有価証券報告書-第30期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境の改善が見られ緩やかな景気回復基調で推移いたしましたが、一方で米中間での貿易摩擦の長期化や消費税増税に伴う景気の減速、慢性的な労働力不足など先行きは依然として不透明な状況となりました。
また、当連結会計年度の終盤に発生した新型コロナウィルスによる感染症拡大が世界経済に影響を及ぼす懸念も徐々に高まり、国内においても、感染症拡大の防止対策としての外出自粛やイベントの中止・延期などにより、経済活動は大きな制約を受けました。
(和装事業)
和装事業におきましては、2020年2月以降の新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための自粛に伴う卒業式及び大規模催事の中止等により、着物の販売売上及び袴のレンタル売上等への影響がありました。しかしながら、それ以前に実施いたしました積極的な広告宣伝や当社グループ店内外で開催いたしました催事等が、特に一般呉服や振袖の販売及び成人式の前撮り写真撮影の受注に大きく貢献したことにより、売上高は13,550,253千円(前期比10.4%増)となり、セグメント利益は1,009,236千円(前期比1.4%増)となりました。
(ウエディング事業)
ウエディング業界におきましては、2020年2月以降の新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための自粛に伴う結婚式の延期・中止等により、結婚式の施行が当第4四半期連結会計期間で減少いたしましたが、中国現地法人の結婚式場が2019年3月に開業したことにより、売上高は4,697,361千円(前期比2.9%増)となりました。中国現地法人の結婚式場開業により先行的に発生した人件費、広告宣伝費及び消耗品費等を計上した結果、セグメント利益は151,098千円(前期比55.2%減)となりました。
(全社)
上記の結果、当連結会計年度の業績は、売上高18,247,615千円(前期比8.4%増)、営業利益371,066千円(前期比36.4%減)、経常利益340,966千円(前期比44.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益119,084千円(前期比16.5%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,306,152千円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は522,001千円となり、前年同期と比べ377,710千円減少いたしました。これは主に税金等調整前当期純利益268,525千円、減価償却費591,816千円、レンタル商品の償却482,112千円、売上債権の減少388,519千円があった一方で、たな卸資産の増加888,355千円、前受金の減少315,930千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は869,798千円となり、前年同期と比べ253,611千円減少いたしました。これは主に定期預金の預入による支出291,306千円及び固定資産の取得による支出536,001千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は155,792千円となり、前年同期と比べ120,242千円減少いたしました。これは主に短期借入金の純増額690,000千円があった一方で、長期借入金の返済による支出475,887千円、配当金の支払額77,040千円があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
イ.生産実績
当社グループでは生産活動を行っていないため、生産実績の記載を省略しております。
ロ.仕入実績
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については内部振替後の数値によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.和装事業の仕入実績額には、レンタル商品勘定に振替計上した446,580千円が含まれております。
4.ウエディング事業の仕入実績額には、レンタル商品勘定に振替計上した36,498千円が含まれております。
ハ.受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①和装事業
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.売上高の計上につきましては、受注後、仕立てを行うため、受注から1~3ヶ月前後のタイムラグがあります。
②ウエディング事業
(注)ウエディング事業につきましては、挙式施行後に金額が確定するため、ご成約の申込金をお預りしている件数(受注件数)を表示しております。
ニ.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については内部振替後の数値によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを用いております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ.財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末における総資産は18,574,059千円(前連結会計年度末比0.1%増)となりました。
流動資産の残高は8,939,473千円(前連結会計年度末比1.5%減)となりました。
固定資産の残高は9,634,585千円(前連結会計年度末比1.6%増)となりました。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債は12,660,450千円(前連結会計年度末比0.5%減)となりました。
流動負債の残高は9,923,785千円(前連結会計年度末比3.1%増)となりました。これは主に短期借入金が690,000千円増加した一方で、前受金が309,444千円減少したことによります。
固定負債の残高は2,736,664千円(前連結会計年度末比11.4%減)となりました。これは主に長期借入金が451,712千円減少した一方で、退職給付に係る負債が90,104千円増加したことによります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産は5,913,608千円(前連結会計年度末比1.2%増)となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益119,084千円を計上した一方で、配当金77,040千円を支払ったことによります。
ロ.経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、18,247,615千円となりました。
和装事業に関しましては、2020年2月以降の新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための自粛に伴う卒業式及び大規模催事の中止等により、着物の販売売上及び袴のレンタル売上等への影響がありましたが、それ以前に実施いたしました積極的な広告宣伝や当社グループ店内外で開催いたしました催事等が、特に一般呉服や振袖の販売及び成人式の前撮り写真撮影の受注に大きく貢献したことにより、13,550,253千円となり、ウエディング事業に関しましては、2020年2月以降の新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための自粛に伴う結婚式の延期・中止等により、結婚式の施行が当第4四半期会計期間で減少いたしましたが、中国現地法人の結婚式場が2019年3月に開業したことにより、4,697,361千円となりました。
