有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/09/27 15:01
【資料】
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【項目】
101項目
(2)【手取金の使途】
上記の差引手取概算額3,005,360千円については、「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限582,498千円と合わせた手取概算額合計上限3,587,858千円について、国内新規出店、物流設備、システム開発、商品開発、広告宣伝に充当することを予定しております。具体的には以下を予定しております。
①国内新規出店
新規出店に伴う固定資産等の取得、敷金及び保証金、人件費及び人材採用費の一部として1,980,000千円(2021年1月期660,000千円、2022年1月期660,000千円、2023年1月期660,000千円)を充当する予定です。なお、1,980,000千円の内、設備投資に1,440,000千円、人件費及び人材採用費に540,000千円を充当する予定です。
②物流設備
物流センターにおける商品ピッキング業務の自動化(ロボット導入)のための資金として、2022年1月期に500,000千円を充当する予定です。
③システム開発
実店舗とEC店舗の会員統合等を目的とした顧客管理システムの開発及び行動分析、スマホアプリと自社EC店舗(WEBサイト)のユーザビリティ向上を目的としたシステム改修及び商品在庫情報のシステム連携のための資金として400,000千円(2021年1月期200,000千円、2022年1月期200,000千円)を充当する予定です。
④商品開発
消費者ニーズの多様化へ対応するためのスポーツシューズ等の商品開発の資金として、150,000千円(2021年1月期50,000千円、2022年1月期50,000千円、2023年1月期50,000千円)を充当する予定です。
⑤広告宣伝
ブランド力及び商品価値を向上させるための広告プロモーションのための資金として、550,000千円を充当する予定です。2021年1月期に電車ラッピング広告のための資金として80,000千円を充当し、2023年1月期に予定している大型プロモーションに470,000千円を充当する予定です。
なお、上記使途以外の残額については将来における当社の成長に資するための設備投資及び人件費の増加分等に充当する方針でありますが、当該内容等について具体的に決定している事項はなく、具体的な資金需要が発生し、支払時期が決定するまでは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(注)設備資金の内容については、「第二部 企業情報 第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」の項をご参照下さい。