有価証券報告書-第11期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社は、株式上場、簡易生命保険誕生100周年を大きな節目として、平成28年度に経営理念を改定しました。この経営理念は、お客さまによりそい、一人ひとりの人生を守り続けていくために、全社員一丸となって歩んでいくという、当社の決意です。この経営理念を実現するため、当社が目指していく具体的な姿を経営方針として制定しております。
(経営理念)
いつでもそばにいる。どこにいても支える。すべての人生を、守り続けたい。
(経営方針)
かんぽ生命保険は、お客さまから選ばれる真に日本一の保険会社を目指します。
① お客さま一人ひとりの人生によりそい、分かりやすい商品と質の高いサービスを提供します。
② お客さまにより良いサービスを提供するため、お客さまと接する社員が力を発揮する態勢を整備します。
③ 社員一人ひとりが成長でき、明るく生き生きと活躍できる環境をつくります。
④ コーポレート・ガバナンスの確立による健全な経営を行い、常に新しい価値を創造することで、持続的な成長を生み出します。
⑤ 健康促進、環境保護、地域と社会の発展に積極的に貢献します。
⑥ すべてのステークホルダーと密接なコミュニケーションを図ります。
(2) 経営環境
当社における経営環境については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」の記載をご参照ください。
(3) 目標とする経営指標
日本郵政グループでは、低金利環境の継続等の経営環境の変化等を踏まえ、グループの更なる収益性の追求、生産性の向上、コーポレート・ガバナンスの強化等の課題を克服していくための経営の方向性を示すものとして、平成27年度から平成29年度までの3年間の中期経営計画「新郵政ネットワーク創造プラン2017」を平成27年4月に公表いたしました。この中期経営計画において、経営目標(平成29年度)として、当社は、新契約月額保険料、当期純利益及び配当性向のそれぞれについて目標を設定しております。平成29年度は、お客さま本位の業務運営を徹底し、中期経営計画の確実な達成を目指します。
(4) 経営戦略及び対処すべき課題
中期経営計画の最終年度である平成29年度は、「お客さまから選ばれる真に日本一の保険会社を目指す」との方針のもと、保有契約の底打ち・反転を早期に実現し、安定的な保有契約を基礎とした持続的な成長につなげてまいります。また、当社は、全国津々浦々にいらっしゃるお客さまに保険という安心をお届けし、お客さま一人ひとりの人生を保険の力で守り続け、これからの地域社会を支えていくために、お客さまからの信用と信頼をいただけるよう日々努力を継続しております。この継続こそが当社の使命であり、「お客さま本位の業務運営」の実現につながるものと考え、平成29年4月に「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」を公表いたしました。「お客さま本位の業務運営」を実践し、当社の強みであるお客さまからの親近感、信頼感を更に高めてまいります。
具体的には、以下の主要施策に取り組んでまいります。
「販売チャネルの営業力強化」につきましては、お客さま本位の募集活動の徹底により、お客さまの意向に適切にお応えし、真にお客さまにご満足いただける契約を結んでまいります。加えて、研修などによる営業人材の育成、キャンペーンの活用やライフプラン相談会等の推進によって営業機会を増大し、新契約を確保してまいります。
また、法人営業の更なる拡大を目指し、平成29年4月には、大企業を対象とした法人営業開拓、大規模団体設置及び職域営業に係る対応等を円滑に行うため、法人営業開発部を設置いたしました。これにより、大企業・大規模職域マーケットの開拓など、新たなマーケットの取込みに取り組んでまいります。
「お客さまニーズに対応した商品開発、ご高齢のお客さまへのサービスの充実」につきましては、保障性を重視した販売を強化するため、平成29年3月に新商品の認可を申請しました。
