四半期報告書-第11期第2四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済状況は、企業収益や雇用環境の改善が続くなかで、緩やかな回復基調が継続しました。米国では6月に利上げが実施され、景気は着実に回復が続いており、アジア地域については、景気は持ち直しの動きはみられるものの、中国を始めとするアジア新興国等の政策に関する不確実性による影響等もあり、先行き不透明な状況となっております。
当社を取り巻く経営環境につきましては、国内情報サービス業の売上高規模は平成29年においては11兆3,216億円(前年比3.0%増加)と6年連続で成長を続けております(経済産業省「特定サービス産業動態統計調査(平成30年3月公表)」)。また、スマートフォンの個人保有率は平成29年において60.9%(前年比4.1ポイント増)と普及が進んでいます(総務省「平成29年通信利用動向調査」(平成30年5月公表)」)。更に、スマートフォン広告の市場規模は平成29年において8,317億円と前年比で128.4%と拡大しています(株式会社D2C、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI)、株式会社電通の共同調査「2017年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析(平成30年3月公表)」)。
このような環境の下、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は堅調に推移し、前年同四半期に比べ当第2四半期連結累計期間の収益性は向上しております。その結果、売上高は3,068,458千円(前年同期比51.4%増加)と堅調に成長しております。また、EBITDAは324,542千円(前年同期比0.2%増加)、営業利益は292,314千円(前年同期比3.1%減少)となっております。なお、当第2四半期連結累計期間においては前年度四半期に比べ、主に「NewsPicks」事業において大型プロモーションを含む積極的なマーケティング投資を行っておりますが、EBITDAから広告宣伝費を除いた金額は573,097千円(前年同期比39.3%増加)、営業利益から広告宣伝費を除いた金額は540,868千円(前年同期比38.9%増加)と成長性、収益性ともに向上しております。
また、米国において事業の立上フェーズにあるNewsPicks USA, LLCにおける先行投資による持分法投資損失の影響などにより、経常利益は204,160千円(前年同期比32.8%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は67,398千円(前年同期比72.8%減少)となりました。
①「SPEEDA」事業
「SPEEDA」事業においては、既存顧客による契約IDの追加及び事業会社による新規導入を中心に国内外において販売は堅調に推移いたしました。
その結果、「SPEEDA」の当第2四半期末におけるID数は2,299ID(国内2,025ID、海外274ID)となり、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は1,818,673千円(前年同期比36.1%増加)、セグメントEBITDAは270,889千円(前年同期比10.6%増加)セグメント利益は244,434千円(前年同期比9.2%増加)となりました。
②「NewsPicks」事業
「NewsPicks」事業においては、サービスの知名度の向上、自社によるオリジナルコンテンツや外部メディアからの優良な記事の配信を通じて会員ユーザー数(注1)、有料課金ユーザー数(注2)共に順調に増加し、有料課金売上が増加いたしました。また、スマートフォン向けの広告サービスに対する需要も高く、広告売上につきましても増加いたしました。
その結果、「NewsPicks」の当第2四半期末における会員ユーザー数は3,379千人、有料課金ユーザー数は73,570人となり、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は1,252,151千円(前年同期比81.1%増加)、セグメントEBITDAは53,653千円(前年同期比32.0%減少)、セグメント利益は47,879千円(前年同期比38.4%減少)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間においては前年度四半期に比べ、大型プロモーションを含む積極的なマーケティング投資を行っておりますが、EBITDAから広告宣伝費を除いた金額は213,318千円(前年同期比77.4%増加)、営業利益から広告宣伝費を除いた金額は207,545千円(前年同期比74.4%増加)と事業の成長性、収益性ともに向上しております。
(注)1.会員ユーザー数は、「NewsPicks」サービスに会員登録(簡易登録含む)しているユーザーの総数(延べ人数ではありません。)を指します。
2.有料課金ユーザー数は、「NewsPicks」サービスに会員登録しているユーザーのうち、月額有料サービスを利用しているユーザー数(延べ人数ではありません。)を指し、プレミアム会員及びアカデミア会員によって構成されます。プレミアム会員とは「NewsPicks」オリジナル記事や海外の有料媒体の記事等が閲覧でき、アカデミア会員はプレミアム会員のサービス内容に加え、各界著名人による特別講義の受講、「NewsPicks」選定のアカデミア書籍(毎月1冊)の提供等を受けることができます。なお、プレミアム会員はiOS月額1,400円又はiOS以外のプラットフォーム月額1,500円(学割プランは月額500円)、アカデミア会員は月額5,000円です。
3.前連結会計年度において開始したアカデミアプランは、開始初年度における立上りの状況を開示する目的で会員数を開示して参りましたが、当第1四半期連結累計期間より非開示といたします。当連結会計年度に開始したアカデミアゼミ(一定期間において少人数形式で講義を受講できるプラン)等、コミュニティ形成に資する多様なプランを検討しており、アカデミアプランは当該一施策として継続し、引き続き会員数の拡大を図って参りたいと考えております。
