四半期報告書-第68期第3四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/14 9:23
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、米国・中国間の貿易摩擦に対する先行き懸念や、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の停滞等により、先行きが非常に不透明な状況となっております。
このような環境の下、当社は世界各国の顧客ニーズに合わせた魅力ある新製品開発を行うと共に、自社IP(Intellectual Property:キャラクターなどの知的財産)による製品開発に特に注力してまいりました。
卸売販売につきましては、国内市場では、2021年1月、新規自社IP製品「創彩少女庭園」より「結城まどか」を発売、2021年2月には、自社IP製品「フレームアームズ・ガール」シリーズより「フレームアームズ・ガール マガツキ」を発売、同じく自社IP製品「メガミデバイス」シリーズより、2021年1月に「BULLET KNIGHTS エクスキューショナー」、2021年2月には「BULLET KNIGHTS エクソシスト」を発売し、プラモデルの売上に貢献しました。プラモデル関連製品である「モデリング・サポート・グッズ」等も堅調な推移をみせ、業績を牽引しました。また、TVアニメ「とある科学の超電磁砲T」より「御坂美琴ゲコ太まみれver.」を2021年2月に発売し、フィギュアの売上に貢献しました。
海外市場の北米地域では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が依然続くものの、フィギュア製品、プラモデル製品ともに売上は堅調な推移をみせました。
アジア地域では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は限定的にとどまり、プロモーション活動を行うと共に、販売チャネル拡大を推進した結果、フィギュア製品の売上が好調でした。また、国内と同様に「フレームアームズ・ガール」シリーズを中心に「メガミデバイス」などの自社IPのプラモデル製品も好調な結果となりました。
直営店舗による小売販売につきましては、「にじさんじ」関連商品が好調に推移するものの、新型コロナウイルス感染症に起因するインバウンド需要減少を主な要因とした来店客数の大幅な減少により、売上は伸び悩みました。店舗運営におきましては、引き続き新型コロナウイルス感染拡大予防のため、定期的な換気や消毒、レジ前に飛散防止シートの設置など行い、衛生管理やスタッフの健康管理を徹底いたしました。ECサイトによる通信販売におきましては、巣ごもり需要と他社との差別化として直営店舗限定商品や特典の開発を積極的に推進したことにより、売上は好調に推移しました。
新たな取り組みとして、2021年2月にオンラインイベント「コトブキヤONLINE2021[Winter]」を開催し、YouTube生配信でコトブキヤ新作情報を発表いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は6,802,192千円(前年同期比35.3%増)、営業利益は768,439千円(前年同期は97,871千円の営業損失)、経常利益は782,135千円(前年同期は119,924千円の経常損失)、四半期純利益は537,877千円(前年同期は98,894千円の四半期純損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期会計期間末の総資産は8,346,233千円となり、前事業年度末に比べ558,312千円(7.2%)の増加となりました。
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は4,880,957千円で、前事業年度末に比べ585,184千円(13.6%)増加しております。これは売掛金の減少369,161千円があった一方で、現金及び預金の増加820,111千円、前渡金の増加97,625千円があったことが主な要因であります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は3,465,276千円で、前事業年度末に比べ26,871千円(0.8%)減少しております。これはその他に含まれる金型の増加20,530千円、無形固定資産に含まれるソフトウエアの増加18,166千円があった一方で、建物の減少69,140千円があったことが主な要因であります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は1,879,901千円で、前事業年度末に比べ342,403千円(22.3%)増加しております。これは短期借入金の増加100,000千円、未払法人税等の増加204,617千円が主な要因であります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は3,375,588千円で、前事業年度末に比べ85,376千円(2.5%)減少しております。これは長期借入金の減少97,250千円が主な要因であります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は3,090,743千円で、前事業年度末に比べ301,285千円(10.8%)増加しております。これは配当金の支払いによる減少40,305千円、株式給付信託(J-ESOP)の導入などによる自己株式の増加による減少199,689千円があった一方で、四半期純利益537,877千円を計上したことにより利益剰余金が増加したことが主な要因であります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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