有価証券報告書-第11期(2025/01/01-2025/12/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、国内においてインフレ基調が継続する中で、企業収益や雇用・所得環
境の改善が進むなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、ウクライナ、中東情勢をはじめとする不安定な国際情勢や米国の通商政策などにより、先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
このような経済環境の下、当社グループは、健康寿命の8年延伸を目指し『+8Y健康長寿社会の実現』をミッ
ションに掲げております。そしてアナログ業務からデジタル業務へのDXを推進して、個人・法人・行政・医療施
設をつなぎ、予防医療のアップデートの実現に向け、事業を展開しております。
当社グループのセグメントは、ヘルステック事業の単一でありますが、サービス提供内容に応じて、「予約」
「広告」「DX」「ワクチン」に区分しております。
予約売上においては、人間ドック・健診予約サイト「MRSO.jp」を通じて、医療施設の予約数拡大に向けたマーケティング支援を行っております。当連結会計年度は、継続的な営業活動を通じた「MRSO.jp」の掲載医療施設数や第2四半期に開始した法人予約(会社や健保組合が従業員およびその家族に対して実施する健診の予約)は今後の収益の源泉となる法人基盤が約70万人と着実に拡大したものの、個人予約がGoogle検索アルゴリズムのアップデート及びAI検索によって、自然流入数に影響が出たことで、予約売上が前年同期比で減少しております。
広告売上においては、「MRSO.jp」トップページに設けた特集ページ等を通じた医療施設の露出量増加や企業との提携を通じた「MRSO.jp」でのプロモーション実施等を行っており、広告サービスの利用数拡大やその利用単価向上に取り組んでまいりました。
DX売上においては、医療施設や市町村を中心とする行政、法人に対して、主に業務効率化に資するWEB予約システムの提供を行った他、企業規模を問わず、健診予約から健康データ管理まで、健康管理業務のデジタル化を一気通貫で実現できるMRSOビジネスの本格提供を開始いたしました。
ワクチン売上については、新型コロナウイルスワクチン接種等に関する各種WEB予約システムについては、国の接種方針の大幅な変更にともない、一部を除き自治体のワクチン接種体制が終了したことから、サービス提供を実質的に終了いたしております。
これらの結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は1,078,086千円(前期比19.1%減)、営業損失は33,937千円(前期は営業利益157,517千円)、経常損失は33,437千円(前期は経常利益157,412千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は23,005千円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益101,004千円)となりました。
なお、当社グループはヘルステック事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
② 財政状態の状況
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は1,928,728千円となり、前連結会計年度末に比べ177,667千円減少いたしました。これは、現金及び預金が133,479千円減少したこと等によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は187,756千円となり、前連結会計年度末に比べ37,340千円増加いたしました。これは、投資その他の資産の中の投資有価証券が49,725千円増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は167,500千円となり、前連結会計年度末に比べ66,951千円減少いたしました。これは、買掛金が17,976千円、未払法人税等が29,653千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は1,948,984千円となり、前連結会計年度末に比べ73,375千円減少いたしました。これは、自己株式の取得49,062千円及び親会社株主に帰属する当期純損失23,005千円を計上したこと等によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,675,916千円と前年同期と比べ133,479千円(7.4%)の減少となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は25,347千円(前年同期は77,625千円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失の計上33,437千円、売上債権の減少77,178千円、法人税等の支払額58,641千円、仕入債務の減少額17,976千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は50,226千円(前年同期は59,685千円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出49,725千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は56,673千円(前年同期は22,892千円の獲得)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出49,307千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
当社グループ事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
b 受注実績
当社グループ事業は、受注生産形態をとらない事業であることから、当該記載を省略しております。
c 販売実績
当連結会計年度における販売実績をサービス区分別に示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、ヘルステック事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 1.当連結会計年度において、ワクチンの販売実績は著しい減少となりました。これは、新型コロナウイルスワクチン接種等に関する各種WEB予約システムについては、国の接種方針の大幅な変更にともない、一部を除き自治体のワクチン接種体制が終了したこと等から2024年第1四半期末をもってサービス提供を終了したことによるものであります。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が10%未満であるため記載を省略しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、本報告書提出日において当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表で採用する重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成にあたりまして、見積りが必要となる事項については、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に関して情報収集を行い、見積り金額を計算しておりますが、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
② 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 財政状態
