有価証券報告書-第51期(令和1年9月1日-令和2年8月31日)
資産除去債務関係
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
当社が、第49期連結会計年度において取得いたしました賃貸用資産(JESCO高田馬場ビル)について、1階部
分の従前用途がガソリンスタンドであったことにより、地下埋設ガソリンスタンドが残存しており、将来撤
去する工事に係る費用に備えて、資産除去債務を計上しております。
また、本物件内には、一部PCB含有機器があるため、「PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法
」に基づき、当該義務を履行するための費用として、資産除去債務を計上しております。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
資産除去債務の金額の見積りにあたり、使用見込期間は27年、割引率は0.687%を採用しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
(注1)前連結会計年度については、2019年9月に本社の移転を決定したことに伴い、より精緻な見積りが可能となった事務所(東京都新宿区)の賃貸借契約に伴う原状回復費用による増加額を、変更前の資産除去債務残高に加算しております。
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
当社が、第49期連結会計年度において取得いたしました賃貸用資産(JESCO高田馬場ビル)について、1階部
分の従前用途がガソリンスタンドであったことにより、地下埋設ガソリンスタンドが残存しており、将来撤
去する工事に係る費用に備えて、資産除去債務を計上しております。
また、本物件内には、一部PCB含有機器があるため、「PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法
」に基づき、当該義務を履行するための費用として、資産除去債務を計上しております。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
資産除去債務の金額の見積りにあたり、使用見込期間は27年、割引率は0.687%を採用しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
前連結会計年度 (自 2018年9月1日 至 2019年8月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年9月1日 至 2020年8月31日) | |
期首残高 | 15,138 千円 | 16,382 千円 |
時の経過による調整額 | 104 〃 | 104 〃 |
見積りの変更による増加額(注1) | 1,140 〃 | ― 〃 |
資産除去債務の履行による減少額 | ― 〃 | △1,140 〃 |
期末残高 | 16,382 千円 | 15,347 千円 |
(注1)前連結会計年度については、2019年9月に本社の移転を決定したことに伴い、より精緻な見積りが可能となった事務所(東京都新宿区)の賃貸借契約に伴う原状回復費用による増加額を、変更前の資産除去債務残高に加算しております。