四半期報告書-第48期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の回復基調を受け、生産及び輸出が好調に推移するとともに、雇用情勢の継続的な改善や、設備投資、個人消費の持ち直し等により緩やかな成長の動きが見られました。米国トランプ政権の混乱、欧州政治情勢の不安定化、朝鮮半島情勢の悪化等の不安要素は継続して存在するものの、安定した為替相場にも支えられ企業業績は順調に拡大しました。
このような状況下、当社グループは、主力事業である電子材料スライス周辺事業において、主力製品であるダイヤモンドワイヤの需要が拡大し、また、昨年12月に開設した沖縄工場の本格稼働や継続的な設備投資による増産効果もあり、前年同期に比べ売上高が大幅に増加することとなりました。
また、利益面においても、増収に伴う押し上げ要因に加え、原価低減策を強力に推し進めた結果、前年同期に比べ大きく改善するに至りました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は9,376百万円(前年同期比182.9%増)、営業利益は1,356百万円(前年同期は1,381百万円の営業損失)、経常利益は1,213百万円(前年同期は1,585百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,267百万円(前年同期は1,806百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 電子材料スライス周辺事業
電子材料スライス周辺事業においては、主力製品であるダイヤモンドワイヤが、従来の供給市場であった単結晶シリコンウエハ市場に加え、新たに多結晶シリコンウエハ市場で急速に普及が進みました。また、沖縄工場の本格稼働他、生産能力の増強を図った結果、前年同期から受注、販売量ともに大幅に上回ることとなりました。
利益面についても、増収効果に加え、前期より取り組んできた原価低減策において一定の成果が得られた結果、前年同期の赤字から黒字計上へと大きく改善することができました。
これらの結果、売上高は7,721百万円(前年同期比322.0%増)、セグメント利益は1,253百万円(前年同期は1,343百万円のセグメント損失)となりました。
② 特殊精密機器事業
特殊精密機器事業においては、実装機向けノズル、工作機械向け耐摩工具とも好調に推移し、また、新規顧客開拓にも努めてまいりました。
これらの結果、売上高は622百万円(前年同期比31.0%増)、セグメント利益は148百万円(前年同期は25百万円のセグメント損失)となりました。
③ 化学繊維用紡糸ノズル事業
化学繊維用紡糸ノズル事業においては、海外市場を中心に各種ノズル販売が堅調に推移し、また、生産効率の向上に努めた結果、売上高、利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は1,032百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益は154百万円(前年同期比35.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
現金及び預金の増加3,318百万円、受取手形及び売掛金の増加980百万円、有形固定資産の増加901百万円等により、総資産は前連結会計年度末に比べ5,543百万円増加し17,738百万円となりました。
② 負債
リース債務の増加1,376百万円、流動負債その他の増加548百万円、長期借入金の増加298百万円、支払手形及び買掛金の増加206百万円等により、負債は前連結会計年度末に比べ2,783百万円増加し9,963百万円となりました。
③ 純資産
資本金の増加736百万円、資本剰余金の増加736百万円、利益剰余金の増加1,267百万円等により、純資産は前連結会計年度末に比べ2,760百万円増加し7,774百万円となりました。
この結果、自己資本比率は43.8%(前連結会計年度末は41.1%)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は345百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設等の計画は、次のとおりであります。
(注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 当該増資資金は、平成29年11月14日開催の当社取締役会において決議した新株予約権の発行に伴う第三者割当増資によるものです。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の回復基調を受け、生産及び輸出が好調に推移するとともに、雇用情勢の継続的な改善や、設備投資、個人消費の持ち直し等により緩やかな成長の動きが見られました。米国トランプ政権の混乱、欧州政治情勢の不安定化、朝鮮半島情勢の悪化等の不安要素は継続して存在するものの、安定した為替相場にも支えられ企業業績は順調に拡大しました。
このような状況下、当社グループは、主力事業である電子材料スライス周辺事業において、主力製品であるダイヤモンドワイヤの需要が拡大し、また、昨年12月に開設した沖縄工場の本格稼働や継続的な設備投資による増産効果もあり、前年同期に比べ売上高が大幅に増加することとなりました。
