有価証券報告書-第31期(2024/01/01-2024/12/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
① 財政状態の状況
(資産)
当事業年度末の資産合計は、4,791,766千円となり、前事業年度末に比べ283,811千円(6.3%)増加いたしました。
流動資産の残高は、前事業年度末に比べ162,890千円(4.4%)増加し、3,882,309千円となりました。これは主に、次年度の上半期向けの新商品の投入開始に伴い、受取手形及び売掛金が52,268千円(14.9%)増加したこと、次年度の上半期向けの新商品が入荷したことに伴い、商品が35,380千円(9.6%)増加したこと等によるものであります。
固定資産の残高は、前事業年度末に比べ120,920千円(15.3%)増加し、909,456千円となりました。これは主に、2024年3月にMARK&LONAギンザシックス店及び2024年9月にMARK&LONA大丸心斎橋店のリニューアルオープンを行ったことにより、建物及び構築物が74,198千円(24.2%)増加したこと、本社システム改修等に伴いソフトウエアが7,846千円(74.9%)増加した等によるものであります。
(負債)
当事業年度末の負債合計は、809,180千円となり、前事業年度末に比べ162,560千円(25.1%)増加いたしました。
流動負債の残高は、前事業年度末に比べ136,296千円(25.7%)増加し、667,111千円となりました。これは主に、前事業年度末に比べて次年度の上半期向けの新商品仕入が増加したことに伴い、買掛金が127,956千円(389.6%)増加し、商品の回収が進んでいることから商品保証引当金が32,448千円(89.7%)減少しました。また、2024年3月にMARK&LONAギンザシックス店、及び2024年9月にMARK&LONA大丸心斎橋店をリニューアルオープンしたことにより流動負債における資産除去債務が8,823千円(92.7%)減少したこと等によるものです。
固定負債の残高は、前事業年度末に比べ26,263千円(22.7%)増加し、142,068千円となりました。これは、2024年3月にMARK&LONAギンザシックス店、及び2024年9月にMARK&LONA大丸心斎橋店をリニューアルオープンしたことにより、資産除去債務が21,156千円(21.1%)増加したこと、退職給付引当金が5,106千円(55.7%)増加したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末の純資産の残高は、3,982,585千円となり、前事業年度に比べ121,250千円(3.1%)増加いたしました。これは主に、当期純利益108,774千円を計上したことにより利益剰余金が増加したことによるものであります。
この結果、当事業年度末における自己資本比率は、83.1%となりました。
② 経営成績の状況
当事業年度(2024年1月1日~2024年12月31日)における我が国経済は、相次ぐ自然災害の発生や海外情勢が不安定な状態が続く一方、3月にマイナス金利を終了、日経平均株価は史上最高値を一時更新するなど、強弱が入り混じった状態が継続しております。
当社の属する衣料品販売業界においても、原材料費やエネルギー価格の高止まり、円安や人手不足等、厳しい経営環境が続いており、また、夏季における例年以上の猛暑に加えて天候不順も続いたことによって、日本国内においては慎重な購買行動が続いている状況にあります。
このような状況の中、当社はオンライン・オフラインの双方から、国内外における販売強化に努めてまいりました。
これらの結果として、当事業年度における売上高は4,863,766千円(前期比0.1%増)となり、営業利益は166,052千円(前期比42.6%減)、経常利益は170,263千円(前期比41.7%減)、当期純利益は108,774千円(前期比43.0%減)を計上いたしました。
なお、当社は、衣料品等の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は2,423,815千円と、前事業年度末に比べ68,001千円(2.9%)の増加となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は238,115千円(前期は177,847千円の支出)となりました。これは主に、法人税等の支払額を88,389千円計上したものの、税引前当期純利益を170,263千円計上したことに加え、減価償却費97,581千円を計上したことに加え、法人税等の還付額43,080千円を計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は172,623千円(前期比77,495千円減)となりました。これは主に、定期預金払戻による収入480,024千円を計上したものの、定期預金の預入による支出480,032千円、店舗設備の取得等に伴う有形固定資産の取得による支出141,211千円を計上したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は25千円となりました。これは自己株式の取得により計上したものとなります。
④ 生産、受注及び販売の実績
イ.生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
ロ.仕入実績
当事業年度の仕入実績は次のとおりであります。なお、当社は、衣料品等の企画販売事業の単一セグメントであります。
ハ.販売実績
当事業年度の販売実績は次のとおりであります。なお、当社は、衣料品等の企画販売事業の単一セグメントであります。
(注) 最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り並びに当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。この財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、一定の会計基準の範囲内にて合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。
② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ.経営成績の分析