(2)財政状態の分析
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末と比較して3,051,209千円増加し、7,459,917千円となりました。これは主に、流動資産において現金及び預金が前連結会計年度末と比較して2,437,015千円増加したこと、固定資産において有形固定資産が前連結会計年度末と比較して238,906千円増加したこと、投資その他の資産が前連結会計年度末と比較して292,712千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末と比較して2,706,514千円増加し、5,295,780千円となりました。これは主に、流動負債において1年内返済予定の長期借入金が前連結会計年度末と比較して295,767千円増加したこと、前受収益、未払金等の増加によりその他流動負債が390,895千円増加したこと、固定負債において長期借入金が前連結会計年度末と比較して1,500,856千円増加したこと、社債が前連結会計年度末と比較して240,000千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末と比較して344,694千円増加し、2,164,137千円となりました。これは主に、当第2四半期連結累計期間に67,398千円の親会社株主に帰属する四半期純利益が計上されたこと、当第2四半期連結累計期間に251,568千円の非支配株主持分が計上されたこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末と比べ2,437,015千円増加し、5,654,270千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、575,018千円の収入(前年同期は332,726千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益199,146千円の計上、前受収益の増加183,165千円、仕入債務の増加117,372千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、513,773千円の支出(前年同期は289,982千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出124,548千円、関係会社株式の取得による支出293,012千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,381,420千円の収入(前年同期は93,722千円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入2,000,000千円、社債の発行による収入300,000千円、非支配株主からの払込みによる収入255,000千円、長期借入金の返済による支出203,377千円があったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済状況は、企業収益や雇用環境の改善が続くなかで、緩やかな回復基調が継続しました。米国では6月に利上げが実施され、景気は着実に回復が続いており、アジア地域については、景気は持ち直しの動きはみられるものの、中国を始めとするアジア新興国等の政策に関する不確実性による影響等もあり、先行き不透明な状況となっております。
当社を取り巻く経営環境につきましては、国内情報サービス業の売上高規模は平成29年においては11兆3,216億円(前年比3.0%増加)と6年連続で成長を続けております(経済産業省「特定サービス産業動態統計調査(平成30年3月公表)」)。また、スマートフォンの個人保有率は平成29年において60.9%(前年比4.1ポイント増)と普及が進んでいます(総務省「平成29年通信利用動向調査」(平成30年5月公表)」)。更に、スマートフォン広告の市場規模は平成29年において8,317億円と前年比で128.4%と拡大しています(株式会社D2C、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI)、株式会社電通の共同調査「2017年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析(平成30年3月公表)」)。
このような環境の下、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は堅調に推移し、前年同四半期に比べ当第2四半期連結累計期間の収益性は向上しております。その結果、売上高は3,068,458千円(前年同期比51.4%増加)と堅調に成長しております。また、EBITDAは324,542千円(前年同期比0.2%増加)、営業利益は292,314千円(前年同期比3.1%減少)となっております。なお、当第2四半期連結累計期間においては前年度四半期に比べ、主に「NewsPicks」事業において大型プロモーションを含む積極的なマーケティング投資を行っておりますが、EBITDAから広告宣伝費を除いた金額は573,097千円(前年同期比39.3%増加)、営業利益から広告宣伝費を除いた金額は540,868千円(前年同期比38.9%増加)と成長性、収益性ともに向上しております。
また、米国において事業の立上フェーズにあるNewsPicks USA, LLCにおける先行投資による持分法投資損失の影響などにより、経常利益は204,160千円(前年同期比32.8%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は67,398千円(前年同期比72.8%減少)となりました。
①「SPEEDA」事業
「SPEEDA」事業においては、既存顧客による契約IDの追加及び事業会社による新規導入を中心に国内外において販売は堅調に推移いたしました。
