四半期報告書-第18期第2四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/05/14 16:05
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、一部に弱さがみられるものの、雇用・所得環境の改善傾向が続くなか緩やかな回復基調で推移いたしました。また、海外経済につきましても、通商問題の動向や政策に関する不確実性が世界経済に与える影響については留意する必要があるものの、引き続き緩やかに回復いたしました。
このような経営環境下、当社のソフトウェア開発技術を活用し未来社会の構築に貢献すべく「Speed up your Business」をスローガンに掲げ、お客様の高速処理のパートナー企業として、従来からのマルチコア向けソフトウェア開発サービスに加えて、ストレージ関連ソフトウェア開発サービスの2つを当社の事業の柱として、併せて関連するミドルウェア及びハードウェアの販売を展開しております。
主力のソフトウェア・サービス事業では、マルチコア向けソフトウェア開発サービスにおいて、自動運転を対象としたアルゴリズム開発や高速化案件、医療機器やFA機器向けの組込みソフトウェア案件及び金融分野やディープラーニングを対象とした高速化案件等を中心に継続的に受注しております。また、ストレージ関連ソフトウェア開発サービスにおいては、半導体メーカー向けソフトウェア開発案件が継続しております。加えて、AIによるソフトウェア開発マネジメントサービスや量子コンピュータに関連する研究開発を行い、SaaS等の新たな収益モデルの確立に取り組んでおります。
当社グループが開発したソフトウェア等が稼働するハードウェア基盤を開発、提供するハードウェア基盤事業では、画像処理プロセッサ搭載演算ボード等の量産納入を中心に、引き続き安定して受注しております。
海外事業では、米国子会社のFixstars Solutions, Inc.が日本のお客様の米国業務の一翼を担う一方、研究機関等を対象とした高速化案件の拡大に取り組んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、3,622,837千円(前年同期比52.9%増)、営業利益676,755千円(前年同期比40.1%増)、経常利益676,072千円(前年同期比39.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益452,655千円(前年同期比27.9%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、以下の数値はセグメント間の取引消去後となっております。
①ソフトウェア・サービス
ヘルスケア、産業機器及び車載分野では、高精細・高解像度画像のリアルタイム処理等を実現するソリューションを提供しております。フラッシュストレージ分野では、半導体メーカー向けのファームウェア開発を中心にサービスを提供しております。金融及びHPC分野では、リスク管理等のシミュレーションやHFT(High Frequency Trading)の高速化ソリューションを中心にサービスを提供しております。また、新たな収益モデルの確立を目指し、AIによるソフトウェア開発マネジメントサービスや量子コンピュータに関連する研究開発に取り組んでおります。
この結果、売上高は、2,182,403千円(前年同期比17.4%増)、セグメント利益(営業利益)は、527,123千円(前年同期比10.8%増)となりました。
②ハードウェア基盤
画像処理プロセッサ搭載演算ボード等の量産納入が長期継続中であり、加えて、画像処理に利用されるストレージ・サーバ等のスポット案件が大きく寄与いたしました。
この結果、売上高は、1,440,434千円(前年同期比182.5%増)、セグメント利益(営業利益)は、149,631千円(前年同期比1978.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて9,599千円増加し、3,616,684千円となりました。売上高の増加等に伴い電子記録債権が746,362千円増加した一方で、配当金や法人税等の支払、自己株式の取得等により現金及び預金が618,330千円減少したこと等が主な要因であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて42,066千円増加し、682,851千円となりました。これは、買掛金が55,195千円増加したこと等が主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて32,466千円減少し、2,933,833千円となりました。これは、利益剰余金が220,309千円増加した一方で、自己株式が265,400千円増加したこと等が主な要因であります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ618,330千円減少し、1,057,859千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果減少した資金は94,078千円(前年同期は415,331千円の増加)となりました。税金等調整前四半期純利益676,072千円を計上したものの、売上債権の増加(△631,616千円)、法人税等の支払(△169,363千円)等により、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は22,988千円(前年同期比76.6%減)となりました。これは、有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は496,559千円(前年同期比306.8%増)となりました。これは主に、配当金の支払(△230,805千円)、自己株式の取得による支出(△265,400千円)が要因であります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における、当社グループ全体の研究開発費の総額は、97,822千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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