財政状態の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりです。
b 経営成績の状況
(売上高)
当連結会計年度の売上高は1,078,086千円となりました。売上高の分析・検討内容につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりです。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度の売上原価は254,363千円となりました。これは主に「MRSOワクチン」に係るサーバー費用が抑制されたこと等によるものであります。この結果、売上総利益は823,722千円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は857,660千円となりました。これは主に広告宣伝費等を抑制したことによるものであります。この結果、営業損失は33,937千円となりました。
(営業外損益、経常利益)
当連結会計年度の営業外収益として2,136千円、営業外費用として1,636千円を計上しました。この結果、経常損失は33,437千円となりました。
(特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度は特別損益の計上はなく、法人税等が△10,432千円となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純損失は23,005千円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
当社グループの資金需要のうち主なものは、システム開発投資や広告宣伝投資等が中心となりますが、これらの資金に関する財源は、自己資金により対応しております。
なお、当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は1,675,916千円となっております。
今後の更なる業容拡大に対応するための資金に関しては、自己資金を用いて、成長投資の実行とともに財務基盤の強化を図ってまいります。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
⑥ 経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)経営戦略と経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載の通り、当社は売上高と営業利益を重要な経営指標として設定するとともに、これらの目標達成実現のための重要なKPIとして、サービス形態等に応じて、①「MRSO.jp」及び「MRS」を通じた人間ドック・健診の「予約取扱高」、②「予約取扱高」の母集団形成の基礎となる「MRSO.jp」の「掲載医療施設数」を設定しております。
当連結会計年度は、個人予約がGoogle検索やAI検索の影響を受けて、売上高及び予約取扱高は減少した一方で、今後の「予約取扱高」の母集団形成の基礎となる「MRSO.jp」の「掲載医療施設数」については順調に拡大しました。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、国内においてインフレ基調が継続する中で、企業収益や雇用・所得環
境の改善が進むなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、ウクライナ、中東情勢をはじめとする不安定な国際情勢や米国の通商政策などにより、先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
このような経済環境の下、当社グループは、健康寿命の8年延伸を目指し『+8Y健康長寿社会の実現』をミッ
ションに掲げております。そしてアナログ業務からデジタル業務へのDXを推進して、個人・法人・行政・医療施
設をつなぎ、予防医療のアップデートの実現に向け、事業を展開しております。
当社グループのセグメントは、ヘルステック事業の単一でありますが、サービス提供内容に応じて、「予約」
「広告」「DX」「ワクチン」に区分しております。
| 売上区分 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | |||
| 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) | ||
| 予 約 | 629,699 | 47.2 | 609,279 | 56.5 | |
| 広 告 | 303,554 | 22.8 | 304,089 | 28.2 | |
| D X | 236,255 | 17.7 | 163,750 | 15.2 | |
| ワクチン | 163,550 | 12.3 | 966 | 0.1 | |
| 合 計 | 1,333,059 | 100.0 | 1,078,086 | 100.0 | |
予約売上においては、人間ドック・健診予約サイト「MRSO.jp」を通じて、医療施設の予約数拡大に向けたマーケティング支援を行っております。当連結会計年度は、継続的な営業活動を通じた「MRSO.jp」の掲載医療施設数や第2四半期に開始した法人予約(会社や健保組合が従業員およびその家族に対して実施する健診の予約)は今後の収益の源泉となる法人基盤が約70万人と着実に拡大したものの、個人予約がGoogle検索アルゴリズムのアップデート及びAI検索によって、自然流入数に影響が出たことで、予約売上が前年同期比で減少しております。
広告売上においては、「MRSO.jp」トップページに設けた特集ページ等を通じた医療施設の露出量増加や企業との提携を通じた「MRSO.jp」でのプロモーション実施等を行っており、広告サービスの利用数拡大やその利用単価向上に取り組んでまいりました。
DX売上においては、医療施設や市町村を中心とする行政、法人に対して、主に業務効率化に資するWEB予約システムの提供を行った他、企業規模を問わず、健診予約から健康データ管理まで、健康管理業務のデジタル化を一気通貫で実現できるMRSOビジネスの本格提供を開始いたしました。
ワクチン売上については、新型コロナウイルスワクチン接種等に関する各種WEB予約システムについては、国の接種方針の大幅な変更にともない、一部を除き自治体のワクチン接種体制が終了したことから、サービス提供を実質的に終了いたしております。
これらの結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は1,078,086千円(前期比19.1%減)、営業損失は33,937千円(前期は営業利益157,517千円)、経常損失は33,437千円(前期は経常利益157,412千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は23,005千円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益101,004千円)となりました。
なお、当社グループはヘルステック事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
② 財政状態の状況
