四半期報告書-第28期第3四半期(令和1年8月1日-令和1年10月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、輸出を中心に弱さが長引いているものの、雇用・所得環境の改善が持続していることから、緩やかな景気回復の継続が期待されております。一方、世界経済においては、中国経済の先行きや英国のEU離脱の行方など、依然として先行きが不透明な状況が継続しております。
当社グループが属するIT業界におきましては、競争力強化や働き方改革や人手不足に対応するための業務効率化などを背景にIT投資は増加することが見込まれます。
このような環境の中、当社グループは「リアルなITコミュニケーションで豊かな社会形成に貢献する」という経営理念を実現すべく、顧客ニーズに応える様々な製品・サービスを開発・提供しており、今後も新製品・新サービスの開発・提供にチャレンジしてまいります。既存製品・サービスを維持したうえで、新製品・新サービスの開発・提供にチャレンジするためには、技術者を確保することが重要であると認識しておりますが、近年は技術者の獲得競争が激しくなっており、継続的に技術者を採用し、育成することが重要な課題となっております。
このような課題認識のもと、2019年8月にシステムインテグレーションを主な事業とする株式会社Pro-SPIREを子会社化いたしました。今後、株式会社Pro-SPIREの技術者を活用することで、当社グループ全体としての成長を実現してまいります。
一方で、長期的には日本国内は人口減少が見込まれており、それに伴い当社グループが提供する製品・サービスを利用する労働人口も減少していくことが予想されます。このような状況において、中長期的に成長を継続していくためには海外へのチャレンジが不可欠であると認識しております。このような認識のもと、2019年6月には世界市場進出を目的とした、グローバルマーケティングとグローバルアライアンスを推進するため、米国カリフォルニア州に完全子会社を設立いたしました。当該米国子会社の本格的な稼働は2020年2月以降となることを見込んでおりますが、海外への事業展開に本格的に取り組んでまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,335,419千円、営業利益は549,549千円、経常利益は561,492千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は383,870千円となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。なお、当第3四半期連結会計期間より株式会社Pro-SPIREが連結子会社となったことに伴い、報告セグメントに「システム開発サービス事業」を追加しておりますが、当第3四半期連結累計期間においては、貸借対照表のみを連結しており、四半期連結損益計算書には含めていないため、システム開発サービス事業についての記載を省略しております。
(ソフトウェア事業)
当第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますが、当社グループの報告セグメントは、前事業年度において「ソフトウェア事業」の単一セグメントであり、当第3四半期連結累計期間において、「ソフトウェア事業」は、当社個別の業績のみによって構成されるため、以下では前第3四半期累計期間との比較を行っております。
売上区分別の状況を示すと、以下のとおりであります。
①クラウドサービス
クラウドサービスにつきましては、desknet's NEOクラウド版の利用ユーザー数が順調に推移したことにより、同サービスの売上高は前年同期比176,736千円増加し、1,036,699千円(前年同期比20.6%増)となりました。また、ChatLuckクラウド版はクラウドサービス全体に占める売上の割合はいまだ小さいものの、前年同期と比較して15,898千円増加し、35,856千円(前年同期比79.7%増)と順調に利用ユーザー数が拡大しております。この他、ASP事業者向けの売上高は、おおむね前年同期と同水準で推移し95,103千円(前年同期比2.4%増)となりました。
以上の結果、クラウドサービス全体での売上高は前年同期比191,519千円増加し、1,300,439千円(前年同期比17.3%増)となりました。
②プロダクト
中小規模ユーザー向けのdesknet's NEOスモールライセンスにつきましては、クラウドサービスでの利用を希望されるお客様が増加していることもあり、売上高は前年同期比8,551千円減少し、50,653千円(前年同期比14.4%減)となりました。desknet's NEOスモールライセンスにつきましては、クラウドサービスの利用が一般化してきているため長期的には減少傾向にあると認識しております。また、大規模ユーザー向けのdesknet's NEOエンタープライズライセンスにつきましては、主に当初第4四半期で見込んでいた案件の前倒しの影響により、売上高は前年同期比30,076千円増加し、176,329千円(前年同期比20.6%増)となりました。desknet's NEOエンタープライズライセンスにつきましては、大規模ユーザーの企業様等では運用人員を含めた環境が整っていることが多く、クラウド版での利用よりも大規模ユーザーになるほどユーザ単価面でのメリットが大きいことから、当面、desknet's NEOエンタープライズライセンスの需要が大きく減少することは想定しておりません。
AppSuiteライセンスにつきましても堅調に推移しており、売上高は前年同期比3,482千円増加し、37,388千円(前年同期比10.3%増)となりました。
