有価証券報告書-第3期(2024/04/01-2025/03/31)
②人的資本および多様性の確保への対応
(イ)戦略人財の創出に向けた取組み (あいち銀行)
・あいちFGの目指すコンサルティング・ソリューション型ビジネスモデルで必要とされる人財像を「戦略人財」として定義し、第1次中期経営計画期間中の「戦略人財」創出目標450名に対し、515名(達成率114.4%)を創出しました。
・第2次中期経営計画においても、「戦略人財」の創出を継続します。主なKPIとしては、「戦略リスキリング人財」を毎年100名ずつ創出し、2030年度までに700名以上の創出を目指します。
(ロ)DX人財の創出に向けた取組み (あいち銀行)
・2023年7月に「DX推進計画」を策定し、その人財育成・確保プランに基づき取り組みました。ITパスポートまたは金融業務検定3級・DXコース資格取得者を「IT・デジタル基礎人財」と定義し、2025年3月末までに1,000名の創出に向けて取り組み、1,146名(前期比+189名)を創出しました。
・休日セミナー「Excelパソコン教室」、「情報収集力向上講座」等を開催し、学習機会を提供しました。なお、「Excelパソコン教室」については、グループである(株)エイエイエスティが講師を務め、人財育成における初のグループ連携事例となりました。
・今後もグループ連携を更に強化し、顧客にDXコンサルができる職員の育成や(株)エイエイエスティへのトレーニー派遣に取り組みます。
[IT・デジタル基礎人財数]
(単位:名)
(ハ)健康経営目標および実績(あいち銀行)
・当社グループは、経営ビジョンのひとつである「すべての役職員の幸せを実現します」を達成するため、「あいぎん健康宣言」を策定し、行員一人ひとりの健康意識の向上、心身の健康増進、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
・健康経営の推進体制として、健康経営の取り組みを組織的かつ戦略的に実践するため、銀行トップである代表取締役頭取執行役員を健康経営最高責任者としています。
銀行・健康保険組合・診療所スタッフ・従業員の代表者で構成される「健康会議」が中心となり、従業員の健康課題を改善するための健康施策を企画・立案しています。企画・立案にあたっては、専門的な知見を取り入れるため関連部署と連携しています。
また、健康経営の取組方針や取組状況等については、役員で構成される「健康経営会議」で協議・報告を定期的に行っています。
・あいち銀行では、2025年4月に策定した「戦略マップ」で掲げる健康経営で解決すべき経営課題である「企業の持続的成長と企業価値の向上」「人財の強化」「地域社会の繁栄への貢献」を達成できるよう、年度ごとに「重点項目および具体的な施策」と「健康経営目標」を決定し、取組方針として公表しています。また、健康経営の取組みが評価され、経済産業省及び日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度で、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に7年連続で認定されました。
※1 40~74歳のすべての被保険者・被扶養者のうち、メタボリックシンドロームの該当者と予備軍を対象とした特別保健指導
※2 定期健康診断の結果で、再検査または精密検査が必要とされた人のうち緊急度の高い人
(ニ)ダイバーシティ&インクルージョンの推進 (あいち銀行)
当社グループが持続的に成長し続けるためには、行員一人ひとりの多様な視点や考え方を業務推進や意思決定に積極的に取り入れ、新たな企業価値を創造していくことが必要と考えており、多様な人財を受け入れ、誰もがいきいきと働き続けることのできる組織づくりに積極的に取り組んでいます。
・「ES経営」の取組み
経営理念の実現に向けた企業風土改革を目的に、ES経営の実践により全役職員のエンゲージメント向上を目指しています。また、現場の実態を把握する取組みとして、2021年より全職員を対象とした「ESアンケート(従業員エンゲージメント調査) 」を毎年1回実施し、本部各部がES向上策を展開するなどエンゲージメント向上に努めています。
・「あいちーむ」の活動
ダイバーシティ推進のためのワーキンググループとして2019年に「ダイバーシティ推進委員会(通称:あいちーむ)」を創設し、毎年メンバーを入れ替えて継続運用しています。性別・階層など様々な立場の職員でメンバーを構成し、女性活躍、若年層育成、有給休暇取得率向上など幅広いテーマで意見交換し、実際に施策へ展開しています。貴重な意見交換の場として有効な機会となっています。(2024年度開催回:4回)
・女性活躍に向けた取組み
女性管理職の更なるキャリア意識の醸成を目的とした「女性管理職キャリアアップ研修」の開催や、入行5年次を対象としたキャリア研修では人事部との面接を実施し、女性職員がキャリアアップに前向きに取り組めるようサポートしています。
また、女性活躍に関するさまざまな活動内容が評価され、「あいち女性輝きカンパニー」の2023年度優良企業として表彰されました。この他にも、プラチナくるみん(厚生労働省)、えるぼし(同)の認定を受けています。
・「タレントマネジメントシステム」の導入
