訂正四半期報告書-第28期第1四半期(平成30年1月1日-平成30年3月31日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
① 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間(平成30年1月1日~3月31日)における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向が続き、個人消費も緩やかな回復基調にあるものの、世界の政治・経済情勢への懸念など、先行きが不透明な状況が続きました。外食業界におきましても、原材料価格や物流費の上昇、人手不足に伴う人件費の上昇等、依然として厳しい事業環境が続いております。
このような状況の下、当社グループでは、当社の主力である築地銀だこ事業に経営資源を集中させることを戦略に掲げ、店舗展開及び冷凍たこ焼をはじめとした製造販売事業や海外事業等を推進してまいりました。
主力ブランドの「築地銀だこ」においては、1月度の大雪の影響や、昨年大々的な創業20周年キャンペーンを展開した反動により既存店売上高は前期を下回ったものの、今年も「ニッポンのタコヤキは、タノシイ。」をスローガンにテレビCMと連動した販売促進活動などを積極的に取り組み、その結果、銀だこ事業全体の売上高としては前期を上回りました。出店につきましては、銀だこハイボール酒場の展開として新業態「銀だこ大衆酒場」1号店の上野店を1月29日に、続けて2号店の上野アメ横店を3月26日にオープンいたしました。会社員、アクティブシニア層、国内外の観光客など幅広い客層を取り込み、好調なスタートを切りました。
「COLD STONE CREAMERY」においては、引き続き、店舗主体のビジネスモデルから製造・卸事業の拡大へ向けて事業構造の転換に取り組み、コンビニエンスストアをはじめとした卸事業の新商品開発などに注力いたしました。
製造販売事業においては、昨年より「冷凍たこ焼」の販売を開始し、全国で500店舗以上を展開するカラオケチェーンでの販売も始まる等、さらなる販路拡大に取り組んでおります。
海外事業においては、多業態出店を推進している香港において、「からやま」4号店を2月に出店いたしました。一方で、事業の集約を図るため、台湾では「BAKE」事業をライセンサーの現地法人に譲渡いたしました。
以上の結果、前期に実施した不採算事業の見直しや、一部海外事業の低迷なども影響し、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,105百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
利益につきましては、前述要因に加え主要原材料のたこの仕入価格の高騰等により、営業利益は355百万円(前年同期比26.3%減)、経常利益は321百万円(前年同期比34.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は95百万円(前年同期比55.1%減)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して634百万円増加し、17,572百万円となりました、その主な要因は、現金及び預金が1,379百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が291百万円減少、たな卸資産が403百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して692百万円増加し、13,154百万円となりました。その主な要因は、長期借入金が2,470百万円増加した一方、短期借入金が819百万円、1年内返済予定の長期借入金が752百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して58百万円減少し、4,417百万円となりました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が95百万円増加したものの、剰余金の配当により利益剰余金が92百万円減少、繰延ヘッジ損益が36百万円減少したこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
① 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間(平成30年1月1日~3月31日)における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向が続き、個人消費も緩やかな回復基調にあるものの、世界の政治・経済情勢への懸念など、先行きが不透明な状況が続きました。外食業界におきましても、原材料価格や物流費の上昇、人手不足に伴う人件費の上昇等、依然として厳しい事業環境が続いております。
このような状況の下、当社グループでは、当社の主力である築地銀だこ事業に経営資源を集中させることを戦略に掲げ、店舗展開及び冷凍たこ焼をはじめとした製造販売事業や海外事業等を推進してまいりました。
主力ブランドの「築地銀だこ」においては、1月度の大雪の影響や、昨年大々的な創業20周年キャンペーンを展開した反動により既存店売上高は前期を下回ったものの、今年も「ニッポンのタコヤキは、タノシイ。」をスローガンにテレビCMと連動した販売促進活動などを積極的に取り組み、その結果、銀だこ事業全体の売上高としては前期を上回りました。出店につきましては、銀だこハイボール酒場の展開として新業態「銀だこ大衆酒場」1号店の上野店を1月29日に、続けて2号店の上野アメ横店を3月26日にオープンいたしました。会社員、アクティブシニア層、国内外の観光客など幅広い客層を取り込み、好調なスタートを切りました。
「COLD STONE CREAMERY」においては、引き続き、店舗主体のビジネスモデルから製造・卸事業の拡大へ向けて事業構造の転換に取り組み、コンビニエンスストアをはじめとした卸事業の新商品開発などに注力いたしました。
製造販売事業においては、昨年より「冷凍たこ焼」の販売を開始し、全国で500店舗以上を展開するカラオケチェーンでの販売も始まる等、さらなる販路拡大に取り組んでおります。
海外事業においては、多業態出店を推進している香港において、「からやま」4号店を2月に出店いたしました。一方で、事業の集約を図るため、台湾では「BAKE」事業をライセンサーの現地法人に譲渡いたしました。
以上の結果、前期に実施した不採算事業の見直しや、一部海外事業の低迷なども影響し、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,105百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
利益につきましては、前述要因に加え主要原材料のたこの仕入価格の高騰等により、営業利益は355百万円(前年同期比26.3%減)、経常利益は321百万円(前年同期比34.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は95百万円(前年同期比55.1%減)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して634百万円増加し、17,572百万円となりました、その主な要因は、現金及び預金が1,379百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が291百万円減少、たな卸資産が403百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して692百万円増加し、13,154百万円となりました。その主な要因は、長期借入金が2,470百万円増加した一方、短期借入金が819百万円、1年内返済予定の長期借入金が752百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して58百万円減少し、4,417百万円となりました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が95百万円増加したものの、剰余金の配当により利益剰余金が92百万円減少、繰延ヘッジ損益が36百万円減少したこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。