カスタマイズにつきましては、例年と比較して規模の大きい案件を受注したことにより、売上高は前年同期比62,130千円増加し、77,350千円(前年同期比408.2%増)となりました。また、desknet's NEO(旧製品を含む)のサポートサービスの売上高につきましては、前年同期比26,069千円増加し、427,096千円(前年同期比6.5%増)となりました。この他、当社製品との連携製品であるID統合管理ソフトウェアなどの転売売上が前年同期比33,948千円増加し、52,644千円(前年同期比181.6%増)と大きく増加しましたが、一過性の要因によるものと考えております。
以上の結果、プロダクト全体での売上高は前年同期比204,680千円増加し、968,832千円(前年同期比26.8%増)となりました。
③技術開発
技術開発につきましては、積極的に受託開発を行う方針ではないため、ECサイト関連の継続案件や過年度に受託したシステムの保守により、売上高は66,148千円(前年同期比36.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は3,527,530千円となりました。主な内訳は、現金及び預金が2,757,701千円、売掛金が556,199千円であります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は2,014,211千円となりました。主な内訳は、投資有価証券が1,112,341千円であります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は1,225,238千円となりました。主な内訳は、前受収益が524,383千円であります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は569,978千円となりました。主な内訳は、退職給付に係る負債が281,857千円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は3,746,525千円となりました。主な内訳は、利益剰余金が3,087,851千円であります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、83,761千円となっております。なお、当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)従業員数
株式会社Pro-SPIREの連結子会社化により、当第3四半期会計期間末におけるシステム開発サービス事業の従業員数は109名となりました。なお、当第3四半期会計期間末における当社グループの従業員数は237名となっております。
なお、当第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、輸出を中心に弱さが長引いているものの、雇用・所得環境の改善が持続していることから、緩やかな景気回復の継続が期待されております。一方、世界経済においては、中国経済の先行きや英国のEU離脱の行方など、依然として先行きが不透明な状況が継続しております。
当社グループが属するIT業界におきましては、競争力強化や働き方改革や人手不足に対応するための業務効率化などを背景にIT投資は増加することが見込まれます。
このような環境の中、当社グループは「リアルなITコミュニケーションで豊かな社会形成に貢献する」という経営理念を実現すべく、顧客ニーズに応える様々な製品・サービスを開発・提供しており、今後も新製品・新サービスの開発・提供にチャレンジしてまいります。既存製品・サービスを維持したうえで、新製品・新サービスの開発・提供にチャレンジするためには、技術者を確保することが重要であると認識しておりますが、近年は技術者の獲得競争が激しくなっており、継続的に技術者を採用し、育成することが重要な課題となっております。
このような課題認識のもと、2019年8月にシステムインテグレーションを主な事業とする株式会社Pro-SPIREを子会社化いたしました。今後、株式会社Pro-SPIREの技術者を活用することで、当社グループ全体としての成長を実現してまいります。
一方で、長期的には日本国内は人口減少が見込まれており、それに伴い当社グループが提供する製品・サービスを利用する労働人口も減少していくことが予想されます。このような状況において、中長期的に成長を継続していくためには海外へのチャレンジが不可欠であると認識しております。このような認識のもと、2019年6月には世界市場進出を目的とした、グローバルマーケティングとグローバルアライアンスを推進するため、米国カリフォルニア州に完全子会社を設立いたしました。当該米国子会社の本格的な稼働は2020年2月以降となることを見込んでおりますが、海外への事業展開に本格的に取り組んでまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,335,419千円、営業利益は549,549千円、経常利益は561,492千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は383,870千円となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。なお、当第3四半期連結会計期間より株式会社Pro-SPIREが連結子会社となったことに伴い、報告セグメントに「システム開発サービス事業」を追加しておりますが、当第3四半期連結累計期間においては、貸借対照表のみを連結しており、四半期連結損益計算書には含めていないため、システム開発サービス事業についての記載を省略しております。
(ソフトウェア事業)
当第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますが、当社グループの報告セグメントは、前事業年度において「ソフトウェア事業」の単一セグメントであり、当第3四半期連結累計期間において、「ソフトウェア事業」は、当社個別の業績のみによって構成されるため、以下では前第3四半期累計期間との比較を行っております。