当事業年度の経営成績につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② 経営成績の状況」に記載しております。なお、特に重要な指標の内容は以下のとおりであります。
(売上高)
当事業年度の売上高は、4,863,766千円(前期比0.1%増)となりました。前事業年度に引き続き、デジタル化の推進と海外展開の拡大に向けて、オフライン・オンラインの販売チャネルの融合、新規店舗の出店も含めた集客・販売力の強化を図り、国内リテール、国内EC、及び海外ECにおいて売上の拡大に努めております。また、韓国卸、海外卸、及び国内卸の各卸においても、特に海外卸における新規取引先の獲得等を進め、売上の拡大を図っております。当事業年度は、特に国内リテールにおいて新規顧客獲得に向け、アウトレット店舗等の出店を積極的に行ったことにより前年同期と比べて売上高が増加しております。
当社の事業区分別の内訳は、次のとおりであります。
(売上総利益及び営業利益)
当事業年度の売上原価は、2,056,703千円(前期比2.1%減)となりました。商品の原価目標を設定した売上原価率の低減を徹底した結果、当事業年度は売上原価率42.2%となっております。この結果、当事業年度の売上総利益は、2,807,063千円(前期比1.9%増)となり、売上総利益率は57.7%となっております。また、当事業年度の販売費及び一般管理費は、2,641,010千円(前期比7.1%増)となりました。中長期的な成長に向け投資を行う中で、業容拡大に向け全社で人材採用を強化した結果として採用活動経費等の業務委託費用、給料手当が増加し、新規店舗の出店に伴い地代家賃及び減価償却費等が増加傾向にあります。この結果、当事業年度の営業利益は166,052千円(前期比42.6%減)となりました。
また、上記指標の計画達成に向けて、事業運営上重要と考えている重要指標として、今後の事業拡大の主たる部分について、海外売上高及びEC売上高の増加を想定していることから、海外売上高比率とEC化率の上昇に取り組んでおりますが、前事業年度及び当事業年度の推移は以下のとおりであります。
(注) 1.海外売上高比率=(海外EC売上高+韓国卸売上高+海外卸売上高)÷売上高
2.EC化率=(国内EC売上高+海外EC売上高)÷売上高
ロ.財政状態の分析
財政状態につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要①財政状態の状況」に記載しております。
ハ.キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
ニ.資本の財源及び資金の流動性の分析
これまでの当社の運転資金需要の主なものは、商品仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。投資を目的とした資金需要は、主として国内出店・改装等の設備投資によるものです。
当社の運転資金及び出店資金については内部留保で賄っておりますが、外部からの資金調達が必要である場合には銀行借入による調達を行う方針です。
今後は国内出店・改装以外にも国内店舗・自社ECにおけるデジタル化、ICT化の推進、基幹システム整備、物流倉庫の自動化等を目的に設備投資を計画しておりますが、資本と有利子負債の最適配分を見極め、投下資本の効率的な活用を主眼とした事業運営を行ってまいります。
なお、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載のとおり、現時点において財務上の課題は認識しておりませんが、継続的かつ安定的な事業の拡大を図る上では、手許資金の流動性確保や金融機関との良好な取引関係が重要であると考えており、資金繰りが悪化した場合においては銀行等の金融機関からの借入調達により資金の流動性確保に努めていく方針です。
ホ.経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の経営方針・経営戦略については「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1) 経営方針」、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」及び「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 中長期的な会社の経営戦略」に記載のとおり、主な経営指標として売上高、売上総利益、及び営業利益を重視しております。当事業年度における各指標の計画比の達成率は以下のとおりであり、引続き計画達成に向けて対処すべき経営課題の改善を図りながら、経営戦略を推進してまいります。
なお、過去2事業年度における売上高、売上総利益、売上総利益率、営業利益、及び営業利益率、並びに補足情報としての在庫回転率の推移は以下のとおりであります。
(注) 在庫回転率=売上原価÷{(商品期首棚卸高+商品期末棚卸高)÷2}
① 財政状態の状況
(資産)
当事業年度末の資産合計は、4,791,766千円となり、前事業年度末に比べ283,811千円(6.3%)増加いたしました。
流動資産の残高は、前事業年度末に比べ162,890千円(4.4%)増加し、3,882,309千円となりました。これは主に、次年度の上半期向けの新商品の投入開始に伴い、受取手形及び売掛金が52,268千円(14.9%)増加したこと、次年度の上半期向けの新商品が入荷したことに伴い、商品が35,380千円(9.6%)増加したこと等によるものであります。
固定資産の残高は、前事業年度末に比べ120,920千円(15.3%)増加し、909,456千円となりました。これは主に、2024年3月にMARK&LONAギンザシックス店及び2024年9月にMARK&LONA大丸心斎橋店のリニューアルオープンを行ったことにより、建物及び構築物が74,198千円(24.2%)増加したこと、本社システム改修等に伴いソフトウエアが7,846千円(74.9%)増加した等によるものであります。
(負債)
当事業年度末の負債合計は、809,180千円となり、前事業年度末に比べ162,560千円(25.1%)増加いたしました。