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は1,928,728千円となり、前連結会計年度末に比べ177,667千円減少いたしました。これは、現金及び預金が133,479千円減少したこと等によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は187,756千円となり、前連結会計年度末に比べ37,340千円増加いたしました。これは、投資その他の資産の中の投資有価証券が49,725千円増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は167,500千円となり、前連結会計年度末に比べ66,951千円減少いたしました。これは、買掛金が17,976千円、未払法人税等が29,653千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は1,948,984千円となり、前連結会計年度末に比べ73,375千円減少いたしました。これは、自己株式の取得49,062千円及び親会社株主に帰属する当期純損失23,005千円を計上したこと等によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,675,916千円と前年同期と比べ133,479千円(7.4%)の減少となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は25,347千円(前年同期は77,625千円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失の計上33,437千円、売上債権の減少77,178千円、法人税等の支払額58,641千円、仕入債務の減少額17,976千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は50,226千円(前年同期は59,685千円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出49,725千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は56,673千円(前年同期は22,892千円の獲得)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出49,307千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
当社グループ事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
b 受注実績
当社グループ事業は、受注生産形態をとらない事業であることから、当該記載を省略しております。
c 販売実績
当連結会計年度における販売実績をサービス区分別に示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、ヘルステック事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
| 売上区分の名称 | 金額(千円) | 前期比(%) |
| 予 約 | 609,279 | △3.2% |
| 広 告 | 304,089 | 0.2% |
| D X | 163,750 | △30.7% |
| ワクチン | 966 | △99.4% |
| 合 計 | 1,078,086 | △19.1% |
(注) 1.当連結会計年度において、ワクチンの販売実績は著しい減少となりました。これは、新型コロナウイルスワクチン接種等に関する各種WEB予約システムについては、国の接種方針の大幅な変更にともない、一部を除き自治体のワクチン接種体制が終了したこと等から2024年第1四半期末をもってサービス提供を終了したことによるものであります。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が10%未満であるため記載を省略しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、本報告書提出日において当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表で採用する重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成にあたりまして、見積りが必要となる事項については、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に関して情報収集を行い、見積り金額を計算しておりますが、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
② 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 財政状態
財政状態の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりです。
b 経営成績の状況
(売上高)
当連結会計年度の売上高は1,078,086千円となりました。売上高の分析・検討内容につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりです。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度の売上原価は254,363千円となりました。これは主に「MRSOワクチン」に係るサーバー費用が抑制されたこと等によるものであります。この結果、売上総利益は823,722千円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は857,660千円となりました。これは主に広告宣伝費等を抑制したことによるものであります。この結果、営業損失は33,937千円となりました。
(営業外損益、経常利益)
当連結会計年度の営業外収益として2,136千円、営業外費用として1,636千円を計上しました。この結果、経常損失は33,437千円となりました。
(特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度は特別損益の計上はなく、法人税等が△10,432千円となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純損失は23,005千円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
当社グループの資金需要のうち主なものは、システム開発投資や広告宣伝投資等が中心となりますが、これらの資金に関する財源は、自己資金により対応しております。
なお、当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は1,675,916千円となっております。
今後の更なる業容拡大に対応するための資金に関しては、自己資金を用いて、成長投資の実行とともに財務基盤の強化を図ってまいります。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
⑥ 経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)経営戦略と経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載の通り、当社は売上高と営業利益を重要な経営指標として設定するとともに、これらの目標達成実現のための重要なKPIとして、サービス形態等に応じて、①「MRSO.jp」及び「MRS」を通じた人間ドック・健診の「予約取扱高」、②「予約取扱高」の母集団形成の基礎となる「MRSO.jp」の「掲載医療施設数」を設定しております。
当連結会計年度は、個人予約がGoogle検索やAI検索の影響を受けて、売上高及び予約取扱高は減少した一方で、今後の「予約取扱高」の母集団形成の基礎となる「MRSO.jp」の「掲載医療施設数」については順調に拡大しました。
| 重要指標 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | 増減率・増減数 |
| 売上高(千円) | 1,333,059 | 1,078,086 | - |
| 営業利益又は営業損失(千円) | 157,517 | △33,937 | - |
| 予約取扱高(千円) | 12,147,180 | 11,806,412 | △2.8% |
| MRSO.jp掲載医療施設数(件) | 1,677 | 1,906 | 229 |