社内プログラムにおいては、当社がこれまでSMTP化合物の研究開発によって培った可溶性エポキシドハイドロラーゼ(sEH)阻害に関する知識と経験を活かし、AIを活用した化合物生成による創薬の最適化や天然物ライブラリーのスクリーニングを含む複数のアプローチを活用し、新たなsEH阻害剤の候補となる化合物の探索を行いました。その中から有望な候補化合物を取得し、当該化合物の評価を進めました。また、TMS-008の開発対象となる適応の追加についても検討を進めました。社外プログラムにおいては、アカデミア等の研究機関や創薬企業等の早期研究開発段階にあるプログラムの探索及び評価を継続しました。独占評価を実施中の北海道大学の2件のシーズについては、様々な観点からの評価活動を着実に実施しました。なお、このうち、2022年7月に同大学とオプション契約を締結して評価を行ってきたシーズについては、当第1四半期累計期間終了後の2024年7月3日にライセンス契約を締結し、脊髄損傷治療薬候補(TMS-010)として、当社は全世界における独占的ライセンスを取得しました。
以上の活動の結果、当第1四半期累計期間における営業費用は、TMS-008をはじめとする研究開発費として154,173千円を、その他の販売費及び一般管理費として69,077千円を計上したことから、合計では223,250千円となりました。
これらの結果、営業損失は223,250千円(前年同四半期は営業損失151,762千円)、経常損失は223,808千円(前年同四半期は経常損失148,619千円)、四半期純損失は247,670千円(前年同四半期は四半期純損失148,856千円)となりました。
2024/07/12 15:12