2.作成の基礎
(1)IFRS準拠に関する事項
当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第1条の2の「特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準であるIFRSに準拠して作成しております。
当社は2020年3月31日に終了した1年間よりIFRSを適用しており、IFRSへの移行日は2018年4月1日です。当社はIFRSへの移行にあたり、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」を適用しています。
IFRSへの移行が、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は、当社HP(https://www.simplex.holdings/notification/)にて開示しております「過年度の業績について」P.44、注記36.IFRS初度適用をご参照ください。
また、連結財務諸表の承認日までに公表されている基準書及び解釈指針の新設又は改訂のうち早期適用していない国際財務報告基準については、注記「5.未適用の新基準」に記載しております。
なお、2021年8月10日に代表取締役社長(CEO)金子英樹及び取締役(CFO)江野澤慶亮によって承認されております。
(2)測定の基礎
当社グループの連結財務諸表は、注記「3.重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。
(3)機能通貨及び表示通貨
当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を四捨五入して表示しております。