- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額の主な内容は、のれんの償却額△1,389百万円等であります。
(2)セグメント資産の調整額131,051百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれております。全社資産の主なものは、現金及び預金47,795百万円、投資その他の資産50,079百万円、のれん 18,057百万円等であります。
2023/06/23 13:23- #2 セグメント表の脚注(連結)
- その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業及び人事給与関連業務サービス等であります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額の主な内容は、のれんの償却額△1,389百万円等であります。
(2)セグメント資産の調整額107,560百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれております。全社資産の主なものは、現金及び預金22,464百万円、投資その他の資産51,266百万円、のれん16,668百万円等であります。
(3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額700百万円は、主に各セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。2023/06/23 13:23 - #3 主要な設備の状況
(注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、生物資産並びに無形固定資産(のれんは除く)であり、建設仮勘定を含んでおります。
2.国内子会社の伊藤ハム㈱西宮工場には、本社事務所の土地を含めております。
2023/06/23 13:23- #4 事業の内容
加工食品事業部門は、主に伊藤ハム株式会社、米久株式会社、その他子会社14社及び関連会社1社で構成され、主にハム・ソーセージ、調理加工食品等の食肉加工品の製造・販売を行っております。
(食肉事業)
食肉事業部門は、主に伊藤ハム株式会社、米久株式会社、その他子会社32社及び関連会社8社で構成され、主に食肉及び調理加工食品の製造・販売を行っております。
2023/06/23 13:23- #5 事業等のリスク
リスクの内容 | 対応 |
⑧事業投資・設備投資に関するリスク | |
当社グループでは持続的な事業成長のため、M&A及び老朽化対策を含む設備投資を継続的に実施しておりますが、投資判断時に想定しなかった、市場環境や経営環境の悪化により、保有する固定資産やのれんの投資額の回収が不能になった場合、減損処理が発生し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 | 企業価値向上に資する重要な投資については、担当役員を委員長とする投融資委員会での慎重な審議を踏まえ、最終的に取締役会での決議を行っております。また、投資後も定期的に当初計画からの進捗や乖離状況の検証を行っております。 |
⑨物流・流通に関するリスク | |
2023/06/23 13:23- #6 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
設立登記関連費用及びアドバイザリー費用 327百万円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
2023/06/23 13:23- #7 会計方針に関する事項(連結)
また、特例処理の要件を充たしている金利スワップ取引は、有効性の判定を省略しております。
(8)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、20年以内の合理的に見積もった期間で均等償却をしております。また、金額に重要性が乏しい場合には、発生年度に一括償却しております。
2023/06/23 13:23- #8 報告セグメントの概要(連結)
ります。
当社グループは、主にハム・ソーセージ及び調理加工食品等の製造、販売を事業領域とする「加工食品事業」と主に食肉の生産、処理加工及び販売を事業領域とする「食肉事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2)報告セグメントの変更等に関する事項
2023/06/23 13:23- #9 従業員の状況(連結)
2023年3月31日現在
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
加工食品事業 | 4,500 | (5,578) |
食肉事業 | 2,784 | (3,481) |
報告セグメント計 | 7,284 | (9,059) |
(注) 1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外からの当社グループへの出向者を含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー等)は、当連結会計年度の平均人員を( )外数で記載しております。
2.全社共通ほかとして記載されている従業員数は、当社及び複数セグメントを持つ子会社の管理部門に所属している従業員数であります。
2023/06/23 13:23- #10 減損損失に関する注記(連結)
当社グループは、事業区分(加工食品事業、食肉事業及びその他事業)を基本単位としてグルーピングし、賃貸資産及び遊休資産については、個々の資産毎にグルーピングしております。
使用見込みのない遊休資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を特別損失(115百万円)に計上しております。その内訳は、建物及び構築物51百万円、機械装置及び運搬具34百万円、その他29百万円であります。
2023/06/23 13:23- #11 現金及び現金同等物を対価とする事業の譲受け若しくは譲渡又は合併等を行った場合には、当該事業の譲受け若しくは譲渡又は合併等により増加又は減少した資産及び負債の主な内訳(連結)
固定資産 3,074
のれん 1,660
流動負債 △144
2023/06/23 13:23- #12 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1990年4月 | 三菱商事㈱ 入社 |
2003年6月 | ㈱ジャパンファーム 取締役就任 |
2006年5月 | 三菱商事㈱ 食肉事業ユニット |
2007年5月 | 米久㈱ 執行役員 経営企画室長就任 |
2023/06/23 13:23- #13 税効果会計関係、連結財務諸表(連結)
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2022年3月31日) | | 当連結会計年度(2023年3月31日) |
持分法による投資利益 | △0.6 | | △0.5 |
のれん償却額 | 1.6 | | 1.9 |
連結子会社との税率差 | 0.2 | | △0.8 |
3.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理
当社及び一部の国内連結子会社は、当連結会計年度から、グループ通算制度を適用しております。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っております。
2023/06/23 13:23- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
<加工食品事業>当連結会計年度の加工食品事業につきましては、売上高は371,165百万円(前期比2.7%増)となりました。経常利益は5,954百万円(同52.3%減)となりました。
<食肉事業>当連結会計年度の食肉事業につきましては、売上高は547,145百万円(前期比11.9%増)となりました。経常利益は21,465百万円(同21.7%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
2023/06/23 13:23- #15 設備投資等の概要
加工食品事業では、既存生産工場等の合理化、省力化及び設備の更新等で9,503百万円の設備投資を実施いたしました。
食肉事業では、設備の更新等で7,168百万円の設備投資を実施いたしました。
2023/06/23 13:23- #16 負ののれん発生益(連結)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/23 13:23- #17 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
- 食肉事業セグメントの商品及び製品に含まれる販売用食肉在庫の評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| | (百万円) |
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
販売用食肉在庫(簿価切下前) | 61,160 | 82,070 |
簿価切下額 | 675 | 774 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
棚卸資産の貸借対照表価額は主として収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定しており、連結会計年度末における正味売却価額が取得原価を下回る場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額としております。販売用食肉の正味売却価額は、見積売価から見積販売直接経費を控除して算定しております。
過去の販売実績及び将来の販売見込み等に基づき見積売価を予測しておりますが、その予測には不確実性を伴うため、実際の販売価格との乖離が発生した場合は翌期の損益に重要な影響を及ぼす可能性があります。2023/06/23 13:23