有価証券報告書-第18期(令和2年10月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/12/24 12:00
【資料】
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【項目】
94項目
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当社を取り巻くインターネット業界・インターネット広告市場においては、スマートフォンを中心としたモバイルインターネットの普及とSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の拡大により、引き続き順調な成長が見込まれております。一方、新型コロナウイルス感染症に有効なワクチン接種が開始される等、感染拡大の防止策が講じられる中、新型コロナウイルス感染症が再拡大しており、緊急事態宣言及び、まん延防止等重点措置の適用が継続し、依然として国内外の景気や経済の先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社は、2021年9月期を将来の成長に向けた積極投資実行年度の第Ⅱフェーズと位置づけ、人材投資、サービス拡充投資、ブランディング投資、M&A・事業提携への投資を行ってまいりました。人材投資としては、営業・開発人員の新卒・中途社員の採用・教育へ積極的に投資を行いました。ブランディング投資としては、『リビンマッチ』の更なるブランディングと認知度向上のため、当社の営業拠点のある関東、東海、関西、広島、福岡などの全国の主要都市でテレビCMを継続的に放映いたしました。また、エンドユーザー・クライアント企業双方の更なる認知度向上を図るため、新イメージキャラクターとしてタレントの坂下千里子氏を起用しました。M&A・事業提携への投資としては、顧客紹介に関する業務提携等を積極的に推進し、オリックス銀行様をはじめ、多くのお取引様と弊社サービスの利用促進につながる業務提携などを締結いたしました。サービス拡充投資としては、2020年11月に複数のリースバックサービスを比較できるサイト『リースバック比較 PRO』の提供を開始しました。また、2021年9月に複数の外壁塗装、屋根塗装の施工会社を比較できるサイト『ぬりマッチ』を開始いたしました。
この結果、当事業年度の経営成績は、営業収益3,242,983千円(前年同期比32.7%増)、営業利益139,341千円(前年同期比308.1%増)、経常利益148,071千円(前年同期比1,474.5%増)、当期純利益88,741千円(前年同期比1,546.7%増)となりました。
なお、当社は、不動産プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
① 生産実績
当社で行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
② 受注実績
当社で行う事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
③販売実績
当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。
サービスの名称当事業年度
(自 2020年10月1日
至 2021年9月30日)
金額(千円)前年同期比(%)
不動産プラットフォームサービス3,242,983132.7
合計3,242,983132.7

(注) 1.当社の事業区分は「不動産プラットフォーム事業」の単一セグメントであります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態
(資産)
当事業年度末における総資産は1,848,832千円となり、前事業年度末と比較して15,026千円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が86,518千円、投資有価証券が31,000千円、その他流動資産が22,672千円減少した一方で、売掛金が87,427千円、有価証券が40,000千円増加したことによるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債は947,867千円となり、前事業年度末と比較して108,048千円減少いたしました。これは主に、1年内返済予定分を含む長期借入金が164,235千円減少した一方で、未払法人税等が60,732千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産は900,964千円となり、前事業年度末と比較して93,022千円増加いたしました。これは主に、当期純利益を88,741千円計上したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ92,520千円減少し、1,096,336千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は97,502千円(前事業年度は68,060千円の使用)となりました。これは主に、税引前当期純利益148,071千円の計上があった一方で、売上債権の増加額88,791千円、未払金の減少額56,257千円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は26,569千円(前事業年度は17,552千円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出9,000千円、差入保証金の差入による支出8,390千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は163,453千円(前事業年度は398,061千円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出164,235千円があったことによるものです。
(4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を合理的に勘案し判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表」に記載のとおりであります。
② 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の事業に重要な影響を与える要因の詳細につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
③ 経営者の問題意識と今後の方針について
当社が今後も持続的な成長を続けていくためには、経営者は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載された課題等に対応していくことが重要であると認識しております。これらの課題等に対応するため、外部環境・内部環境の変化に応じて適時に関連する情報の入手・分析を行い、現在及び将来の事業環境を確認し、継続的な改善策を実施していく方針であります。
④ 資本の財源及び資金の流動性について
当社は、事業の持続的な成長のため、営業活動によるキャッシュ・フローを源泉とした自己資金を中心に「リビンマッチ」への積極的投資を行ってまいりました。今後については、必要な資金については、自己資金を中心に、状況に応じて金融機関からの借入等で調達していくことを基本方針としております。

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