2025年4月、行員同士のコミュニケーション促進や戦略的な人財育成、エンゲージメントの向上を目的として「タレントマネジメントシステム(タレントパレット)」の運用を開始しました。銀行合併における早期融和を確立させ、さらなる人財交流につなげるツールとして積極的に活用していきます。また、さまざまなスキルチェックを同システムで実施・一元管理することで、「スキルの見える化」による効率的・効果的な人財育成と個々のスキルを活かした戦略的な人財配置に取り組み生産性向上につなげます。今年度は、同システムで「パルスサーベイ」(定点チェック)を実施し、その結果を上席がリアルタイムで把握することで、配下職員の気持ちの変化に迅速にアプローチできるようになり、モチベーション向上につなげます。
・「ドレスコードフリー」の導入
2025年1月、従業員の自律性を高め、柔軟な発想によりイノベーションを創出する組織風土づくりを図ることや、多様性を尊重し働きがいを向上させることを目的として「ドレスコードフリー」を導入しました。
<各種指標>(あいち銀行)
※2022、2023年度については、旧愛知銀行と旧中京銀行の管理職の定義に基づいた数値を合算し、算出しています。
(*1)副長職以上を管理職と定義しています。
(*2)「資格等級」における『指導監督職階』以上を役職者と定義しています。
(ホ)雇用者の資産形成を支援する取組み(ファイナンシャル・ウェルネス)
・当社グループでは、行員の資産形成支援を強化しており、財産形成預金、従業員持株会、選択制企業型確定拠出年金制度等を導入しています。また、行員を対象とした、金融商品知識向上の教育を提供する等、金融リテラシー向上と中長期的な資産形成を促進しています。
<資産形成の加入状況(2024年度)>(あいち銀行)
(イ)戦略人財の創出に向けた取組み (あいち銀行)
・あいちFGの目指すコンサルティング・ソリューション型ビジネスモデルで必要とされる人財像を「戦略人財」として定義し、第1次中期経営計画期間中の「戦略人財」創出目標450名に対し、515名(達成率114.4%)を創出しました。
・第2次中期経営計画においても、「戦略人財」の創出を継続します。主なKPIとしては、「戦略リスキリング人財」を毎年100名ずつ創出し、2030年度までに700名以上の創出を目指します。
| (単位:名) |
| めざす人財像 | 目標 (KPI) | 実績 (2025年3月末) | 達成率 |
| ①営業店プロフェッショナル人財[RM] | 200 | 225 | 112.5% |
| ②本部ソリューションエキスパート[SE] | 100 | 71 | 71.0% |
| ③業務改革社内コンサルスタッフ[CS] | 50 | 58 | 116.0% |
| ④戦略リスキリング人財[RS] | 100 | 161 | 161.0% |
| 累計(①~④合計) | 450 | 515 | 114.4% |
(ロ)DX人財の創出に向けた取組み (あいち銀行)
・2023年7月に「DX推進計画」を策定し、その人財育成・確保プランに基づき取り組みました。ITパスポートまたは金融業務検定3級・DXコース資格取得者を「IT・デジタル基礎人財」と定義し、2025年3月末までに1,000名の創出に向けて取り組み、1,146名(前期比+189名)を創出しました。
・休日セミナー「Excelパソコン教室」、「情報収集力向上講座」等を開催し、学習機会を提供しました。なお、「Excelパソコン教室」については、グループである(株)エイエイエスティが講師を務め、人財育成における初のグループ連携事例となりました。
・今後もグループ連携を更に強化し、顧客にDXコンサルができる職員の育成や(株)エイエイエスティへのトレーニー派遣に取り組みます。
[IT・デジタル基礎人財数]
(単位:名)
| 目標 | 2024/3末 | 2025/3末 | 前期比 | |
| ①ITパスポート | - | 928 | 1,115 | +187 |
| ②金融業務検定3級DXコース | - | 29 | 31 | +2 |
| IT・デジタル基礎人財(①+②) | 1,000 | 957 | 1,146 | +189 |
(ハ)健康経営目標および実績(あいち銀行)
・当社グループは、経営ビジョンのひとつである「すべての役職員の幸せを実現します」を達成するため、「あいぎん健康宣言」を策定し、行員一人ひとりの健康意識の向上、心身の健康増進、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
・健康経営の推進体制として、健康経営の取り組みを組織的かつ戦略的に実践するため、銀行トップである代表取締役頭取執行役員を健康経営最高責任者としています。
銀行・健康保険組合・診療所スタッフ・従業員の代表者で構成される「健康会議」が中心となり、従業員の健康課題を改善するための健康施策を企画・立案しています。企画・立案にあたっては、専門的な知見を取り入れるため関連部署と連携しています。
また、健康経営の取組方針や取組状況等については、役員で構成される「健康経営会議」で協議・報告を定期的に行っています。
