有価証券報告書-第5期(令和3年5月1日-令和4年4月30日)

【提出】
2022/07/29 16:50
【資料】
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【項目】
147項目
※7 減損損失
前連結会計年度(自 2020年5月1日 至 2021年4月30日)
当社グループは、当連結会計年度において保有する店舗設備等について、将来の回収可能価額を検討した結果、以下の資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上いたしました。
用途場所種類金額(千円)
店舗設備青森県(1店舗)建物等1,243千円
山形県(1店舗)建物等667千円
茨城県(1店舗)建物等4,839千円
群馬県(1店舗)建物等1,220千円
埼玉県(3店舗)建物等4,477千円
千葉県(2店舗)建物等10,309千円
東京都(4店舗)建物等15,232千円
神奈川県(3店舗)建物等3,203千円
愛知県(2店舗)建物等7,643千円
大阪府(2店舗)建物等4,572千円
兵庫県(1店舗)建物等2,144千円
長崎県(1店舗)建物等588千円
閉鎖決定店舗 計56,142千円
店舗設備北海道(1店舗)建物等546千円
青森県(2店舗)建物等845千円
宮城県(1店舗)建物等840千円
埼玉県(5店舗)建物等44,767千円
千葉県(3店舗)建物等14,292千円
東京都(11店舗)建物等81,480千円
神奈川県(13店舗)建物等87,893千円
富山県(1店舗)建物等8,803千円
新潟県(1店舗)工具器具備品等10千円
石川県(1店舗)建物等701千円
福井県(1店舗)建物等1,697千円
岐阜県(1店舗)建物等1,004千円
静岡県(4店舗)建物等9,036千円
愛知県(1店舗)建物等26,185千円
大阪府(6店舗)建物等62,232千円
兵庫県(3店舗)建物等9,150千円
広島県(1店舗)リース資産等7,005千円
山口県(1店舗)建物等2,402千円
福岡県(4店舗)建物等9,269千円
熊本県(2店舗)建物等5,906千円
鹿児島県(1店舗)建物等1,000千円
沖縄県(2店舗)建物等9,176千円
継続損失店舗 計384,252千円
店舗設備 計440,394千円
本社設備 計204,376千円
合計644,771千円

店舗設備
資産のグルーピングは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位である店舗を基本単位としております。閉鎖の意思決定をした店舗および営業活動による損益が継続して損失となった店舗については、減損の兆候があると判定したうえで、減損損失の認識が必要か否か検討を行いました。その結果、減損損失の認識が必要とされた店舗を対象として帳簿価額を回収可能価額まで減額し減損損失を計上しました。
なお、当該資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローに基づき評価しております。
本社設備
老朽化に伴い、新たに開発導入を進めていた基幹システムについて、システムの不具合などにより要件を見直すこととしたため、将来の費用削減効果を見込めない部分を減損損失として計上いたしました。
当連結会計年度(自 2021年5月1日 至 2022年4月30日)
当社グループは、当連結会計年度において保有する店舗設備等について、将来の回収可能価額を検討した結果、以下の資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上いたしました。
用途場所種類金額(千円)
店舗設備神奈川県(1店舗)建物等7,980千円
静岡県(1店舗)建物等2,542千円
愛知県(1店舗)建物等594千円
閉鎖決定店舗 計11,116千円
店舗設備北海道(1店舗)建物等12,099千円
青森県(1店舗)建物等1,046千円
宮城県(1店舗)建物等3,193千円
埼玉県(5店舗)建物等21,990千円
茨城県(1店舗)建物等1,386千円
千葉県(6店舗)建物等38,875千円
東京都(15店舗)建物等109,767千円
神奈川県(15店舗)建物等72,772千円
新潟県(1店舗)建物等48,654千円
富山県(4店舗)建物等18,393千円
福井県(1店舗)建物等0千円
山梨県(2店舗)建物等17,026千円
長野県(1店舗)建物等2,014千円
静岡県(6店舗)建物等26,156千円
愛知県(5店舗)建物等58,082千円
滋賀県(3店舗)建物等158千円
大阪府(10店舗)建物等78,243千円
兵庫県(2店舗)建物等5,371千円
香川県(1店舗)建物等10,005千円
福岡県(3店舗)建物等18,473千円
長崎県(1店舗)建物等20,410千円
熊本県(2店舗)建物等529千円
鹿児島県(1店舗)建物等14,836千円
継続損失店舗 計579,480千円
店舗設備 計590,596千円
共用資産 計287,769千円
本社設備 計110,469千円
子会社ののれん187,938千円
合計1,176,773千円

店舗設備
資産のグルーピングは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位である店舗を基本単位としております。閉鎖の意思決定をした店舗および営業活動による損益が継続して損失となった店舗については、減損の兆候があると判定したうえで、減損損失の認識が必要か否か検討を行いました。その結果、減損損失の認識が必要とされた店舗を対象として帳簿価額を回収可能価額まで減額し減損損失を計上しました。
なお、当該資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローに基づき評価しております。
共用資産
活用状況等に関して再検討を実施した共用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(287,769千円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は土地261,943千円、その他25,827千円であります。
本社設備
老朽化に伴い、新たに開発導入を進めていた基幹システムについて、システムの不具合などにより要件を見直すこととしたため、将来の費用削減効果を見込めない部分を減損損失として計上いたしました。
子会社ののれん
のれんは、その全額が過年度の㈱VISIONIZEとの企業結合から生じたものであり、㈱VISIONIZEの小売事業と卸売事業に分割しております。当社は、それぞれの事業に関連する資産グループにのれんを加えた、より大きな単位で減損の兆候の識別、減損損失の認識の判定及び測定を実施しております。当社は、当連結会計年度において、㈱VISIONIZEの小売事業の営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなったことから、同事業に関連する資産グループにのれんを加えた、より大きな単位について減損の兆候を識別しております。当社は、㈱VISIONIZEの小売事業に関連する資産グループの減損損失控除前の帳簿価額にのれんの帳簿価額を加えた金額と、当該より大きな単位の割引前キャッシュ・フローの総額を比較し、前者が上回った場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額することにしております。この結果、㈱VISIONIZEの小売事業に分割されたのれんに関して、減損損失187,938千円を特別損失に計上しております。