4433 ヒト・コミュニケーションズHD

4433
2024/09/19
時価
152億円
PER 予
14.35倍
2019年以降
6.7-24.15倍
(2019-2023年)
PBR
0.86倍
2019年以降
0.92-3.64倍
(2019-2023年)
配当 予
4.11%
ROE 予
5.97%
ROA 予
2.66%
資料
Link
CSV,JSON

減損損失 - アウトソーシング事業

【期間】
  • 通期

連結

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため記載しておりません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日)
2023/11/29 16:08
#2 事業の内容
グループ各社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。
(1) アウトソーシング事業
業務委託契約に基づいたアウトソーシング事業では、通信キャリアやメーカー等から一連の業務全体を受託(業務請負)しております。具体的には、販売戦略の企画立案、マーケティング、販売体制の構築、人員の手配、教育研修、接客販売業務、販売管理、スタッフ管理、顧客ニーズのフィードバックです。
2023/11/29 16:08
#3 事業等のリスク
当社グループは、M&Aを活用した事業領域の拡大を経営戦略の一つとしており、のれんを含む無形固定資産を連結貸借対照表に計上しており、今後も増える可能性があります。
しかしながら、グループ各社の収益性が著しく低下した場合には、グループ各社の保有するソフトウエア、のれん等についてその帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することが必要となります。
当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されているのれん(7,595百万円)及びソフトウエア(945百万円)には、当社の連結子会社である株式会社ビービーエフ、SALES ROBOTICS株式会社、株式会社FMG及び株式会社fmgの発行済株式を取得したことに伴い生じたのれん及びソフトウエアがそれぞれ含まれています。将来的に当該のれんを含む無形固定資産について減損損失を計上する必要が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
2023/11/29 16:08
#4 会計方針に関する事項(連結)
有価証券
a 子会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
b その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法
(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定しております。)
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法2023/11/29 16:08
#5 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
契約資産は、期末日時点で履行義務を充足しているが、請求期限が到来していない対価の額であり、収益の認識に伴って増加し、顧客に対して対価の額を請求した時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。契約負債は、主に顧客からの前受金に関連するものであり、収益の認識に伴って、売上高へ振り替えられます。
当連結会計年度に認識された収益について、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は188百万円であります。また、当連結会計年度において、契約資産が620百万円増加した主な理由は、アウトソーシング事業において、期末日時点で履行義務を充足しているものの、請求期限が到来していない対価が増減した結果であります。なお、当連結会計年度において、過去の期間に充足(または部分的に充足)した履行義務から認識した収益の金額に重要性はありません。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
2023/11/29 16:08
#6 報告セグメントの概要(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業活動の特徴、法的規制等を考慮した経営管理上の区分によって、「アウトソーシング事業」、「人材派遣事業」、「EC・TC支援事業」、「ホールセール事業」の4つを報告セグメントとしております。
アウトソーシング事業」は、メーカーや通信キャリア等からの一連の業務(販売戦略の企画立案、人員の手配、接客販売業務等)全体の受託を、「人材派遣事業」は、メーカー、通信キャリア及びスーパー・GMS等への派遣先ニーズに応じたスタッフの派遣、「EC・TC支援事業」はEコマース、テレビショッピングを利用した販売支援、「ホールセール事業」は衣料品の製造・卸売を主な業務としております。
2023/11/29 16:08
#7 従業員の状況(連結)
2023年8月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
アウトソーシング事業946
人材派遣事業
その他
(注) 1 従業員数は常勤の就業人員(正社員及び契約社員。当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であります。
なお、当社グループ雇用の業務請負(アウトソーシング事業)社員及び人材派遣社員の2023年8月31日現在の在籍数は7,734人であります。
2023/11/29 16:08
#8 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
(株)アルマード100,000100,000同社は当社のアウトソーシング事業における取引先であり、同社との良好な取引関係の維持・強化を図るため、継続して株式を保有しています。
126157
b.保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
2023/11/29 16:08
#9 減損損失に関する注記(連結)
※3 減損損失に関する注記
当社グループは下記の資産グループについて減損損失を計上しました。
2023/11/29 16:08
#10 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
① 生産実績
当社グループの行う事業は、販売業務受託を中心としたアウトソーシング事業、人材派遣事業、EC・TC支援事業、ホールセール事業、その他であり、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
② 受注状況
2023/11/29 16:08
#11 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
アウトソーシング事業
当社グループは、業務委託契約に基づき、顧客である通信キャリア、メーカー等から業務全体を受託しアウトソーシング事業に係るサービスを提供しております。これらのサービスは、業務の進捗につれて履行義務が充足されることから、一定の期間にわたり、提供したサービスに基づいて収益を認識しています。
②人材派遣事業
2023/11/29 16:08
#12 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
SALES ROBOTICS株式会社のインサイドセールス事業に係るのれんについては、前連結会計年度及び当連結会計年度の同事業の営業損益(のれん償却費を含む。以下同じ)が赤字かつ、予め策定された合理的な事業計画と実績に重要な乖離が生じたため減損の兆候が生じております。
減損損失の認識の判定に関しては、事業計画に基づいて算定した割引前将来キャッシュ・フローと帳簿価額を比較しており、判定の結果として、インサイドセールス事業から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ったことにより、減損損失を認識しておりません。事業計画は、取締役会により承認された翌期予算を基礎とし、過去の実績、将来の経営環境等を考慮して策定しております。事業計画における重要な仮定は、平均顧客単価、新規顧客獲得数及び解約顧客数であります。
将来の不確実な経済状況及び会社の経営状況の影響を受け、固定資産の減損会計に係る重要な仮定に変更が生じることにより、翌連結会計年度において減損損失の計上が必要となる可能性があります。
2023/11/29 16:08