四半期報告書-第14期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)

【提出】
2024/05/15 15:37
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,558,057千円増加し、4,291,893千円となりました。これは主に株式会社タスクフォースの子会社化に伴い、のれんが2,071,621千円増加し、2,249,189千円となったことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,652,076千円増加し、3,270,395千円となりました。これは主に、当第1四半期連結会計期間に実行した資金借入によって1年内返済予定の長期借入金が258,568千円増加し343,394千円となったこと、及び長期借入金が2,091,032千円増加し2,303,493千円となったことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ94,018千円減少し、1,021,497千円となりました。これは主に利益剰余金が285,942千円減少した一方、第11回新株予約権の行使の蓋然性が高まったことにより新株予約権を191,924千円計上したことによるものであります。
②経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、元日に発生した能登半島地震や、一部自動車メーカーの認証不正問題による生産・出荷停止の悪影響があったものの、好調な観光産業やインバウンド消費などによって3月には景気の上向き傾向が見られました。
このような状況のなかで、当社グループは2024年2月29日に株式会社タスクフォースの全株式を取得し子会社化して、メディカルワークシフト事業(医療機関を対象とした人材サービス)へ進出いたしました。2024年4月から導入される医師の時間外労働上限規制によって医療現場での人材不足が予想されており、医療職が専門性の高い業務に集中できる環境の整備が求められております。同社は、医療現場における看護補助者を活用した医療専門職のタスクシフト・タスクシェアを推進しており、エッセンシャルワーカーの労働力ニーズの高まりによる業容の拡大を見込んでおります。同社は、大規模急性期病院向け看護補助者の人材サービスに強みを持っており、当社グループの持つクリニック支援サービスとの相乗効果を図って参ります。
これを踏まえ、メンタルヘルスソリューション事業とメディカルワークシフト事業を2つの成長エンジンとし、2027年12月期において連結売上高100億、営業利益20-25億円を達成目標とする「中期経営計画MHT100/20-25」を策定し、2024年3月27日公表の「事業計画及び成長可能性に関する事項の開示」の中で発表いたしました。
当第1四半期連結累計期間においては、2024年3月より株式会社タスクフォースを連結子会社化したことに伴い、同社の3月分の売上を計上いたしましたが、同社買収関連の一時経費及びのれんの償却費も計上しております。加えて、同社連結による売上高の増加により、2022年5月に付与した第11回新株予約権の行使条件達成の蓋然性が高まったため、株式報酬費用を計上しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高869,359千円(前年同四半期比25.7%増)、営業損失235,807千円(前年同四半期は営業利益137,016千円)、経常損失273,087千円(前年同四半期は経常利益134,109千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失285,942千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益97,553千円)となりました。
セグメント毎の経営成績は以下のとおりであります。
なお、株式会社タスクフォースを連結の範囲に加えたことに伴い、同社の看護補助者人材サービスを新たなセグメント「メディカルワークシフト事業」として設定しております。また、報告セグメントの各グループ会社に営業費用として計上していたグループ会社の経営指導料を、報告セグメントごとの業績をより適正に評価するため、調整額として全社費用に含める方法に変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
a.メンタルヘルスソリューション事業
当第1四半期連結累計期間におけるメンタルヘルスソリューション事業においては、2022年12月に連結子会社化した「株式会社明照会労働衛生コンサルタント事務所」及び提携先企業との連携強化、大手企業向けのコンサルティング提案営業や既存顧客へのサービス追加による増額提案活動の推進などにより、着実に契約件数・売上高を伸ばしております。2022年9月に設立した株式会社ヘルスケアDXによるメンタルクリニック支援もサービス内容を拡充しつつあります。
この結果、当第1四半期連結累計期間における当セグメントの経営成績は、売上高605,279千円(前年同四半期比20.8%増)、セグメント利益165,846千円(同47.5%増)となりました。
b.メディカルワークシフト事業
2024年2月29日付で株式会社タスクフォースを完全子会社とし、同社の看護補助者人材サービスを新たに「メディカルワークシフト事業」としてセグメントを設定いたしました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、連結後の3月分のみを計上しており、233,060千円、セグメント利益は25,641千円となりました。
なお、前年同期は同社を子会社化しておりませんので、前年同期比較は記載しておりません。
c.メディカルキャリア支援事業
当第1四半期連結累計期間におけるメディカルキャリア支援事業においては、自治体における新型コロナウイルス感染症ワクチン接種事業がほぼ終了したことから、関連する売上高が減少しました。一方医師転職案件については、紹介先医療機関の掘り起こし等に注力し、売上回復を図りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における当セグメントの経営成績は、売上高17,013千円(前年同四半期比89.9%減)、セグメント損失8,440千円(前年同四半期はセグメント利益90,744千円)となりました。
d.デジタルマーケティング事業
当事業年度より、デジタルマーケティング事業部をビジネス・インキュベーション部に改組し、グループ内のマーケティング支援活動及び新規事業開発を担うことといたしましたが、制作受注及びマーケティング支援事業に関する事業セグメントとしてはデジタルマーケティング事業を継続しております。
当第1四半期連結累計期間におけるデジタルマーケティング事業においては、前連結会計年度に引き続き、受注制作に関して既存顧客の保守案件を安定的に受注する一方、グループ企業向けのマーケティングに事業部内のリソースを集中して参りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における当セグメントの経営成績は、売上高14,005千円(前年同四半期比34.3%減)、セグメント利益6,683千円(同64.3%減)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、中期経営計画を新たに策定し、2027年12月期において連結売上高100億、営業利益20-25億円を達成目標とする中期経営計画を公表いたしました。詳細は「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況 ②経営成績の状況」及び2024年3月27日公表の「事業計画及び成長可能性に関する事項の開示」をご参照ください。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、「1 事業等のリスク」に記載のとおりメディカルワークシフト事業関連のリスクが挙げられます。
メディカルワークシフト事業のリスクが顕在化した場合には、当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があります。
(7)従業員数
前連結会計年度末に比べ、従業員数が924名増加しております。従業員数増加の主な理由は、株式会社タスクフォースを連結の範囲に含めたことにより、メディカルワークシフト事業における従業員数が916名増加したことによるものであります。
(8)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、株式会社タスクフォースを連結子会社化したことにより、子会社の主要な設備が増加しております。同社の連結子会社化に伴って増加した有形固定資産は16,786千円です。

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