また、平成29年4月には、標準責任準備金を計算するための利率である標準利率が引き下げられたことを踏まえ、予定利率の改定を行うと同時に、主に入院特約の保険料の引下げを行うなど、商品の魅力維持等の観点から保険料の総合的な改定を実施しております。貯蓄性の商品を中心に値上げとなりますが、保障性の商品については値下げになるものもあり、保険本来の保障の魅力を訴求した販売力に磨きをかけてまいります。さらに、「かんぽプラチナライフサービス」のより一層の推進により、ご高齢のお客さまにやさしい、あたたかいビジネスモデルを追求してまいります。
「引受けから支払いまで簡易・迅速・正確に行う態勢整備」につきましては、基幹系システムの更改を出発点とし、事務・システムの品質・生産性向上を更に強固なものにしてまいります。
また、保険金支払審査業務及びコールセンター業務にIBM Watsonを導入いたしました。
今後は、簡易・迅速・正確な事務・システムの構築を更に推進するとともに、将来の成長・発展の基礎となるシステム開発力を強化してまいります。
「運用収益力の向上」につきましては、市場環境の変化に適切に対応するため、引き続き、リスク性資産への投資拡大による利回り確保や、オルタナティブへの投資拡大による運用対象の拡大、人材育成の強化をはじめとする運用態勢の強化といった課題に継続的に取り組み、安定的な利益創出を目指してまいります。さらに、ESGの視点を踏まえた投資についても、引き続き取り組んでまいります。
「内部管理態勢の強化」につきましては、経営の根幹である「募集品質の確保、コンプライアンスの徹底」を図り、「お客さまの声」を経営に活かす取り組みを推進するとともに、上場会社としてコーポレート・ガバナンスの更なる高度化に取り組んでまいります。加えて、経営の健全性・適切性を確保するため、内部監査態勢及びリスク管理態勢の更なる強化に取り組んでまいります。
「人材育成の強化」につきましては、すべての社員がモチベーション高く仕事に取り組み、会社とともに成長する職場を実現するため、マネジメントの強化やダイバーシティの推進など、働き方改革を更に推進してまいります。
今後も、新しい技術を積極的に導入・活用して業務プロセスの高度化・効率化を図るとともに、お客さまとのあたたかみのあるコミュニケーションを徹底してまいります。
(1) 経営方針
当社は、株式上場、簡易生命保険誕生100周年を大きな節目として、平成28年度に経営理念を改定しました。この経営理念は、お客さまによりそい、一人ひとりの人生を守り続けていくために、全社員一丸となって歩んでいくという、当社の決意です。この経営理念を実現するため、当社が目指していく具体的な姿を経営方針として制定しております。
(経営理念)
いつでもそばにいる。どこにいても支える。すべての人生を、守り続けたい。
(経営方針)
かんぽ生命保険は、お客さまから選ばれる真に日本一の保険会社を目指します。
① お客さま一人ひとりの人生によりそい、分かりやすい商品と質の高いサービスを提供します。
② お客さまにより良いサービスを提供するため、お客さまと接する社員が力を発揮する態勢を整備します。
③ 社員一人ひとりが成長でき、明るく生き生きと活躍できる環境をつくります。
④ コーポレート・ガバナンスの確立による健全な経営を行い、常に新しい価値を創造することで、持続的な成長を生み出します。
⑤ 健康促進、環境保護、地域と社会の発展に積極的に貢献します。
⑥ すべてのステークホルダーと密接なコミュニケーションを図ります。
(2) 経営環境
当社における経営環境については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」の記載をご参照ください。
(3) 目標とする経営指標
日本郵政グループでは、低金利環境の継続等の経営環境の変化等を踏まえ、グループの更なる収益性の追求、生産性の向上、コーポレート・ガバナンスの強化等の課題を克服していくための経営の方向性を示すものとして、平成27年度から平成29年度までの3年間の中期経営計画「新郵政ネットワーク創造プラン2017」を平成27年4月に公表いたしました。この中期経営計画において、経営目標(平成29年度)として、当社は、新契約月額保険料、当期純利益及び配当性向のそれぞれについて目標を設定しております。平成29年度は、お客さま本位の業務運営を徹底し、中期経営計画の確実な達成を目指します。
