四半期報告書-第29期第1四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/11 10:06
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間(2020年7月1日から2020年9月30日)における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の懸念が続く中、各種政策により経済活動の再開は進められているものの、引続き先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社では、ユーザーに提供されるKeePerコーティングの品質の維持・向上を従来以上に実現していくことが、当面の業績を向上させるだけでなく、将来に向けての発展を目指したKeePerブランドのブランディングを確実にしていくために最も重要であると考えています。
まず、7月は、売上高は8億59百万円(前年同期比20.3%増)とキーパープロショップ、キーパーラボともに、「愛車を清潔に、キレイに、長く乗ろう」の需要が高まりをみせ大幅に増収をいたしました。
続く、8月は、売上高10億62百万円(同37.5%増)と突き抜けました。レジャーシーズンである8月は、3密を避けるためマイカーに乗る機会が増加し、キレイに乗りたいという需要が高まりを見せました。また、県をまたぐ移動を自粛されていた事から、お盆時の帰省や旅行などを諦めて、地元で生活する事も多く、愛車のキレイに費用をかけるお客様も多くいました。
そして、9月は、売上高7億97百万円(同3.9%増)と微増という結果となりましたが、これは前年9月が、キーパー製品等関連事業、キーパーラボ運営事業ともに、消費税増税前の駆け込み需要があり、前々年同月比で51.8%増という特異な月であり、その実績に対する増収であることから、キーパーコーティングの需要の高さが続いていると考えています。
この好調の主な要因は、KeePerのSNSでのお客様の評価が大幅に上がってきたことにあります。その為、高額商品の需要が高くなり、その中でも最上級メニューである、「EXキーパー」や「Wダイヤモンドキーパー」を選ばれる方が、キーパーラボのみならず、全国のキーパープロショップにも波及し、施工台数が増加しております。
そして、コロナ禍において、新車の購買を少しためらわれるような風潮が続いており、「愛車を清潔に、キレイにしたい」と今乗っている愛車をリフレッシュする為に、「ダイヤモンドキーパー」や「クリスタルキーパー」などを買われるお客様が非常に多くなっております。
これらの活動の結果、当第1四半期累計期間(2020年7月から2020年9月)におきましては、売上高は27億19百万円(前年同期比20.6%増加)、営業利益は7億11百万円(同144.0%増加)、経常利益は7億13百万円(同137.5%増加)、四半期純利益は4億64百万円(同144.4%増加)と大幅な増収増益となり、四半期としても過去最高益を大幅に更新しました。
① (キーパー製品等関連事業)
当事業における最も大きなシェアを占めている石油販売業界は、新型コロナウイルス感染症の拡散により、マイカーを乗る機会が増えたものの、自粛ムードでお客様の外出が減り本業である燃料油販売数量の低下が続いており、来店が減少しておりますが、今乗っている「愛車を清潔に、キレイに、長く乗ろう」の需要が高まりをみせております。その為、6月から8月にかけて「愛車・一新」の企画を実施し、今のお客様のニーズにぴったりと合い、全国で沢山のキーパーコーティングの施工が行われました。
カーディーラーなどの新車マーケットである自動車業界においては、KeePer初の”新車用”コーティングとして発売した、「EXキーパー」を中心に導入を推し進めております。
また、新車販売が低調に推移している事から、アフターサービスの充実を図る流れが大きくなり、その中でもリピート率の高いKeePerが注目をされております。
そして、昨年の9月に資本業務提携をした、VTホールディングス株式会社の子会社であるカーディーラー、株式会社ホンダカーズ東海や長野日産株式会社、BMWの株式会社モトーレン三河などの全ディーラーに導入が進み、今期より実績として着実に表れ始めました。
これとは別に、カーメーカーへの営業活動も積極的に行っており、その結果として、10月22日にプレスリリースをした、「SUBARU WダイヤモンドKeePer」の導入も順次進んでおり、今後の自動車業界の実績の向上に大きく期待が出来ます。
車以外へのサービスも拡大し始めました。特にスマートフォン用のコーティングとして販売している『Mコーティング』の取扱い店舗が着々と増加しはじめ、施工台数が増加しております。
そして、バイク用のコーティングとして、オートバイ用品の専門店チェーン2りんかんや、オートバイ新車、中古車販売チェーン店のバイク館SOXにて、KeePerコーティングが導入されました。
これらの活動の結果、当セグメントの当第1四半期累計期間における売上高は13億97百万円(前年同期比9.6%増加)セグメント利益は4億94百万円(同68.7%増加)となりました。ただし、内部取引による利益が81百万円含まれており、内部取引控除後の利益は4億13百万円(同74.3%増加)となります。
② (キーパーLABO運営事業)
キーパーラボ運営事業についても、「愛車を清潔に、キレイにしたい」と「愛車をリフレッシュしてもうしばらく乗ろう。」というマインドが高い状態が続き、驚異的な実績が続いております。
第1四半期累計期間のコーティングの施工台数は大幅に伸びており、最新のEXキーパーは、SNSでの評判を見ての施工が増えて、施工台数が998台、売上で約1億4,300万円と大幅な実績の上乗せとなりました。