・あいち銀行では、2025年4月に策定した「戦略マップ」で掲げる健康経営で解決すべき経営課題である「企業の持続的成長と企業価値の向上」「人財の強化」「地域社会の繁栄への貢献」を達成できるよう、年度ごとに「重点項目および具体的な施策」と「健康経営目標」を決定し、取組方針として公表しています。また、健康経営の取組みが評価され、経済産業省及び日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度で、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に7年連続で認定されました。
| 具体的な指標 | 2030年度末目標 | 2024年度実績 | |
| ① | 人間ドック受診率(40歳以上) | 70.0%以上 | 56.4% |
| ② | 特定保健指導の実施率※1 | 75.0%以上 | 64.7% |
| ③ | 要観察者の医療機関受診率※2 | 95.0%以上 | 92.3% |
| ④ | 睡眠時間(平日)6時間以上の者の割合 | 60.0%以上 | 55.5% |
| ⑤ | 1日平均の歩数8,000歩以上の者の割合 | 50.0%以上 | 21.4% |
※1 40~74歳のすべての被保険者・被扶養者のうち、メタボリックシンドロームの該当者と予備軍を対象とした特別保健指導
※2 定期健康診断の結果で、再検査または精密検査が必要とされた人のうち緊急度の高い人
(ニ)ダイバーシティ&インクルージョンの推進 (あいち銀行)
当社グループが持続的に成長し続けるためには、行員一人ひとりの多様な視点や考え方を業務推進や意思決定に積極的に取り入れ、新たな企業価値を創造していくことが必要と考えており、多様な人財を受け入れ、誰もがいきいきと働き続けることのできる組織づくりに積極的に取り組んでいます。
・「ES経営」の取組み
経営理念の実現に向けた企業風土改革を目的に、ES経営の実践により全役職員のエンゲージメント向上を目指しています。また、現場の実態を把握する取組みとして、2021年より全職員を対象とした「ESアンケート(従業員エンゲージメント調査) 」を毎年1回実施し、本部各部がES向上策を展開するなどエンゲージメント向上に努めています。
・「あいちーむ」の活動
ダイバーシティ推進のためのワーキンググループとして2019年に「ダイバーシティ推進委員会(通称:あいちーむ)」を創設し、毎年メンバーを入れ替えて継続運用しています。性別・階層など様々な立場の職員でメンバーを構成し、女性活躍、若年層育成、有給休暇取得率向上など幅広いテーマで意見交換し、実際に施策へ展開しています。貴重な意見交換の場として有効な機会となっています。(2024年度開催回:4回)
・女性活躍に向けた取組み
女性管理職の更なるキャリア意識の醸成を目的とした「女性管理職キャリアアップ研修」の開催や、入行5年次を対象としたキャリア研修では人事部との面接を実施し、女性職員がキャリアアップに前向きに取り組めるようサポートしています。
また、女性活躍に関するさまざまな活動内容が評価され、「あいち女性輝きカンパニー」の2023年度優良企業として表彰されました。この他にも、プラチナくるみん(厚生労働省)、えるぼし(同)の認定を受けています。
・「タレントマネジメントシステム」の導入
2025年4月、行員同士のコミュニケーション促進や戦略的な人財育成、エンゲージメントの向上を目的として「タレントマネジメントシステム(タレントパレット)」の運用を開始しました。銀行合併における早期融和を確立させ、さらなる人財交流につなげるツールとして積極的に活用していきます。また、さまざまなスキルチェックを同システムで実施・一元管理することで、「スキルの見える化」による効率的・効果的な人財育成と個々のスキルを活かした戦略的な人財配置に取り組み生産性向上につなげます。今年度は、同システムで「パルスサーベイ」(定点チェック)を実施し、その結果を上席がリアルタイムで把握することで、配下職員の気持ちの変化に迅速にアプローチできるようになり、モチベーション向上につなげます。
・「ドレスコードフリー」の導入
2025年1月、従業員の自律性を高め、柔軟な発想によりイノベーションを創出する組織風土づくりを図ることや、多様性を尊重し働きがいを向上させることを目的として「ドレスコードフリー」を導入しました。
<各種指標>(あいち銀行)
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
| 女性管理職比率(*1) | 9.2% | 9.7% | 11.8% |
| 女性役職者比率(*2) | 14.2% | 16.4% | 18.5% |
| 男性育休取得率 | 78.6% | 94.1% | 100.0% |
※2022、2023年度については、旧愛知銀行と旧中京銀行の管理職の定義に基づいた数値を合算し、算出しています。
(*1)副長職以上を管理職と定義しています。
(*2)「資格等級」における『指導監督職階』以上を役職者と定義しています。
(ホ)雇用者の資産形成を支援する取組み(ファイナンシャル・ウェルネス)
・当社グループでは、行員の資産形成支援を強化しており、財産形成預金、従業員持株会、選択制企業型確定拠出年金制度等を導入しています。また、行員を対象とした、金融商品知識向上の教育を提供する等、金融リテラシー向上と中長期的な資産形成を促進しています。
<資産形成の加入状況(2024年度)>(あいち銀行)
| 財産形成預金 | 持株会 | 選択制DC | |
| 加入率 | 45.0% | 71.7% | 16.2% |