有価証券報告書-第4期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、「天然ガスの生産と販売を中核に、快適で豊かな生活の実現と社会の発展に貢献する」という経営理念のもと、国内における水溶性天然ガス開発のリーディングカンパニーとして国産天然ガスの開発・生産に携わるとともに、生産したガスを中心に、千葉県内のご家庭をはじめとしたお客様に都市ガスを販売してまいりました。
近年、地球温暖化や大気汚染等の環境問題を契機に天然ガスがますます重要性を増しているなか、当社グループは「天然ガスの開発・生産といった上流部門から、お客様への販売という下流部門までをグループ内で一貫して行う」という最大の特長を活かし、持続可能な社会の実現に貢献しつつ競争力を持った企業として発展するため、「環境との調和、地域社会との共生」「安全・品質・サービスの向上」「活力ある企業風土の実現」という3つの経営方針に沿って事業を展開しております。
(2) 中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題
わが国のエネルギー源の海外依存度の高さや世界的な温室効果ガス排出量の増大が問題視されるなか、天然ガスは、地政学的リスクが相対的に低いこと、化石燃料の中で温室効果ガスの排出が最も少ないことなどから、各分野においてその役割を拡大していく重要なエネルギー源として位置づけられております。また、天然ガスの大部分を輸入に頼るわが国において、供給源の多角化による安定供給や柔軟で流動性の高いLNG市場の構築が喫緊の課題とされているなか、最も安定した天然ガス資源である国産天然ガスの開発はさらに重要性を増してきております。
一方で、販売面では電力に引き続いて2017年に実施されたガスの小売全面自由化を受け、多様な事業者の新規参入や異業種間の提携などによってこれまで以上に競争が激化していくなか、従来の事業分野を越え、総合エネルギー事業者としてお客様のニーズに的確にお応えする様々なサービスをご提供することが必要となっております。
こうした事業環境のなか、当社グループは、100年企業に向けたステップとして2025年をターゲットに据えた「VISION 2025」、さらにその具体的な展開のために2018年度を最終年度とする3ヵ年中期経営計画をそれぞれ策定し、諸施策に取り組んでおります。
これらの計画に基づき、2017年度においては新規エリア開発による生産量の拡大や既存エリア開発による生産量の維持・増進に加え、排水管などの生産基盤インフラやヨウ素製造設備の増強などに注力するとともに、グループ内再編などによる事業効率化策を実施いたしました。
今後につきましては、ヨウ素価格が一時期よりも好転しているものの、計画策定当時の見込みにまでは達しないと予想されることなどから、3ヵ年中期経営計画の達成は非常に厳しいものと考えております。しかし、従来の取り組みに加え、既存井のガス・ヨウ素増産施策の実施などによる既存エリアでの生産量の維持・増進や、天然ガスやLPガス、電力の販売を一元化させるワンストップサービスの提供に向けた取り組みを推進することなどにより、3ヵ年中期経営計画や「VISION 2025」の達成に向け、全社一丸となって取り組んでまいります。
~「VISION 2025」で目指す方向性~
①「競争力ある県産ガスの開発」「効率的な導管網の整備」「都市ガス事業の更なる強化」を推進し、国内屈指のガスバリューチェーンを展開する。
②貴重な資源であるヨウ素の生産者として、積極的な増産・拡販を図り、世界の需要拡大に応える。
③千葉から世界へ。新興国を中心とした海外エネルギー市場の成長への貢献を通じて更なる発展を遂げる。
④お客様・時代のニーズ、環境の変化をとらえ、新たな事業に取り組み、社会とともに持続的に成長する。
(3) 目標とする経営指標
(注) 各種目標達成のための計画値であります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、「天然ガスの生産と販売を中核に、快適で豊かな生活の実現と社会の発展に貢献する」という経営理念のもと、国内における水溶性天然ガス開発のリーディングカンパニーとして国産天然ガスの開発・生産に携わるとともに、生産したガスを中心に、千葉県内のご家庭をはじめとしたお客様に都市ガスを販売してまいりました。