ダイヤモンドキーパーシリーズが28.4%増と大きく伸びています。これは最高価格帯のEXキーパーがメニューに加わった事で、ダイヤモンドキーパー類が価格的にも”真ん中”の商品になり、元々一番人気であるダイヤモンドキーパーをお客様が選びやすくなったからのようです。
愛車をリフレッシュするのに最適なクリスタルキーパーは、1年に1回のリピートでの施工が多くなり20.9%増となり、メンテケア類も25.7%増と伸び、ピュア・ミネラルオフも38.5%増となり、全てのKeePerコーティングにおいて非常に大きな伸びを示しました。
さらに、ここにきて、YouTube施策や自動車雑誌記事の販促策が効果を発揮し、KeePerのSNSでの評価が上がっており、来店台数は大幅に上がっている訳ではないのですが、高単価な商品が売れ始め、平均単価が前期11,106円から今期13,604円と22.5%増と大きく押し上げ、キーパーラボの運営効率が劇的に向上しております。
現在も多くの、既存店の改装と新ブランディングデザインへの変更と新店の開発計画がされています。
そして、今年の夏の猛暑から学び、今後も猛暑が続く事を想定し、既存店舗の空調、断熱対策の実施を早急に進めております。
既存店の改装と新ブランディングデザインへの変更
大阪府 交野店 外装変更(7月実施済)
千葉県 ちば古市場店 ブース増設、新ブランディングへ変更(8月実施済)
愛知県 一宮店 全面改装(9月実施済)
愛知県 知立店 敷地借増し店舗拡大
愛知県 大須店 敷地借増し店舗拡大
埼玉県 浦和美園店 敷地借増し店舗拡大
東京都 世田谷店 店舗拡大
愛知県 大府店 ブース増設、新ブランディングへ変更
埼玉県 草加店 新ブランディングへ変更
神奈川県 上溝店 新ブランディングへ変更
三重県 鈴鹿店 新ブランディングへ変更
既存店舗の空調、断熱対策の実施
愛知県 小牧山店
愛知県 高針店
愛知県 刈谷店
愛知県 豊橋店
愛知県 東海店
神奈川県 246玉川店
東京都 葛飾店
三重県 四日市店
三重県 松阪店
大阪府 鶴見店
兵庫県 尼崎店
愛知県 岡崎店
愛知県 東郷店
三重県 鈴鹿店
岐阜県 大垣店
広島県 広島東雲店
千葉県 船橋店
東京都 板橋店
埼玉県 浦和美園店
埼玉県 草加店
千葉県 野田店
埼玉県 三郷中央店
千葉県 松戸東店
今後の加速的に進むことが予想される需要拡大に備えて、既存店舗設備の充実を進めており、益々の需要増加に応えるべく強い態勢を整えております。
新店の開発状況
2020年10月7日 鹿児島県鹿児島市 鹿児島県庁前店 オープン
2020年12月オープン予定 大阪府堺市 中百舌鳥店(仮称)
2021年2月オープン予定 千葉県佐倉市 佐倉店(仮称)
2021年3月オープン予定 兵庫県姫路市 姫路店(仮称)
2021年3月オープン予定 神奈川県厚木市 厚木店(仮称)
2021年3月オープン予定 岡山県岡山市 岡山店(仮称)
2021年5月オープン予定 神奈川県大和市 大和店(仮称)
2021年6月オープン予定 北海道札幌市 白石店(仮称)
このように新店開発は8店舗が確定し、当初の目標である10店舗まで、2店舗となりましたが、既に多くの物件候補地があるので、しっかり物件を見定めた上で、確定させていきます。
これらの活動の結果、当セグメントの当第1四半期累計期間における売上高は13億22百万円(前年同期比34.9%増加)、セグメント利益は2億98百万円(同446.3%増加)となりました。ただし、内部取引による費用が81百万円含まれております。
このように、内部取引分を足すと、利益は3億79百万円となり、売上高対営業利益率でいうと28.7%(前年同期11.3%)となり、大幅に運営の効率が向上しております。今後、このビジネスモデルは大きな可能性を秘めており、積極的に伸ばす活動をしていきます。しかし「数」を追い、「質」を落としてしまっては元も子もないので、しっかりと戦略を考えながら、実力を上げ、ビジネスを拡大してまいります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ3億78百万円増加し、89億32百万円となりました。これは主として、現金及び預金が2億50百万円増加、受取手形が21百万円増加、売掛金が82百万円増加、商品が36百万円増加、前払費用が90百万円減少、建設協力金が48百万円増加、繰延税金資産が33百万円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ1億25百万円増加し、28億46百万円となりました。これは主として、買掛金が1億8百万円増加、未払法人税等が25百万円増加、未払費用が12百万円減少、賞与引当金が83百万円増加、長期借入金が82百万円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ2億52百万円増加し、60億85百万円となりました。これは主として利益剰余金が四半期純利益により4億64百万円増加した一方で、配当により2億12百万円減少したこと等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当社の研究開発活動は、当社技術開発部及びドイツSONAX社が、協力・連携して行っております。当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は6百万円であります。
これらの活動費用の一部を試験研究費として計上しております。

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