四半期報告書-第4期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/14 15:03
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
① 経済状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大により深刻な低迷状態に陥りました。諸外国経済も新型コロナウイルスの影響で低迷しており、世界規模で先行き不透明な状況が続いています。
② 市場環境
当社グループの事業が関わる医療・看護・介護の環境につきましては、高齢者の増加と共に市場が拡大し需要が増加する一方で、社会保障費の抑制を目的として、病院を中心とした施設から在宅を中心とした医療へのシフトが進み、医療と介護の連携や地域単位でのケア体制の整備等が促進されると予想しております。
③ 2020年4月~6月におけるホスピス施設の状況
このような状況の中、当社グループは「すべては笑顔のために」というコーポレートスローガンを掲げ、在宅での看取りを前提とした、在宅ホスピスの事業を推進してまいりました。当第2四半期連結累計期間においては、2020年3月に開設した「ファミリー・ホスピス茅ヶ崎ハウス(神奈川県茅ヶ崎市)」に加えて、2020年6月に「ファミリー・ホスピス鴨宮ハウス弐番館(神奈川県小田原市)」を、既存の「ファミリー・ホスピス鴨宮ハウス(神奈川県小田原市)」の隣に増設しました。また、2020年7月以降に開設予定の新規施設の準備を進めてまいりました。なお、新設施設を含めて、各ホスピスの稼働率はいずれも順調に推移しており、新型コロナウィルス感染拡大による稼働率への影響は、現在のところありません。
④ 4つの施設の開設初期費用(初期費用:開設コスト及び黒字に至るまでの赤字額)
当第2四半期連結累計期間末においては、2019年12月に開設した「ファミリー・ホスピス二子玉川ハウス」の施設黒字に至るまでの赤字期間、2020年3月に開設した「ファミリー・ホスピス茅ヶ崎ハウス」及び6月に増設した「ファミリー・ホスピス鴨宮ハウス弐番館」の開設コスト及び黒字に至るまでの赤字期間、並びに7月に開設した「ファミリー・ホスピス江田ハウス(神奈川県横浜市)」の開設コスト等により、前年同期と比べ費用負担額が増加しております。
⑤ その他事項による損益への影響
前年同期には満床に至る過程にあった施設(「ファミリー・ホスピス池上ハウス」及び「ファミリー・ホスピス東林間ハウス」)が、対前年同期比で大きく利益貢献しており、一方で、前年同期には含まれていた設計料利益が当第2四半期連結累計期間にはなく、またホスピスチーム作り及び仕組み化のための教育コストが前年同期比で増額している事、さらには上述した④の費用負担増の影響が大きく、全体として利益額は減少しております。
⑥ 当社の施設損益
当社グループの運営する施設は、開設に先立って看護師等の従業員を採用することでホスピスチームを作り、ホスピスチームが確立した事を確認して施設を開設し、開設した後に順次入居者を受け入れる形で運営を行っていることから、一定の稼働率に至るまでは売上に対して人件費等の費用が先行して発生することになります。また、施設開設後、約半年から9か月をかけて当社グループが満室の目安とする85%の稼働率に至る計画で展開しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、2,286,286千円(前年同期比17.4%増)となりました。利益に関しては、営業利益が100,529千円(前年同期比45.4%減)となり、支払利息等の営業外費用71,889千円を計上した結果、経常利益は30,414千円(前年同期比75.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,221千円(前年同期比94.1%減)となりました。
当社グループは、在宅ホスピス事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産5,364,376千円となり、前連結会計年度末に比べて675,892千円増加しました。これは主に、現金及び預金が253,385千円、リース資産が424,187千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は4,223,656千円となり、前連結会計年度末に比べて584,372千円増加しました。これは主に、未払法人税等が73,624千円減少した一方で、流動及び固定負債の長期借入金が計246,920千円、固定負債のリース債務が402,174千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,140,719千円となり、前連結会計年度末に比べて91,520千円増加しました。これは主に、新株予約権の行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ40,680千円増加したことによるものであります。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は21.1%となり、前連結会計年度末の22.3%に比べて1.2ポイント減少しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ253,385千円増加し、1,081,073千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は4,130千円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益30,414千円、減価償却費50,799千円があった一方で、法人税等の支払額126,801千円が生じたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は64,704千円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出39,328千円、差入保証金の差入れによる支出19,573千円が生じたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は313,959千円となりました。これは主に、長期借入金の借入による収入
300,000千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入80,000千円があった一方で、長期借入金の返済による支出53,080千円やリース債務の返済による支出17,960千円があったことによるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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