四半期報告書-第19期第2四半期(平成29年3月1日-平成29年5月31日)

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2017/07/14 10:11
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成28年12月1日~平成29年5月31日)における世界経済は、トランプ米政権の誕生や英国のEU離脱を決めた国民投票など、短期的には混乱がみられたものの、米国経済や新興国経済の先行きに対する期待から世界の株式市場は総じて株高となり、また、原油価格をはじめとした資源価格も底打ちの兆しをみせております。しかしながら、米国の金融引締め政策や地政学リスクの高まりなど、中期的な下振れリスクを有しており、不透明な状況が続いております。国内経済につきましては、日本銀行による異次元金融緩和の継続や株高、雇用環境の改善が続いておりますが、依然として個人消費は改善の兆候がみられない状況です。
そのような環境の下、当社グループは、主にコンピュータグラフィックス(コンピュータを使って制作された映像、以下「CG」)関連のエンターテインメント(娯楽)業界及び非エンターテインメント業界向けビジネスに取り組んで参りました。当第2四半期連結累計期間における、開発推進・支援事業においては、非エンターテインメント領域の新規顧客の獲得、領域拡大に向け、既存の案件及び新規案件の積極的な営業展開を進め小規模ながら拡大傾向は続いております。
コンテンツ事業においては、携帯端末向けの既存ゲーム「刻のイシュタリア」及び「逆襲のファンタジカ」の2タイトルをマイネットグループの子会社である「株式会社S&Mゲームス」へ譲渡し、第3四半期以降にリリースを控えている新規の複数コンテンツ事業へ注力してまいります。人材事業においては、WEBからの集客数が増加した事等により、人材派遣及び紹介件数が堅調に推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高が3,251,958千円(前年同期比7.4%減)、営業損失は433,785千円(同259,456千円減)、経常損失は365,112千円(同171,787千円減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は110,297千円(同15,203千円増)となりました。
報告セグメントの状況は、以下のとおりであります。
① 開発推進・支援事業
当第2四半期連結累計期間においては、非エンターテインメント領域での継続案件(自動車業界・不動産業界・携帯端末)が引続き好調に推移しており、さらに領域拡大に向けて営業体制の強化を進めてまいります。海外事業では、イギリスARM社の100%子会社であるGeomerics社が提供している『Enlighten』のソフトウェアライセンス契約を締結し、全世界においての開発、販売、サポートを開始いたしました。同ソフトウェアのリアルタイムのグローバルイルミネーション(大域照明、または間接光表現)技術は、世界的に高い評価を得ている業界最高水準の技術であり、売上ランキングの上位に位置する多くのゲームに利用されております。また、建築・不動産業界、映像業界、自動車業界等幅広い利用が可能である為、自社のミドルウェアとのシナジーを高め、国内のみならず、海外マーケットへの販売を拡大してまいります。また、次世代型ゲームエンジン『Xenko』をリリースし、無料期間を設けてユーザー拡大を目指してまいります。今後は、第3四半期以降に受注を予定している大型の開発案件について、確実に受注すべく営業活動を推進し、当初予定の売上及び利益を確保するよう努めてまいります。ソリューションサービスにおいて、サーバーやストレージ等のハードウェアが減少しており計画を下回る結果となりました。
以上の結果、売上高は1,436,176千円(前年同期比8.7%増)、セグメント損失は75,120千円(同37,594千円減)となりました。
② コンテンツ事業
当第2四半期連結累計期間においては、既存ゲームの機動的な運用を進めた結果、当社主要タイトル「逆襲のファンタジカ」は全世界でのダウンロード数が約826万に達しました。「刻のイシュタリア」はダウンロード数が4万増加し全世界で370万に達しました。また、スマートフォンネイティブアプリ「グランスフィア」については約195万に達しました。第3四半期以降にリリース予定の複数のコンテンツを予定通りリリースし、収益性の向上を図ってまいります。
以上の結果、売上高は1,142,974千円(前年同期比31.2%減)、セグメント損失は200,392千円(同273,182千円減)となりました。
③ 人材事業
当第2四半期連結累計期間においては、WEBからの集客数の増加や派遣就業者向け研修を開催する等の戦略が奏功し、派遣先企業で稼動中の一般派遣労働者数は延べ1,306名、当第2四半期連結累計期間における有料職業紹介の成約実績数は64名となりました。
以上の結果、売上高は672,807千円(前年同期比24.7%増)、セグメント利益は120,528千円(同34.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて277,392千円増加(前連結会計年度末比7.2%増)し、4,137,915千円となりました。
これは主に、現金及び預金の減少325,219千円等があったものの、仕掛品の増加264,580千円、ソフトウェアの増加552,250千円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて513,246千円増加(同44.2%増)し、1,674,566千円となりました。
これは主に、未払金の増加363,658千円、前受金の増加146,922千円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて235,853千円減少(同8.7%減)し、2,463,349千円となりました。
これは主に利益剰余金の減少135,506千円、自己株式の増加114,300千円等があったことによるものであります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末比10.5ポイント減少し、59.5%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ325,218千円減少し、1,189,198千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は、268,509千円(前年同期比354,846千円減)となりました。
これは主に、前受金の増加による収入146,921千円等はあったものの、税金等調整前四半期純損失175,663千円、たな卸資産の増加による支出263,579千円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果得られた資金は、161,688千円(前年同期比333,599千円増)となりました。
これは主に、事業譲渡による収入200,000千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は、218,397千円(前年同期比60,817千円増)となりました。
これは主に、自己株式の取得による支出114,300千円等があったことによるものであります。
(4) 事業上及び財政上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は16,536千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に、重要な変更はありません。

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