流動負債の残高は、前事業年度末に比べ136,296千円(25.7%)増加し、667,111千円となりました。これは主に、前事業年度末に比べて次年度の上半期向けの新商品仕入が増加したことに伴い、買掛金が127,956千円(389.6%)増加し、商品の回収が進んでいることから商品保証引当金が32,448千円(89.7%)減少しました。また、2024年3月にMARK&LONAギンザシックス店、及び2024年9月にMARK&LONA大丸心斎橋店をリニューアルオープンしたことにより流動負債における資産除去債務が8,823千円(92.7%)減少したこと等によるものです。
固定負債の残高は、前事業年度末に比べ26,263千円(22.7%)増加し、142,068千円となりました。これは、2024年3月にMARK&LONAギンザシックス店、及び2024年9月にMARK&LONA大丸心斎橋店をリニューアルオープンしたことにより、資産除去債務が21,156千円(21.1%)増加したこと、退職給付引当金が5,106千円(55.7%)増加したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末の純資産の残高は、3,982,585千円となり、前事業年度に比べ121,250千円(3.1%)増加いたしました。これは主に、当期純利益108,774千円を計上したことにより利益剰余金が増加したことによるものであります。
この結果、当事業年度末における自己資本比率は、83.1%となりました。
② 経営成績の状況
当事業年度(2024年1月1日~2024年12月31日)における我が国経済は、相次ぐ自然災害の発生や海外情勢が不安定な状態が続く一方、3月にマイナス金利を終了、日経平均株価は史上最高値を一時更新するなど、強弱が入り混じった状態が継続しております。
当社の属する衣料品販売業界においても、原材料費やエネルギー価格の高止まり、円安や人手不足等、厳しい経営環境が続いており、また、夏季における例年以上の猛暑に加えて天候不順も続いたことによって、日本国内においては慎重な購買行動が続いている状況にあります。
このような状況の中、当社はオンライン・オフラインの双方から、国内外における販売強化に努めてまいりました。
これらの結果として、当事業年度における売上高は4,863,766千円(前期比0.1%増)となり、営業利益は166,052千円(前期比42.6%減)、経常利益は170,263千円(前期比41.7%減)、当期純利益は108,774千円(前期比43.0%減)を計上いたしました。
なお、当社は、衣料品等の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は2,423,815千円と、前事業年度末に比べ68,001千円(2.9%)の増加となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は238,115千円(前期は177,847千円の支出)となりました。これは主に、法人税等の支払額を88,389千円計上したものの、税引前当期純利益を170,263千円計上したことに加え、減価償却費97,581千円を計上したことに加え、法人税等の還付額43,080千円を計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は172,623千円(前期比77,495千円減)となりました。これは主に、定期預金払戻による収入480,024千円を計上したものの、定期預金の預入による支出480,032千円、店舗設備の取得等に伴う有形固定資産の取得による支出141,211千円を計上したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は25千円となりました。これは自己株式の取得により計上したものとなります。
④ 生産、受注及び販売の実績
イ.生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
ロ.仕入実績
当事業年度の仕入実績は次のとおりであります。なお、当社は、衣料品等の企画販売事業の単一セグメントであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| 衣料品等の企画販売事業 | 2,119,037 | 96.7 |
| 合計 | 2,119,037 | 96.7 |
ハ.販売実績
当事業年度の販売実績は次のとおりであります。なお、当社は、衣料品等の企画販売事業の単一セグメントであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| 衣料品等の企画販売事業 | 4,863,766 | 100.1 |
| 合計 | 4,863,766 | 100.1 |
(注) 最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 第30期事業年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) | 第31期事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| JC FAMILY CO., LTD. | 1,421,869 | 29.3 | 1,476,054 | 30.3 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り並びに当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。この財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、一定の会計基準の範囲内にて合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。
② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ.経営成績の分析
当事業年度の経営成績につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② 経営成績の状況」に記載しております。なお、特に重要な指標の内容は以下のとおりであります。
(売上高)
当事業年度の売上高は、4,863,766千円(前期比0.1%増)となりました。前事業年度に引き続き、デジタル化の推進と海外展開の拡大に向けて、オフライン・オンラインの販売チャネルの融合、新規店舗の出店も含めた集客・販売力の強化を図り、国内リテール、国内EC、及び海外ECにおいて売上の拡大に努めております。また、韓国卸、海外卸、及び国内卸の各卸においても、特に海外卸における新規取引先の獲得等を進め、売上の拡大を図っております。当事業年度は、特に国内リテールにおいて新規顧客獲得に向け、アウトレット店舗等の出店を積極的に行ったことにより前年同期と比べて売上高が増加しております。