(売上総利益)
当連結会計年度における売上総利益は、11,175,855千円となりました。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は、371,066千円となりました。人件費3,407,218千円、広告宣伝費1,998,230千円、減価償却費590,869千円等を計上いたしました結果、販売費及び一般管理費は10,804,788千円となりました。
(経常利益)
当連結会計年度における経常利益は、340,966千円となりました。
(税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、268,525千円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、119,084千円となりました。
ハ.キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
(3)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、和装事業における新規出店に関わる有形固定資産投資及びウエディング事業における式場開設及び式場改装に関わる有形固定資産投資であります。
運転資金及び設備投資資金につきましては、内部留保金を超える資金を金融機関からの借入金により資金調達をすることとしております。なお、当期末の有利子負債残高は、5,426,932千円となりました。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境の変化や組織体制の整備等、様々なリスク要因が当社の成長や経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社グループは、常に市場の動向等に留意しつつ、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保並びに育成し、顧客ニーズにマッチした商品やサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因の低減を図って参ります。
(5)経営戦略の現状と見通しについて
当社グループは、和装事業については出店、催事、着物を着て楽しむイベントの開催及び着方教室の運営等により、また、ウエディング事業については本物志向のファシリティと専門的なサービスの内製化及び新サービスの提供等により、持続的な成長、企業価値の向上に努めて参ります。詳細につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境並びに入手可能な情報に基づき、迅速かつ最善な経営戦略の立案、施策の実施に努めております。当社グループが今後も持続的に成長するためには、事業規模の拡大に合わせて適時に人材拡充を進めると同時に、組織体制の整備を進めていくことが重要であると認識しております。このため、当社グループの出店計画に必要な人材を適時に採用すると同時に、将来の成長に対応した採用及び教育研修制度の拡充、新規出店による規模拡大や内部管理体制の強化等の組織整備を進めていく方針であります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境の改善が見られ緩やかな景気回復基調で推移いたしましたが、一方で米中間での貿易摩擦の長期化や消費税増税に伴う景気の減速、慢性的な労働力不足など先行きは依然として不透明な状況となりました。
また、当連結会計年度の終盤に発生した新型コロナウィルスによる感染症拡大が世界経済に影響を及ぼす懸念も徐々に高まり、国内においても、感染症拡大の防止対策としての外出自粛やイベントの中止・延期などにより、経済活動は大きな制約を受けました。
(和装事業)
和装事業におきましては、2020年2月以降の新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための自粛に伴う卒業式及び大規模催事の中止等により、着物の販売売上及び袴のレンタル売上等への影響がありました。しかしながら、それ以前に実施いたしました積極的な広告宣伝や当社グループ店内外で開催いたしました催事等が、特に一般呉服や振袖の販売及び成人式の前撮り写真撮影の受注に大きく貢献したことにより、売上高は13,550,253千円(前期比10.4%増)となり、セグメント利益は1,009,236千円(前期比1.4%増)となりました。
(ウエディング事業)
ウエディング業界におきましては、2020年2月以降の新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための自粛に伴う結婚式の延期・中止等により、結婚式の施行が当第4四半期連結会計期間で減少いたしましたが、中国現地法人の結婚式場が2019年3月に開業したことにより、売上高は4,697,361千円(前期比2.9%増)となりました。中国現地法人の結婚式場開業により先行的に発生した人件費、広告宣伝費及び消耗品費等を計上した結果、セグメント利益は151,098千円(前期比55.2%減)となりました。
(全社)
上記の結果、当連結会計年度の業績は、売上高18,247,615千円(前期比8.4%増)、営業利益371,066千円(前期比36.4%減)、経常利益340,966千円(前期比44.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益119,084千円(前期比16.5%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,306,152千円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は522,001千円となり、前年同期と比べ377,710千円減少いたしました。これは主に税金等調整前当期純利益268,525千円、減価償却費591,816千円、レンタル商品の償却482,112千円、売上債権の減少388,519千円があった一方で、たな卸資産の増加888,355千円、前受金の減少315,930千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は869,798千円となり、前年同期と比べ253,611千円減少いたしました。これは主に定期預金の預入による支出291,306千円及び固定資産の取得による支出536,001千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は155,792千円となり、前年同期と比べ120,242千円減少いたしました。これは主に短期借入金の純増額690,000千円があった一方で、長期借入金の返済による支出475,887千円、配当金の支払額77,040千円があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
イ.生産実績
当社グループでは生産活動を行っていないため、生産実績の記載を省略しております。
ロ.仕入実績
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 和装事業 (千円) | 3,431,822 | 107.1 |
| ウエディング事業 (千円) | 879,355 | 120.1 |
| 合計 (千円) | 4,311,177 | 109.5 |
(注)1.セグメント間の取引については内部振替後の数値によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.和装事業の仕入実績額には、レンタル商品勘定に振替計上した446,580千円が含まれております。
