四半期報告書-第19期第2四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/14 16:03
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、足元で大幅に下押しされており、先行きについても感染症の影響による厳しい状況が続くと見込まれております。また、海外経済につきましても、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、経済活動が急速に減速しており、先行きについても、さらに下振れするリスクがでてきております。
このような経営環境下、当社のソフトウェア開発技術を活用し未来社会の構築に貢献すべく「Speed up your Business」をスローガンに掲げ、コンピュータの性能を最大限に引き出し大量データの高速処理を実現するソフトウェア・サービス、及び関連ハードウェア等を提供しております。
主力のソフトウェア・サービス事業では、ソフトウェア開発・高速化サービスにおいて、自動運転を対象としたアルゴリズム開発や高速化案件、半導体メーカー向けソフトウェア開発案件が長期安定して継続しております。加えて、AIによるソフトウェア開発マネジメントサービスや量子コンピュータに関連する研究開発を行い、SaaS等の新たな収益モデルの確立に取り組んでおります。
当社グループが開発したソフトウェア等が稼働するハードウェア基盤を開発、提供するハードウェア基盤事業では、画像処理プロセッサ搭載演算ボード等の量産納入を中心に、引き続き安定して受注しております。
海外事業では、米国子会社のFixstars Solutions, Inc.が日本のお客様の米国業務の一翼を担う一方、研究機関等を対象とした高速化案件の拡大に取り組んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、2,946,995千円(前年同期比18.7%減)、営業利益651,801千円(前年同期比3.7%減)、経常利益651,304千円(前年同期比3.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益399,885千円(前年同期比11.7%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、以下の数値はセグメント間の取引消去後となっております。
①ソフトウェア・サービス
Semiconductorの分野では、モバイル機器やデータセンタ等で利用の進むNANDフラッシュメモリを対象として、ファームウェア及びデバイスドライバの開発等を行っております。Mobilityの分野では、自動運転を対象としたアルゴリズム開発及び高速化案件や、次世代モビリティに関連する研究開発及び高速化支援を行っております。Life Scienceの分野では医療画像診断装置における高精細画像のリアルタイム処理やゲノム解析、Financeの分野ではリスク計算やHFTの高速化支援を提供しております。
また、マルチコア並列処理技術に強みを持つオスカーテクノロジー株式会社の株式の取得、子会社化を通じて、新たな高速化・省電力化ソリューションの提供を進めております。
この結果、売上高は、2,505,148千円(前年同期比14.8%増)、セグメント利益(営業利益)は、627,479千円(前年同期比19.0%増)となりました。
②ハードウェア基盤
画像処理プロセッサ搭載演算ボード等の量産納入が継続する一方で、画像処理向けストレージ・サーバ等のスポット案件が減収となりました。
この結果、売上高は、441,847千円(前年同期比69.3%減)、セグメント利益(営業利益)は、24,322千円(前年同期比83.7%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて274,595千円増加し、4,428,606千円となりました。これは、売掛金が645,419千円増加した一方で、電子記録債権が303,994千円減少したこと等が主な要因であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて62,932千円増加し、856,871千円となりました。これは、買掛金が48,778千円増加したこと等が主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて211,663千円増加し、3,571,734千円となりました。これは、利益剰余金が152,180千円増加したこと等が主な要因であります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ232,488千円減少し、1,468,554千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は123,179千円(前年同期は94,078千円の減少)となりました。税金等調整前四半期純利益651,304千円を計上したものの、売上債権の増加(△340,934千円)、法人税等の支払(△265,249千円)等の要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は113,244千円(前年同期比392.6%増)となりました。これは主に、事業譲受及び子会社株式の取得に伴う支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は244,392千円(前年同期比50.8%減)となりました。これは主に、配当金の支払(△246,414千円)によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における、当社グループ全体の研究開発費の総額は、125,760千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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