売上区分別の状況を示すと、以下のとおりであります。
| 売上区分 | 前第3四半期累計期間 (自 2018年2月1日 至 2018年10月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2019年2月1日 至 2019年10月31日) | ||
| 売上高 (千円) | 構成比 (%) | 売上高 (千円) | 構成比 (%) | |
| クラウドサービス | 1,108,919 | 56.1 | 1,300,439 | 55.7 |
| プロダクト | 764,152 | 38.6 | 968,832 | 41.5 |
| 技術開発 | 104,146 | 5.3 | 66,148 | 2.8 |
| 合計 | 1,977,218 | 100.0 | 2,335,419 | 100.0 |
①クラウドサービス
クラウドサービスにつきましては、desknet's NEOクラウド版の利用ユーザー数が順調に推移したことにより、同サービスの売上高は前年同期比176,736千円増加し、1,036,699千円(前年同期比20.6%増)となりました。また、ChatLuckクラウド版はクラウドサービス全体に占める売上の割合はいまだ小さいものの、前年同期と比較して15,898千円増加し、35,856千円(前年同期比79.7%増)と順調に利用ユーザー数が拡大しております。この他、ASP事業者向けの売上高は、おおむね前年同期と同水準で推移し95,103千円(前年同期比2.4%増)となりました。
以上の結果、クラウドサービス全体での売上高は前年同期比191,519千円増加し、1,300,439千円(前年同期比17.3%増)となりました。
②プロダクト
中小規模ユーザー向けのdesknet's NEOスモールライセンスにつきましては、クラウドサービスでの利用を希望されるお客様が増加していることもあり、売上高は前年同期比8,551千円減少し、50,653千円(前年同期比14.4%減)となりました。desknet's NEOスモールライセンスにつきましては、クラウドサービスの利用が一般化してきているため長期的には減少傾向にあると認識しております。また、大規模ユーザー向けのdesknet's NEOエンタープライズライセンスにつきましては、主に当初第4四半期で見込んでいた案件の前倒しの影響により、売上高は前年同期比30,076千円増加し、176,329千円(前年同期比20.6%増)となりました。desknet's NEOエンタープライズライセンスにつきましては、大規模ユーザーの企業様等では運用人員を含めた環境が整っていることが多く、クラウド版での利用よりも大規模ユーザーになるほどユーザ単価面でのメリットが大きいことから、当面、desknet's NEOエンタープライズライセンスの需要が大きく減少することは想定しておりません。
AppSuiteライセンスにつきましても堅調に推移しており、売上高は前年同期比3,482千円増加し、37,388千円(前年同期比10.3%増)となりました。
カスタマイズにつきましては、例年と比較して規模の大きい案件を受注したことにより、売上高は前年同期比62,130千円増加し、77,350千円(前年同期比408.2%増)となりました。また、desknet's NEO(旧製品を含む)のサポートサービスの売上高につきましては、前年同期比26,069千円増加し、427,096千円(前年同期比6.5%増)となりました。この他、当社製品との連携製品であるID統合管理ソフトウェアなどの転売売上が前年同期比33,948千円増加し、52,644千円(前年同期比181.6%増)と大きく増加しましたが、一過性の要因によるものと考えております。
以上の結果、プロダクト全体での売上高は前年同期比204,680千円増加し、968,832千円(前年同期比26.8%増)となりました。
③技術開発
技術開発につきましては、積極的に受託開発を行う方針ではないため、ECサイト関連の継続案件や過年度に受託したシステムの保守により、売上高は66,148千円(前年同期比36.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は3,527,530千円となりました。主な内訳は、現金及び預金が2,757,701千円、売掛金が556,199千円であります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は2,014,211千円となりました。主な内訳は、投資有価証券が1,112,341千円であります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は1,225,238千円となりました。主な内訳は、前受収益が524,383千円であります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は569,978千円となりました。主な内訳は、退職給付に係る負債が281,857千円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は3,746,525千円となりました。主な内訳は、利益剰余金が3,087,851千円であります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、83,761千円となっております。なお、当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)従業員数
株式会社Pro-SPIREの連結子会社化により、当第3四半期会計期間末におけるシステム開発サービス事業の従業員数は109名となりました。なお、当第3四半期会計期間末における当社グループの従業員数は237名となっております。