当社の事業区分別の内訳は、次のとおりであります。
| 相手先 | 第30期事業年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) | 第31期事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 国内リテール | 1,583,565 | 32.6 | 1,762,882 | 36.2 |
| 国内EC | 1,013,432 | 20.9 | 915,903 | 18.8 |
| 海外EC | 115,297 | 2.4 | 132,914 | 2.7 |
| 韓国卸 | 1,421,869 | 29.3 | 1,476,054 | 30.3 |
| 海外卸 | 202,460 | 4.2 | 216,378 | 4.4 |
| 国内卸 | 490,487 | 10.1 | 318,336 | 6.5 |
| その他 | 30,550 | 0.6 | 41,296 | 0.8 |
(売上総利益及び営業利益)
当事業年度の売上原価は、2,056,703千円(前期比2.1%減)となりました。商品の原価目標を設定した売上原価率の低減を徹底した結果、当事業年度は売上原価率42.2%となっております。この結果、当事業年度の売上総利益は、2,807,063千円(前期比1.9%増)となり、売上総利益率は57.7%となっております。また、当事業年度の販売費及び一般管理費は、2,641,010千円(前期比7.1%増)となりました。中長期的な成長に向け投資を行う中で、業容拡大に向け全社で人材採用を強化した結果として採用活動経費等の業務委託費用、給料手当が増加し、新規店舗の出店に伴い地代家賃及び減価償却費等が増加傾向にあります。この結果、当事業年度の営業利益は166,052千円(前期比42.6%減)となりました。
また、上記指標の計画達成に向けて、事業運営上重要と考えている重要指標として、今後の事業拡大の主たる部分について、海外売上高及びEC売上高の増加を想定していることから、海外売上高比率とEC化率の上昇に取り組んでおりますが、前事業年度及び当事業年度の推移は以下のとおりであります。
| 2023年12月期 | 2024年12月期 | |
| 海外売上高比率(%) | 35.8 | 37.5 |
| EC化率(%) | 23.2 | 21.6 |
(注) 1.海外売上高比率=(海外EC売上高+韓国卸売上高+海外卸売上高)÷売上高
2.EC化率=(国内EC売上高+海外EC売上高)÷売上高
ロ.財政状態の分析
財政状態につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要①財政状態の状況」に記載しております。
ハ.キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
ニ.資本の財源及び資金の流動性の分析
これまでの当社の運転資金需要の主なものは、商品仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。投資を目的とした資金需要は、主として国内出店・改装等の設備投資によるものです。
当社の運転資金及び出店資金については内部留保で賄っておりますが、外部からの資金調達が必要である場合には銀行借入による調達を行う方針です。
今後は国内出店・改装以外にも国内店舗・自社ECにおけるデジタル化、ICT化の推進、基幹システム整備、物流倉庫の自動化等を目的に設備投資を計画しておりますが、資本と有利子負債の最適配分を見極め、投下資本の効率的な活用を主眼とした事業運営を行ってまいります。
なお、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載のとおり、現時点において財務上の課題は認識しておりませんが、継続的かつ安定的な事業の拡大を図る上では、手許資金の流動性確保や金融機関との良好な取引関係が重要であると考えており、資金繰りが悪化した場合においては銀行等の金融機関からの借入調達により資金の流動性確保に努めていく方針です。
ホ.経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の経営方針・経営戦略については「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1) 経営方針」、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」及び「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 中長期的な会社の経営戦略」に記載のとおり、主な経営指標として売上高、売上総利益、及び営業利益を重視しております。当事業年度における各指標の計画比の達成率は以下のとおりであり、引続き計画達成に向けて対処すべき経営課題の改善を図りながら、経営戦略を推進してまいります。
| 2024年12月期(計画) | 2024年12月期(実績) | 達成率(%) | |
| 売上高(千円) | 5,120,195 | 4,863,766 | 95.0 |
| 売上総利益(千円) | 2,972,279 | 2,807,063 | 94.4 |
| 営業利益(千円) | 236,663 | 166,052 | 70.2 |
なお、過去2事業年度における売上高、売上総利益、売上総利益率、営業利益、及び営業利益率、並びに補足情報としての在庫回転率の推移は以下のとおりであります。
| 2023年12月期(実績) | 2024年12月期(実績) | |
| 売上高(千円) | 4,857,663 | 4,863,766 |
| 売上総利益(千円) | 2,755,872 | 2,807,063 |
| 売上総利益率(%) | 56.7 | 57.7 |
| 営業利益(千円) | 289,208 | 166,052 |
| 営業利益率(%) | 6.0 | 3.4 |
| 在庫回転率(回)(注) | 6.2 | 5.3 |
(注) 在庫回転率=売上原価÷{(商品期首棚卸高+商品期末棚卸高)÷2}