また、利益面においても、増収に伴う押し上げ要因に加え、原価低減策を強力に推し進めた結果、前年同期に比べ大きく改善するに至りました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は9,376百万円(前年同期比182.9%増)、営業利益は1,356百万円(前年同期は1,381百万円の営業損失)、経常利益は1,213百万円(前年同期は1,585百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,267百万円(前年同期は1,806百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 電子材料スライス周辺事業
電子材料スライス周辺事業においては、主力製品であるダイヤモンドワイヤが、従来の供給市場であった単結晶シリコンウエハ市場に加え、新たに多結晶シリコンウエハ市場で急速に普及が進みました。また、沖縄工場の本格稼働他、生産能力の増強を図った結果、前年同期から受注、販売量ともに大幅に上回ることとなりました。
利益面についても、増収効果に加え、前期より取り組んできた原価低減策において一定の成果が得られた結果、前年同期の赤字から黒字計上へと大きく改善することができました。
これらの結果、売上高は7,721百万円(前年同期比322.0%増)、セグメント利益は1,253百万円(前年同期は1,343百万円のセグメント損失)となりました。
② 特殊精密機器事業
特殊精密機器事業においては、実装機向けノズル、工作機械向け耐摩工具とも好調に推移し、また、新規顧客開拓にも努めてまいりました。
これらの結果、売上高は622百万円(前年同期比31.0%増)、セグメント利益は148百万円(前年同期は25百万円のセグメント損失)となりました。
③ 化学繊維用紡糸ノズル事業
化学繊維用紡糸ノズル事業においては、海外市場を中心に各種ノズル販売が堅調に推移し、また、生産効率の向上に努めた結果、売上高、利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は1,032百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益は154百万円(前年同期比35.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
現金及び預金の増加3,318百万円、受取手形及び売掛金の増加980百万円、有形固定資産の増加901百万円等により、総資産は前連結会計年度末に比べ5,543百万円増加し17,738百万円となりました。
② 負債
リース債務の増加1,376百万円、流動負債その他の増加548百万円、長期借入金の増加298百万円、支払手形及び買掛金の増加206百万円等により、負債は前連結会計年度末に比べ2,783百万円増加し9,963百万円となりました。
③ 純資産
資本金の増加736百万円、資本剰余金の増加736百万円、利益剰余金の増加1,267百万円等により、純資産は前連結会計年度末に比べ2,760百万円増加し7,774百万円となりました。
この結果、自己資本比率は43.8%(前連結会計年度末は41.1%)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は345百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設等の計画は、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | ||||||||
| 提出会社 | 和泉工場 D-Next (大阪府 和泉市) | 電子材料 スライス 周辺事業 | ダイヤモンドワイヤ 製造設備 の改造等 | 277,716 | 147,453 | 銀行借入 リース | 平成29年 7月 | 平成29年 10月 | 約30%増加 |
| 沖縄工場 (沖縄県 うるま市) | 電子材料 スライス 周辺事業 | ダイヤモンドワイヤ 製造設備 及び 付随設備等 | 640,470 | 519,871 | 銀行借入 リース | 平成29年 7月 | 平成29年11月 | ||
| 和泉工場 D-Next (大阪府 和泉市) 沖縄工場 (沖縄県 うるま市) | 電子材料 スライス 周辺事業 | ダイヤモンドワイヤ 製造設備 の改造等 | 225,524 | 54,259 | 銀行借入 リース | 平成29年 8月 | 平成29年 11月 | 約20%増加 | |
| 和泉工場 D-Next (大阪府 和泉市) 沖縄工場 (沖縄県 うるま市) | 電子材料 スライス 周辺事業 | ダイヤモンドワイヤ 製造設備 及び 付随設備等 | 777,805 | 203,826 | 増資 (注)2 銀行借入 リース | 平成29年 11月 | 平成30年 3月 | 約25% 増加 | |
| 和泉工場 D-Next (大阪府 和泉市) | 電子材料 スライス 周辺事業 | ダイヤモンドワイヤ 製造設備 及び 付随設備等 | 779,197 | - | 増資 (注)2 銀行借入 リース | 平成30年 1月 | 平成30年 6月 | 約20% 増加 | |
(注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 当該増資資金は、平成29年11月14日開催の当社取締役会において決議した新株予約権の発行に伴う第三者割当増資によるものです。