その結果、「SPEEDA」の当第2四半期末におけるID数は2,299ID(国内2,025ID、海外274ID)となり、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は1,818,673千円(前年同期比36.1%増加)、セグメントEBITDAは270,889千円(前年同期比10.6%増加)セグメント利益は244,434千円(前年同期比9.2%増加)となりました。
②「NewsPicks」事業
「NewsPicks」事業においては、サービスの知名度の向上、自社によるオリジナルコンテンツや外部メディアからの優良な記事の配信を通じて会員ユーザー数(注1)、有料課金ユーザー数(注2)共に順調に増加し、有料課金売上が増加いたしました。また、スマートフォン向けの広告サービスに対する需要も高く、広告売上につきましても増加いたしました。
その結果、「NewsPicks」の当第2四半期末における会員ユーザー数は3,379千人、有料課金ユーザー数は73,570人となり、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は1,252,151千円(前年同期比81.1%増加)、セグメントEBITDAは53,653千円(前年同期比32.0%減少)、セグメント利益は47,879千円(前年同期比38.4%減少)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間においては前年度四半期に比べ、大型プロモーションを含む積極的なマーケティング投資を行っておりますが、EBITDAから広告宣伝費を除いた金額は213,318千円(前年同期比77.4%増加)、営業利益から広告宣伝費を除いた金額は207,545千円(前年同期比74.4%増加)と事業の成長性、収益性ともに向上しております。
(注)1.会員ユーザー数は、「NewsPicks」サービスに会員登録(簡易登録含む)しているユーザーの総数(延べ人数ではありません。)を指します。
2.有料課金ユーザー数は、「NewsPicks」サービスに会員登録しているユーザーのうち、月額有料サービスを利用しているユーザー数(延べ人数ではありません。)を指し、プレミアム会員及びアカデミア会員によって構成されます。プレミアム会員とは「NewsPicks」オリジナル記事や海外の有料媒体の記事等が閲覧でき、アカデミア会員はプレミアム会員のサービス内容に加え、各界著名人による特別講義の受講、「NewsPicks」選定のアカデミア書籍(毎月1冊)の提供等を受けることができます。なお、プレミアム会員はiOS月額1,400円又はiOS以外のプラットフォーム月額1,500円(学割プランは月額500円)、アカデミア会員は月額5,000円です。
3.前連結会計年度において開始したアカデミアプランは、開始初年度における立上りの状況を開示する目的で会員数を開示して参りましたが、当第1四半期連結累計期間より非開示といたします。当連結会計年度に開始したアカデミアゼミ(一定期間において少人数形式で講義を受講できるプラン)等、コミュニティ形成に資する多様なプランを検討しており、アカデミアプランは当該一施策として継続し、引き続き会員数の拡大を図って参りたいと考えております。
(2)財政状態の分析
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末と比較して3,051,209千円増加し、7,459,917千円となりました。これは主に、流動資産において現金及び預金が前連結会計年度末と比較して2,437,015千円増加したこと、固定資産において有形固定資産が前連結会計年度末と比較して238,906千円増加したこと、投資その他の資産が前連結会計年度末と比較して292,712千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末と比較して2,706,514千円増加し、5,295,780千円となりました。これは主に、流動負債において1年内返済予定の長期借入金が前連結会計年度末と比較して295,767千円増加したこと、前受収益、未払金等の増加によりその他流動負債が390,895千円増加したこと、固定負債において長期借入金が前連結会計年度末と比較して1,500,856千円増加したこと、社債が前連結会計年度末と比較して240,000千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末と比較して344,694千円増加し、2,164,137千円となりました。これは主に、当第2四半期連結累計期間に67,398千円の親会社株主に帰属する四半期純利益が計上されたこと、当第2四半期連結累計期間に251,568千円の非支配株主持分が計上されたこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末と比べ2,437,015千円増加し、5,654,270千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、575,018千円の収入(前年同期は332,726千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益199,146千円の計上、前受収益の増加183,165千円、仕入債務の増加117,372千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、513,773千円の支出(前年同期は289,982千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出124,548千円、関係会社株式の取得による支出293,012千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,381,420千円の収入(前年同期は93,722千円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入2,000,000千円、社債の発行による収入300,000千円、非支配株主からの払込みによる収入255,000千円、長期借入金の返済による支出203,377千円があったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。