有価証券報告書-第13期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/03/26 15:00
【資料】
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【項目】
149項目
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2019年12月31日)
当連結会計年度
(2020年12月31日)
繰延税金資産
税務上の繰越欠損金1,043百万円4,279百万円
未払事業税4020
賞与引当金9570
減価償却超過額2129
資産除去債務1238
売掛金2130
その他6426
繰延税金資産小計1,299百万円4,494百万円
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注2)△1,027△1,195
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△42△30
評価性引当額小計(注1)△1,070△1,225
繰延税金資産合計229百万円3,269百万円
繰延税金負債
資産除去債務に対応する除去費用△7百万円△27百万円
未収還付事業税等-△12
その他△0△2
繰延税金負債合計△7百万円△43百万円
繰延税金資産純額221百万円3,226百万円

(注)1 評価性引当額は、前連結会計年度に比べ155百万円増加しています。これは主に当社の税務上の繰越欠損金の発生による評価性引当額の認識により増加した一方、Quartz事業撤退により、Quartz Media, Inc.及びQuartz Intermediate Holdings, Inc.(旧商号:Uzabase USA, Inc.)並びにNewsPicks USA LLC他2社が、株式譲渡により連結の範囲から除外されたことに伴う一時差異等の減少により、関連する評価性引当額が減少したものです。
2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額は下記の通りです。
前連結会計年度(2019年12月31日)
(単位:百万円)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(※1)-14461,0271,043
評価性引当額---△1△6△1,019△1,027
繰延税金資産-142-7(※2) 15

(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。
(※2) 課税所得が見込まれることにより、税務上の繰越欠損金の一部は回収可能と判断しています。
当連結会計年度(2020年12月31日)
(単位:百万円)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(※1)----94,2694,279
評価性引当額-----△1,195△1,195
繰延税金資産----93,074(※2) 3,084

(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。
(※2) 当社及び連結子会社の事業計画等に基づく将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断した部分については繰延税金資産を計上しています。

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度及び当連結会計年度は、税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載を省略しています。