(4) 経営戦略及び対処すべき課題
中期経営計画の最終年度である平成29年度は、「お客さまから選ばれる真に日本一の保険会社を目指す」との方針のもと、保有契約の底打ち・反転を早期に実現し、安定的な保有契約を基礎とした持続的な成長につなげてまいります。また、当社は、全国津々浦々にいらっしゃるお客さまに保険という安心をお届けし、お客さま一人ひとりの人生を保険の力で守り続け、これからの地域社会を支えていくために、お客さまからの信用と信頼をいただけるよう日々努力を継続しております。この継続こそが当社の使命であり、「お客さま本位の業務運営」の実現につながるものと考え、平成29年4月に「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」を公表いたしました。「お客さま本位の業務運営」を実践し、当社の強みであるお客さまからの親近感、信頼感を更に高めてまいります。
具体的には、以下の主要施策に取り組んでまいります。
「販売チャネルの営業力強化」につきましては、お客さま本位の募集活動の徹底により、お客さまの意向に適切にお応えし、真にお客さまにご満足いただける契約を結んでまいります。加えて、研修などによる営業人材の育成、キャンペーンの活用やライフプラン相談会等の推進によって営業機会を増大し、新契約を確保してまいります。
また、法人営業の更なる拡大を目指し、平成29年4月には、大企業を対象とした法人営業開拓、大規模団体設置及び職域営業に係る対応等を円滑に行うため、法人営業開発部を設置いたしました。これにより、大企業・大規模職域マーケットの開拓など、新たなマーケットの取込みに取り組んでまいります。
「お客さまニーズに対応した商品開発、ご高齢のお客さまへのサービスの充実」につきましては、保障性を重視した販売を強化するため、平成29年3月に新商品の認可を申請しました。
また、平成29年4月には、標準責任準備金を計算するための利率である標準利率が引き下げられたことを踏まえ、予定利率の改定を行うと同時に、主に入院特約の保険料の引下げを行うなど、商品の魅力維持等の観点から保険料の総合的な改定を実施しております。貯蓄性の商品を中心に値上げとなりますが、保障性の商品については値下げになるものもあり、保険本来の保障の魅力を訴求した販売力に磨きをかけてまいります。さらに、「かんぽプラチナライフサービス」のより一層の推進により、ご高齢のお客さまにやさしい、あたたかいビジネスモデルを追求してまいります。
「引受けから支払いまで簡易・迅速・正確に行う態勢整備」につきましては、基幹系システムの更改を出発点とし、事務・システムの品質・生産性向上を更に強固なものにしてまいります。
また、保険金支払審査業務及びコールセンター業務にIBM Watsonを導入いたしました。
今後は、簡易・迅速・正確な事務・システムの構築を更に推進するとともに、将来の成長・発展の基礎となるシステム開発力を強化してまいります。
「運用収益力の向上」につきましては、市場環境の変化に適切に対応するため、引き続き、リスク性資産への投資拡大による利回り確保や、オルタナティブへの投資拡大による運用対象の拡大、人材育成の強化をはじめとする運用態勢の強化といった課題に継続的に取り組み、安定的な利益創出を目指してまいります。さらに、ESGの視点を踏まえた投資についても、引き続き取り組んでまいります。
「内部管理態勢の強化」につきましては、経営の根幹である「募集品質の確保、コンプライアンスの徹底」を図り、「お客さまの声」を経営に活かす取り組みを推進するとともに、上場会社としてコーポレート・ガバナンスの更なる高度化に取り組んでまいります。加えて、経営の健全性・適切性を確保するため、内部監査態勢及びリスク管理態勢の更なる強化に取り組んでまいります。
「人材育成の強化」につきましては、すべての社員がモチベーション高く仕事に取り組み、会社とともに成長する職場を実現するため、マネジメントの強化やダイバーシティの推進など、働き方改革を更に推進してまいります。
今後も、新しい技術を積極的に導入・活用して業務プロセスの高度化・効率化を図るとともに、お客さまとのあたたかみのあるコミュニケーションを徹底してまいります。