四半期報告書-第24期第1四半期(令和1年9月1日-令和1年11月30日)

【提出】
2020/01/10 15:05
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間は、米中貿易問題や欧州経済の不安材料などから世界的な景気減速感が強まり、我が国の経済にも多岐に渡り影響が出ております。中国や欧州での自動車および工作機械の販売低迷から、当該地域への事業比率が高い一部の当社主要顧客において、業績が悪化しております。
当社グループの主たる事業分野である自動車関連の組込ソフトウェアは、主要顧客の業績に連動し、新製品開発などに一部影響が出ております。一方、自動車技術は変革期にあり、引き続きCASE(Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)対応に伴う製品開発や研究などへの積極的な投資が見込まれます。特にCASE対応のAutonomous(自動運転)に関連した自動運転/先進安全シミュレータ開発などの需要は高止まりの状況であります。
このような事業環境を背景に、当第1四半期連結累計期間におきましてもCASE対応の自動運転/先進安全シミュレータ開発や組込セキュリティサービスの積極的な提案を進め、売上及び利益の拡大に努めてまいりました。
また、地方自治体と連携して、CASE対応の Services に関連した移動弱者を支援する地域密着型 Town MaaS(Mobility as a Service)への積極的な研究投資を推進し、新事業の創成に向けた取組を行っております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高488,830千円(前年同期比11.6%減)、営業利益 44,277千円(前年同期比11.5%減)、経常利益 44,969千円(前年同期比10.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益 30,701千円(前年同期比10.5%減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
1. 組込システム事業
当セグメントにおいては、自動車・産業製品向けの制御ソフトウェア、リアルタイムオペレーティングシステムなどのソフトウェアプラットフォーム提供、組込セキュリティなどの受託案件を行いましたが、一部の主要顧客における開発縮小などの影響を受けております。
当第1四半期連結累計期間においては、売上高は275,803千円(前年同期比6.2%減)、セグメント利益は 72,842千円(前年同期比103.8%増)となりました。
2. システムズエンジニアリング事業
当セグメントにおいては、自動車関連のシミュレーション及びモデルベース開発技術の提案・開発・提供とデジタルコンシューマ機器向けの基盤技術提供を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、売上高は172,838千円(前年同期比15.8%減)、セグメント利益は 61,474千円(前年同期比7.0%減)となりました。
なお、当セグメントが前年同期比較で減収減益となっておりますのは、期初における人事異動等により当セグメント内の一部のプロジェクトが組込システム事業に移管したためであります。
3. 機能安全開発事業
当セグメントにおいては、近年の電子機器装置の安全性を担保するために必要なコンサルティング・安全性分析支援と安全性の高いソフトウェア開発を行うためのソフトウェア開発プロセス作成の支援を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、コンサルティングサービス等の受注の先送りの影響を受け、売上高は30,688千円(前年同期比35.7%減)、セグメント利益は 5,901千円(前年同期比76.0%減)となりました。
4. その他
当セグメントにおいては、株式会社アトリエ、株式会社ヴィッツ沖縄が含まれております。
当第1四半期連結累計期間においては、売上高は25,822千円(前年同期比14.0%減)、セグメント損失は 4,927千円(前年同期は6,583千円のセグメント利益)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
流動資産は、1,970,170千円(前連結会計年度末比0.0%減)となりました。主な内訳は、現金及び預金1,576,840千円(前連結会計年度末比3.2%減)、仕掛品173,536千円(前連結会計年度末比18.3%増)、受取手形及び売掛金157,702千円(前連結会計年度末比6.1%増)であります。
固定資産は、266,382千円(前連結会計年度末比1.6%増)となりました。主な内訳は、保険積立金109,110千円(前連結会計年度末比4.1%増)であります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における総資産は、2,236,553千円(前連結会計年度末比0.2%増)となりました。
(負債)
流動負債は、329,083千円(前連結会計年度末比4.1%減)となりました。主な内訳は、買掛金67,789千円(前連結会計年度末比8.6%増)、賞与引当金37,459千円(前連結会計年度末比58.5%減)、未払法人税等21,445千円(前連結会計年度末比65.5%減)であります。
固定負債は、210,381千円(前連結会計年度末比1.8%増)となりました。主な内訳は、退職給付に係る負債117,209千円(前連結会計年度末比3.6%増)、長期未払金84,767千円(前連結会計年度末同額)であります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、539,465千円(前連結会計年度末比1.9%減)となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、1,697,088千円(前連結会計年度末比0.8%増)となりました。主な内訳は、資本金583,789千円(前連結会計年度末同額)、資本剰余金518,278千円(前連結会計年度末同額)、利益剰余金578,638千円(前連結会計年度末比2.6%増)であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6,044千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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