近年、地球温暖化や大気汚染等の環境問題を契機に天然ガスがますます重要性を増しているなか、当社グループは「天然ガスの開発・生産といった上流部門から、お客様への販売という下流部門までをグループ内で一貫して行う」という最大の特長を活かし、持続可能な社会の実現に貢献しつつ競争力を持った企業として発展するため、「環境との調和、地域社会との共生」「安全・品質・サービスの向上」「活力ある企業風土の実現」という3つの経営方針に沿って事業を展開しております。
(2) 中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題
わが国のエネルギー源の海外依存度の高さや世界的な温室効果ガス排出量の増大が問題視されるなか、天然ガスは、地政学的リスクが相対的に低いこと、化石燃料の中で温室効果ガスの排出が最も少ないことなどから、各分野においてその役割を拡大していく重要なエネルギー源として位置づけられております。また、天然ガスの大部分を輸入に頼るわが国において、供給源の多角化による安定供給や柔軟で流動性の高いLNG市場の構築が喫緊の課題とされているなか、最も安定した天然ガス資源である国産天然ガスの開発はさらに重要性を増してきております。
一方で、販売面では電力に引き続いて2017年に実施されたガスの小売全面自由化を受け、多様な事業者の新規参入や異業種間の提携などによってこれまで以上に競争が激化していくなか、従来の事業分野を越え、総合エネルギー事業者としてお客様のニーズに的確にお応えする様々なサービスをご提供することが必要となっております。
こうした事業環境のなか、当社グループは、100年企業に向けたステップとして2025年をターゲットに据えた「VISION 2025」、さらにその具体的な展開のために2018年度を最終年度とする3ヵ年中期経営計画をそれぞれ策定し、諸施策に取り組んでおります。
これらの計画に基づき、2017年度においては新規エリア開発による生産量の拡大や既存エリア開発による生産量の維持・増進に加え、排水管などの生産基盤インフラやヨウ素製造設備の増強などに注力するとともに、グループ内再編などによる事業効率化策を実施いたしました。
今後につきましては、ヨウ素価格が一時期よりも好転しているものの、計画策定当時の見込みにまでは達しないと予想されることなどから、3ヵ年中期経営計画の達成は非常に厳しいものと考えております。しかし、従来の取り組みに加え、既存井のガス・ヨウ素増産施策の実施などによる既存エリアでの生産量の維持・増進や、天然ガスやLPガス、電力の販売を一元化させるワンストップサービスの提供に向けた取り組みを推進することなどにより、3ヵ年中期経営計画や「VISION 2025」の達成に向け、全社一丸となって取り組んでまいります。
~「VISION 2025」で目指す方向性~
①「競争力ある県産ガスの開発」「効率的な導管網の整備」「都市ガス事業の更なる強化」を推進し、国内屈指のガスバリューチェーンを展開する。
②貴重な資源であるヨウ素の生産者として、積極的な増産・拡販を図り、世界の需要拡大に応える。
③千葉から世界へ。新興国を中心とした海外エネルギー市場の成長への貢献を通じて更なる発展を遂げる。
④お客様・時代のニーズ、環境の変化をとらえ、新たな事業に取り組み、社会とともに持続的に成長する。
(3) 目標とする経営指標
| 項 目 | 次期見通し (2018年) | 3ヵ年中期経営計画 数値目標 (2018年) | VISION 2025 数値目標 (2025年) | |
| 経常利益 | 31億円 | 35億円 | 65億円 | |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | 71億円 | 75億円 | 90億円 | |
| ROA(総資本当期純利益率) | 2.2%以上 | 2.5%以上 | 4.5%以上 | |
| ガス販売量 | 10.9億㎥ | 11億㎥ | 15億㎥ | |
| ヨウ素販売量 | 1,600トン | 1,700トン | 2,100トン | |
| ガス生産量 | 1.9億㎥ | 2億㎥ | 2億㎥ |
| 設備投資額 (注) (2016年からの累計) | 200億円 | 230億円 | 570億円 |
(注) 各種目標達成のための計画値であります。