4.ウエディング事業の仕入実績額には、レンタル商品勘定に振替計上した36,498千円が含まれております。
ハ.受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①和装事業
| 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | |||
| 受注高 (千円) | 前年同期比(%) | 受注残高 (千円) | 前年同期比(%) |
| 13,149,518 | 104.3 | 3,414,234 | 88.8 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.売上高の計上につきましては、受注後、仕立てを行うため、受注から1~3ヶ月前後のタイムラグがあります。
②ウエディング事業
| 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | |||
| 受注件数 (件) | 前年同期比(%) | 受注件数残高 (件) | 前年同期比(%) |
| 1,557 | 101.1 | 1,223 | 124.7 |
(注)ウエディング事業につきましては、挙式施行後に金額が確定するため、ご成約の申込金をお預りしている件数(受注件数)を表示しております。
ニ.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 和装事業 (千円) | 13,550,253 | 10.4 |
| ウエディング事業 (千円) | 4,697,361 | 2.9 |
| 合計 (千円) | 18,247,615 | 8.4 |
(注)1.セグメント間の取引については内部振替後の数値によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを用いております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ.財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末における総資産は18,574,059千円(前連結会計年度末比0.1%増)となりました。
流動資産の残高は8,939,473千円(前連結会計年度末比1.5%減)となりました。
固定資産の残高は9,634,585千円(前連結会計年度末比1.6%増)となりました。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債は12,660,450千円(前連結会計年度末比0.5%減)となりました。
流動負債の残高は9,923,785千円(前連結会計年度末比3.1%増)となりました。これは主に短期借入金が690,000千円増加した一方で、前受金が309,444千円減少したことによります。
固定負債の残高は2,736,664千円(前連結会計年度末比11.4%減)となりました。これは主に長期借入金が451,712千円減少した一方で、退職給付に係る負債が90,104千円増加したことによります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産は5,913,608千円(前連結会計年度末比1.2%増)となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益119,084千円を計上した一方で、配当金77,040千円を支払ったことによります。
ロ.経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、18,247,615千円となりました。
和装事業に関しましては、2020年2月以降の新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための自粛に伴う卒業式及び大規模催事の中止等により、着物の販売売上及び袴のレンタル売上等への影響がありましたが、それ以前に実施いたしました積極的な広告宣伝や当社グループ店内外で開催いたしました催事等が、特に一般呉服や振袖の販売及び成人式の前撮り写真撮影の受注に大きく貢献したことにより、13,550,253千円となり、ウエディング事業に関しましては、2020年2月以降の新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための自粛に伴う結婚式の延期・中止等により、結婚式の施行が当第4四半期会計期間で減少いたしましたが、中国現地法人の結婚式場が2019年3月に開業したことにより、4,697,361千円となりました。
(売上総利益)
当連結会計年度における売上総利益は、11,175,855千円となりました。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は、371,066千円となりました。人件費3,407,218千円、広告宣伝費1,998,230千円、減価償却費590,869千円等を計上いたしました結果、販売費及び一般管理費は10,804,788千円となりました。
(経常利益)
当連結会計年度における経常利益は、340,966千円となりました。
(税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、268,525千円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、119,084千円となりました。
ハ.キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
(3)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、和装事業における新規出店に関わる有形固定資産投資及びウエディング事業における式場開設及び式場改装に関わる有形固定資産投資であります。
運転資金及び設備投資資金につきましては、内部留保金を超える資金を金融機関からの借入金により資金調達をすることとしております。なお、当期末の有利子負債残高は、5,426,932千円となりました。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境の変化や組織体制の整備等、様々なリスク要因が当社の成長や経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社グループは、常に市場の動向等に留意しつつ、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保並びに育成し、顧客ニーズにマッチした商品やサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因の低減を図って参ります。
(5)経営戦略の現状と見通しについて
当社グループは、和装事業については出店、催事、着物を着て楽しむイベントの開催及び着方教室の運営等により、また、ウエディング事業については本物志向のファシリティと専門的なサービスの内製化及び新サービスの提供等により、持続的な成長、企業価値の向上に努めて参ります。詳細につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境並びに入手可能な情報に基づき、迅速かつ最善な経営戦略の立案、施策の実施に努めております。当社グループが今後も持続的に成長するためには、事業規模の拡大に合わせて適時に人材拡充を進めると同時に、組織体制の整備を進めていくことが重要であると認識しております。このため、当社グループの出店計画に必要な人材を適時に採用すると同時に、将来の成長に対応した採用及び教育研修制度の拡充、新規出店による規模拡大や内部管理体制の強化等の組織整備を進めていく方針であります。