収支を除く。)を指標としており、標準業績に対する連結営業利益(一時的な収支を除く。)等に連結営業利益(一時的な収支を除く。)の目標達成率を掛け合わせて算定した業績係数に、更に職責の別に応じて設定した業績連動報酬算出テーブルの金額を掛け合わせてその金額を算定しています。
連結営業利益(一時的な収支を除く。)を指標として選択した理由は、当社グループにおいて連結営業利益(一時的な収支を除く。)を継続的な事業活動の結果が反映された指標として重視していること並びに業績及び企業価値の向上への動機付けへ繋がることにあります。なお、連結営業利益(一時的な収支を除く。)の目標及び実績については開示していませんが、その基礎となる連結営業利益の予想値は110,000百万円で、実績は113,948百万円であります。
また、当社は退職慰労金制度及びストックオプション制度は有しておりません。
②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬等の総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる
役員の員数
(人)
固定報酬業績連動報酬
取締役
(監査等委員を除く)
(社外取締役を除く)
3752241516
社外取締役
(監査等委員を除く)
1212-1
取締役
(監査等委員)
(社外取締役を除く)
4728191
社外取締役
(監査等委員)
3030-2

(注)使用人分の給与はありません。
③報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等
氏名役員区分会社区分報酬等の種類別の総額(百万円)報酬等の総額
(百万円)
固定報酬業績連動報酬
小郷 三朗取締役提出会社4230110
サントリービバレッジソリューション㈱2414