有価証券報告書-第26期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/25 15:02
【資料】
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【項目】
155項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループの金融商品に対する取組は、資金運用は短期的な預金等に限定し、資金調達については、銀行借入等による方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクにさらされております。
投資有価証券は株式であり、市場価格の変動リスクにさらされております。
敷金及び保証金は、主として新規営業所に賃貸物件を利用する際の貸主に対して差し入れる敷金・保証金であり、貸主の信用リスクにさらされております。
法人税、住民税(都道府県民税及び市町村民税をいう。)及び事業税の未払額である未払法人税等並びに消費税の未払額である未払消費税等は、そのほぼ全てが2カ月以内に納付期限が到来するものであります。
営業債務である未払金及び買掛金は、1年以内の支払期日のものであり、主として国内取引に係るものであります。
短期借入金は、主に短期的な運転資金に係るものであり、長期借入金及びリースは、主に設備投資に係るものであります。
また、営業債務や借入金は、流動性リスクにさらされております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権である受取手形及び売掛金は、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに取引先ごとの信用状況を把握する体制としております。
敷金及び保証金は、取引先ごとの残高管理を行うとともに取引先ごとの信用状況の把握に努めております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券については定期的に時価等の状況や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループでは、キャッシュマネジメントシステムを導入しており、親会社がグループ全体の資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。また、当社は取引銀行との間で当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約を締結しており、機動的に資金調達が可能となる体制を整えております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(2019年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金1,045,6411,045,641-
(2)受取手形及び売掛金2,544,0932,544,093-
(3)敷金及び保証金405,295400,117△5,178
資産計3,995,0303,989,852△5,178
(1)買掛金644,854644,854-
(2)短期借入金2,599,0002,599,000-
(3)未払金364,151364,151-
(4)未払法人税等583,060583,060-
(5)未払消費税等284,820284,820-
(6)長期借入金
(1年内返済予定の長期借入金含む)
1,090,4291,090,941512
(7)リース債務
(1年内返済予定のリース債務含む)
163,861164,138276
負債計5,730,1785,730,966788

当連結会計年度(2020年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金1,145,5831,145,583-
(2)受取手形及び売掛金2,781,7982,781,798-
(3)投資有価証券
その他有価証券14,98514,985-
(4)敷金及び保証金415,083404,936△10,146
資産計4,357,4504,347,300△10,146
(1)買掛金695,229695,229-
(2)短期借入金2,346,5002,346,500-
(3)未払金566,252566,252-
(4)未払法人税等601,168601,168-
(5)未払消費税等323,470323,470-
(6)長期借入金
(1年内返済予定の長期借入金含む)
2,551,4782,551,51032
負債計7,084,0997,084,13132

(注)1.金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
投資有価証券の時価について、株式等は取引所の価格によっております。
(4)敷金及び保証金
敷金及び保証金の時価は、将来キャッシュ・フローを国債の利回りで割り引いた現在価値によっております。
負 債
(1)買掛金、(2)短期借入金、(3)未払金、(4)未払法人税等、(5)未払消費税等
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(6)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)
長期借入金の時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
関連会社株式(*)19,536-
非上場株式(*)12,00013,000

(*)市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)投資有価証券(その他有価証券)」には含めておりません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2019年3月31日)
1年以内
(千円)
預金1,044,033
受取手形及び売掛金2,544,093
合計3,588,126

(*)敷金及び保証金は、返還期日を明確に把握できないため、償還予定額に含めておりません。
当連結会計年度(2020年3月31日)
1年以内
(千円)
預金1,144,959
受取手形及び売掛金2,781,798
合計3,926,757

(*)敷金及び保証金は、返還期日を明確に把握できないため、償還予定額に含めておりません。
4.長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2019年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金2,599,000-----
長期借入金353,760353,760300,14982,760--
リース債務113,61550,246----
合計3,066,375404,006300,14982,760--

当連結会計年度(2020年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金2,346,500-----
長期借入金737,304732,804732,660228,710120,000-
合計3,083,804732,804732,660228,710120,000-